『キュプリア』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 07:17 UTC 版)
「エリス (ギリシア神話)」の記事における「『キュプリア』」の解説
散逸した叙事詩『キュプリア』によると、エリスは女神テティスとペーレウスの結婚式に招かれなかった腹いせに、「最も美しい女神に」と記した黄金の林檎を宴の場に投げ入れ、ヘーラー、アテーナー、アプロディーテー3女神の争いを引き起た。その結果、3人の女神はトロイアの王子パリスによる裁定(パリスの審判)を仰ぐことになり、トロイア戦争の遠因を作った。
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