素描
(デッサン から転送)
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素描(そびょう、すがき)、デッサン(フランス語: dessin)、ドローイング(英語: drawing)とは、物体の形体、明暗などを平面に描画する美術の制作技法、過程、あるいは作品のこと。これに準ずるものを指す場合もある[1]。 これについては後述する。
補注
出典
- ^ スケッチ入門 著者: 三芳悌吉[1]
- ^ 「人物画すなわち人間描写は、花鳥画や山水画以上に描写のあいまいさ、デッサンの狂いが誰にでも一見して見破られてしまう。それ故に非常に高度のデッサン力、描写力が要求される」 - 片桐白登編『水墨画技法講座(5)人物』(雄山閣・1986)
- ^ 『構図の源泉20―現代作家が語る私の構図』視覚デザイン研究所 1997.02 ISBN 4881081276 ISBN 978-4881081273
- ^ 『リアリズム絵画入門』 野田弘志著 芸術新聞社 2010/2/26 ISBN 4875861907 ISBN 978-4875861904
- ^ 例えば、新日曜美術館のルソーを取り扱った回、横尾忠則など
- ^ a b 鉛筆デッサン, 造形ファイル, 武蔵野美術大学, 2016年2月18日閲覧.
- ^ https://dessin.art-map.net/tool/drawing-paper/drawing-paper-type.html
デッサン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 17:50 UTC 版)
「セツ・モードセミナー」の記事における「デッサン」の解説
主に理論よりも肉体で獲得する美術教育がなされる。授業のほとんどが実技である。デッサン(群像、コスチューム、ヌード、顔と手、石膏)、タブローを中心に描く。いわゆるリアリズムは必要とされない。美しい色面と構図が要求され画力は自ら体得するもので自主性にゆだねられる。スタイル画教室から始まっているため人物デッサンのモデルは手足の細い、あるいはすねの長い総じて痩せたいってみれば骨っぽい男女が多い。モデルには俳優・谷原章介もいた。スタイル画を学ぶため服飾学校、文化服装学院の学生、美大や美術学校の卒業者も多い。年齢層は10代から70代まで様々な生徒がデッサンに取り組む。
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「デッサン」の例文・使い方・用例・文例
- Driscollはポップアート運動の代表的芸術家で、この展覧会では彼の絵画やデッサン、シルクスクリーン、彫刻を含む、200 点もの作品を紹介しています。
- 私たちはその少年のデッサンのすばらしさに驚嘆した。
- この絵はデッサンがしっかりしていると思う.
- この絵はデッサンが狂っている.
- ドガは油絵を描く前に何時間もかけて幾枚ものデッサンをした.
- デッサンや絵画による表現
- 彼はデッサンの技術を父親から学んだ
- デッサンに用いる黒い木炭の棒
- 抽象的な形式のデッサン
- デッサンや絵画において明暗を表す段階的な模様
- デッサンにたけた芸術家
- デッサンする
- 木炭や鉛筆などでデッサンする
- デッサン用の木炭
品詞の分類
名詞およびサ変動詞(作る) | 力作 粗描 デッサン 構作 暈取り |
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