デッサ・タイプとは? わかりやすく解説

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デッサ・タイプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:51 UTC 版)

クロスボーン・バンガードの機動兵器」の記事における「デッサ・タイプ」の解説

小説版F91』でその存在示唆され(名称は「デンナ・タイプ」)、雑誌B-CLUB』の企画月刊MSジャーナル」にデザインおよび追加設定掲載された。 ブッホ・コンツェルン航空機部門ブッホ・エアロダイナミックス社が開発した機体従来20メートルMS小型軽量化することで、さらなる性能向上が可能との研究結果をもとに、宇宙世紀0108年7月試作1号機完成した作業用MSとして一般公開されていたが、実際兵器転用前提としており、デナンシリーズ以降戦闘用MS原型となる。 最大特徴は、駆動用の核融合ジェネレーター外装化することで、出力機体各所分散して高出力確保している点である。頭部のゴーグルセンサー(俗にメガネ)には、ハイブリッドセンサー呼ばれる宇宙戦闘で距離感立体的な解析能力持ち合わせる優れた複合式センサー搭載している。 腕の先は作業用トーチ簡素なマニピュレーター直付けになっているが、すでにデナン・ゾンとほぼ変わらないたくましシルエットと、外装作り機体各部姿勢制御スラスターなど、外観戦闘用MS遜色ないものに仕上げられている。ただしこの時点ジェネレータ自社製品ではなくアナハイム・エレクトロニクス (AE) 社から調達したものが搭載されていた。 宇宙世紀0115年に量産計画発表、0121年のMSショー出展された。本機ブッホ社がMS事業参入するために開発した機体として公称され、「空間作業から警備まで幅広く運用できる民間用MS決定版」として、従来機に匹敵する性能持ちながら小型化による運用コスト低減謳われている。実際にはすでに開発進んでいたデナン・ゾン民生用改装したものであり、ジェネレータなどをデチューンし、デュアルセンサーをゴーグルで覆うなどの隠蔽処置おこなわれている。本機量産を行うことを名目に、ブッホ社はAE社やヤシマ重工などから部品大量調達おこないクロスボーン・バンガードMS製造転用する優秀な試験結果残したことから、デナン・ゾンベルガ・ダラスといった必要な機能選定した機体開発される漫画機動戦士ガンダムF91プリクエル』では、ブッホ・ジャンク所属の2機が登場社員からは「デナン型(「タイプ」とルビ)」と呼ばれており、両手は5本指のマニピュレーター換装されている。バドムとミリアムベガ兄妹搭乗し暗礁宙域社長マイッツァー・ロナ指揮のもとデブリ掃除をおこなうが、その最中座礁した貨客船「スタービュー336」(少年期ザビーネ・シャルらが搭乗)を発見する

※この「デッサ・タイプ」の解説は、「クロスボーン・バンガードの機動兵器」の解説の一部です。
「デッサ・タイプ」を含む「クロスボーン・バンガードの機動兵器」の記事については、「クロスボーン・バンガードの機動兵器」の概要を参照ください。

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