宙域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 00:30 UTC 版)
アステロイドベルト(ASTEROID BELT) 惑星コーネリアを取り巻く小惑星群。その為、コーネリアを守る天然の防壁となっている。アンドルフ軍は、コーネリアに侵攻する為にこの小惑星群を破壊して前線基地を作ろうとする一方で、鉱物資源を活用して新しいコーティング技術を作り出している。また、ブラックホールや別の次元に飛ばされて行方不明となった事件が数件ある。ボスは、レベル1では小惑星破壊艇「ロッククラッシャー」、レベル3では前述の新しいコーティング技術を使用して製造された小型ステーション「ブレードバリア」。 スペースアマダ(THE ANDORF SPACE ARMADA) アンドルフ軍の大型戦艦による宇宙最強艦隊。惑星コーネリアと惑星ベノムを一直線上に結ぶ場所に配備されている。ボスはスペースアマダの旗艦である最大指揮艦の中枢に位置する防御機構つきコンピューター「アトミックベース」。このボスと後述のアトミックベースIIは分厚い装甲によって外部からの攻撃がまったく利かず、ハッチから内部に突入し、コアを破壊することになる。 セクターX(SECTOR X) 元々はアステロイドベルトの一部分だったが、アンドルフ軍の小惑星破壊艇によって大部分が破壊されている。現在は前線基地を建設中のため、多くの資材が浮遊している。ボスは小惑星破壊艇「ロッククラッシャー」。本作の難所の1つ。 セクターY(SECTOR Y) 巨大な宇宙生物が数多く生息する宙域。この生物群はアンドルフ軍ですら恐れており、惑星ベノムに近い場所でありながらも迎撃部隊の配備は極端に少ない。その代わりに、生物群によって天然の防衛ラインが出来ている。ボスは機械生命体「プラズマヒドラ」。 セクターZ(SECTOR Z) 惑星フォーチュナと惑星マクベスの間にある宙域。第二前線基地を建設しようとしており、セクターX同様に多数の資材が浮遊している。ボスは拠点増設機関「アトミックベースII」。本作の難所の1つ。
※この「宙域」の解説は、「スターフォックス」の解説の一部です。
「宙域」を含む「スターフォックス」の記事については、「スターフォックス」の概要を参照ください。
宙域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 08:25 UTC 版)
「スターフォックス64」の記事における「宙域」の解説
鮮やかな星雲が浮かぶ幻想的な宙域だが謎の多い不可解な宙域でもあり、磁場の異常から予想もつかない諸現象が起こる危険地帯になっている。 セクターX 青いXの文字が浮かび上がる謎の宙域。アンドルフは秘密兵器を開発するため、あえてこの危険な宙域に基地を建設していたが、その秘密兵器が開発途中で暴走を起こしたために基地設備のほとんどが壊滅、基地ごと放逐されており自動兵器が残るのみとなっている。 ボスは製造途中で暴走した秘密兵器「HVC-09」。開発途中であるため上半身しか存在していない人型ロボット。 また、かねてから存在の可能性が示唆されていたワープホールを兵器輸送に利用しているという噂があり、実際にセクターZへのワープゾーンが内部に存在している。唯一、「作戦完了」の条件が2つ存在するステージ。どちらの条件でクリアしても、もう一方の作戦完了ルートを選択することは不可能。もう片方のルート分岐は、スリッピーがボスに突っ込む前に倒すこと。 カタリナを経由し、なおかつステージ内分岐でワープゲートがある左ルートを選んだ場合のみ、ビルが登場し、ワープゲートの開錠の手助けをしてくれる。また、ボス戦とそれによるルート分岐の都合で前ステージでスリッピーがやられてもボス戦前で強制復活する。 セクターY 緑のYの文字が浮かび上がる宙域。惑星コーネリアにもっとも近いこの宙域は磁場の異常が比較的安定しており、ほかのセクターと比較すると事件や事故は少ない。コーネリアへの進軍を図るアンドルフ軍によって緑色の人型パワードスーツロボットの対艦兵器「サルジャー」が投入され、コーネリア防衛軍の艦隊は苦戦を強いられており、フォックス達はコーネリア防衛軍を援護する事になる。道中には青色や赤色の、他よりも耐久力の高いサルジャーも出現する。 ボスはサルジャーの強化型戦闘ロボット「サルデス」2体と新型の「サルデスII」。 道中で、ファルコが「この仕事は高くつく」と言っているが、これはルート分岐のヒントで、100HIT以上でアクアスまたはカタリナに行く。反対に100HIT未満は強制的にカタリナ行きとなる。 セクターZ 赤のZの文字が浮かび上がる宙域。数十年前、ライラット系で一大勢力を誇った宇宙海賊とコーネリア軍が戦った古戦場。そのまま放置された当時の残骸が戦闘の激しさを物語っている。また、磁気の異常が全セクターの中で最も強く、遭難事故の多発地帯として知られている。アンドルフ軍は惑星間巡航ミサイルによる包囲網をこの宙域にしき、スターフォックスを殲滅しようともくろんでおり、戦闘機及び惑星マクベスから撃ち込まれた合計6基の大型ミサイルがグレートフォックスに襲いかかる。 ボスは惑星間巡航ミサイル「マン・ドリル」。惑星ゾネスを経由しているとキャットが登場し、彼女もミサイルの撃墜を手伝ってくれる。 分岐条件は、ミサイルを全て撃破すること。一発でも命中してしまうと主翼の一つが破壊され、その時点でグレートフォックスがステージを離脱し作戦終了、ボルスへ行く事となる。なお、このルートを通った場合エンディングにおいても主翼が破損したままとなっている。 このステージのみ、グレートフォックスが中央に配置されており、後ろ側の穴に入るとグレートフォックス内部に入り、アーウィンを修理して完全回復できる。
※この「宙域」の解説は、「スターフォックス64」の解説の一部です。
「宙域」を含む「スターフォックス64」の記事については、「スターフォックス64」の概要を参照ください。
宙域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 21:06 UTC 版)
「スターフォックスシリーズの登場天体・宙域一覧」の記事における「宙域」の解説
アステロイドベルト (Asteroid Belt) 『アドベンチャー』を除きシリーズを通して登場する小惑星帯。64版では「メテオ (Meteo) 」という名前で登場。 SFC版ではコーネリア全体を包んでおり、天然の防護壁となっている。アンドルフ軍が開発しているシールド技術は、この小惑星群から採取したものを原材料として使用している。また、かつてのアンドルフの実験によってブラックホールなどの異空間が発生しており、それによる失踪事件が後を絶たない。 64版以降ではコーネリアとフィチナの間に位置している小惑星帯で、かつて存在した第5惑星の残骸といわれている。高純度の金属を含む小惑星が多く、外縁部は鉱物採掘場となっているが深部については未解明な部分も多く、ワープゾーンの存在も示唆されている。 『アサルト』ではピグマが秘密基地を建設していたが、スターフォックスが潜入したときには既にアパロイドに完全に侵食されていた。 『コマンド』ではアングラー軍が建設した基地の攻防戦や、セクターZで再集結したスターフォックスとアングラー軍の最終決戦などが繰り広げられた。 セクターX (Sector X) SFC版、64版、『コマンド』に登場。64版以降では「X」字形をした星雲が背景に浮かび上がっている。 SFC版ではコーネリアを包むアステロイドがあったが、そのほとんどがアンドルフ軍の小惑星破壊艇によって破壊され、前線基地が建設されようとしていた。 64版ではアンドルフ軍が宇宙基地を建設し、そこで密かに新型兵器を開発していたが、スターフォックスが潜入したときにはその新型兵器「HVC-09」の暴走によって既に基地は廃墟と化していた。 『コマンド』ではファルコがスターウルフのメンバーになったクリスタルを追いかけようとこの宙域を訪れたが、復活したピグマによって足止めを受けてしまっていた。 セクターY (Sector Y) SFC版、64版、『コマンド』に登場。64版以降では「Y」字形をした星雲が背景に浮かび上がっている。 SFC版では海洋生物に似た宇宙生物が多く生息しており、その危険度の高さから逆にアンドルフ軍の配備が手薄になっている場所。 64版ではコーネリアに最も近い場所に位置しており、アンドルフ軍が人型ロボット部隊などを投入し、コーネリアへの侵攻を図っていた場所。 『コマンド』では、フォックスを出しぬいて浄化装置を手に入れたウルフがピグマと契約を結び、自身を追っていたフォックスとファルコをピグマにこの宙域で足止めさせていた。 セクターZ (Sector Z) SFC版、64版、『コマンド』に登場。64版以降では「Z」字形をした星雲が背景に浮かび上がっている。 SFC版ではセクターXのようにアンドルフ軍が基地を建設しようとしており、コアベースIIによってワイヤーフレーム状の柱が大量に生み出されていた。 64版では過去にコーネリア防衛軍と宇宙海賊の激戦が繰り広げられ、そのときの残骸が宇宙ゴミとして散らばっている場所。アンドルフ軍によって包囲網が敷かれており、この宙域に侵入したグレートフォックスが包囲網にかかり、6基の惑星間巡航ミサイル「マン・ドリル」の標的にされた。 『コマンド』では『アサルト』時代のスターフォックスのメンバーが再集結し、アングラー軍との戦いが繰り広げられた。 『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』にも対戦ステージとして登場。64版をモチーフにしたステージとなっている。 スペースアマダ (Space Armada) SFC版に登場。コーネリアとベノムを一直線上に結んだ宙域に集結しているアンドルフ軍の宇宙最強艦隊。コアベースIを中心とする数多くの空母や戦艦、艦載機が存在している。 エリア6 (Area 6) 64版に登場。アンドルフ軍の拠点である惑星ベノムの最終防衛線。かつては植物の試験栽培を行う宇宙農園があった場所。 アンドルフに制圧された後は無数の宇宙機雷をはじめ、多数のトーチカや大型戦艦、ミサイルなどで多重の防衛線が形成されており、コーネリア防衛軍はこの宙域を実質侵攻不能エリアとして戦略から外している。 サルガッソー (Sargasso) 『アサルト』に登場。廃棄されたステーションや宇宙艇が流れ着く辺境の暗礁宙域。ならず者のたまり場と化しており、スターウルフが拠点の一つにしている場所でもある。 ステーション内部は転送装置を始め、乗り込み砲台やパワードスーツなどの迎撃用の武装兵器が多数存在し、外部の隕石にもレールガンが取り付けられている。 作中にてスターフォックスがアパロイドの手掛かりを握るピグマを追って訪れたもののならず者たちによる迎撃を受け、その後帰還して来たスターウルフとのドッグファイトが繰り広げられた。
※この「宙域」の解説は、「スターフォックスシリーズの登場天体・宙域一覧」の解説の一部です。
「宙域」を含む「スターフォックスシリーズの登場天体・宙域一覧」の記事については、「スターフォックスシリーズの登場天体・宙域一覧」の概要を参照ください。
- >> 「宙域」を含む用語の索引
- 宙域のページへのリンク