機械生命体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:03 UTC 版)
アダム 声 - 浪川大輔 / グレッグ・チャン(英語版) 青年の姿をした機械生命体。冷静かつ知的であり、高い学習能力を持つ。同時に何かに対する激しい憎悪と「死」と「人間」に対する強い興味を持っており、それらを理解するためならば手段を選ばない。人類への興味からか意図的に彼らを模倣するような行為をしており、過去の文献から得た知識を元に衣服の着用や読書を行い、イヴにもそれを勧めている。 イヴ 声 - 鈴木達央 / レイ・チェイス(英語版) アダムの双子の弟とされる機械生命体。アダムのことを深く慕っており、彼の言うことには全幅の信頼を置いている。やや短気な性格をしており、同時にどこか幼い一面も持つ。その幼さ故か根は素直かつ純真であり、兄と穏やかに過ごすことのみを切望していた。 左腕にある入れ墨のような紋様が特徴。これは人類の模倣行為として入れる(表示する)ようにアダムに言い付けられたものである。通常時は左腕のみに表示されているが、感情の昂りに合わせて左半身まで侵食していく。半身を全て侵食した状態になると、胸のあたりに『ドラッグオンドラグーン』シリーズに登場する団体、「天使の教会」のシンボル「三つ目の天使」を思わせるマークが現れる。 パスカル 声 - 悠木碧 / アレクシ・ティプトン(英語版) 平和主義を貫く機械生命体。人類や機械生命体の歴史に関心を持っており、人類が残した哲学書を読んでいることもある。かつては戦場にも出ていたが、味方の死に慣れていくことに恐怖を感じたことから戦いを放棄し、同じような考えを持った機械生命体たちからなる村の長を務めている。アンドロイドに対しても友好的で、アネモネのレジスタンスキャンプとは細工物の製作や物々交換での交易を行っている。 ボーヴォワール 声 - 川渕かおり / エリン・フィッツジェラルド 遊園地廃墟に居た歌う機械生命体。「歌姫」とも。ドレスを纏った巨大な女性の姿をしており、機体の随所にアンドロイドの素体を括り付けて自身を飾りたてている。 元々は通常の小型二足と同じ姿をしていたが、ある機械生命体に恋をし、彼の気を引くために自身の体に装飾を施し着飾ることを覚え、「美しさ」を求めていた。しかしその美的感覚は人間のそれとは大きく異なり、美の為なら犠牲をいとわない。その結果として他の機械生命体やアンドロイドを殺害・捕獲し、自身の体の装飾として取り付けるという凶行に及ぶ。 なお、ボーヴォワールのみ欧米版では名前が変更され「Simone」(シモーヌ)となっているが、これは著作権に配慮しての変更である。 赤い少女/ターミナル 声 - 中田譲治 / ダリン・デ・ポール(英語版) 9SやA2の前にたびたび姿を現す、赤い服を着た黒髪の少女。作中では様々な名称で表記されているが、「ターミナル」が正式名称だとされている。また、その姿は過去に存在した重要な少女を元にしているという。 機械生命体のネットワークを統括・指揮していた「概念人格」を名乗る存在。物体や生物ではなく情報や意識そのものに近しい存在であり、その体は投影されたホログラムで描写されており実体は無いため殺害することは不可能。
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機械生命体
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エイリアンが製造した自律型兵器。どの機体にも共通して存在する球体状の頭部が特徴。その体はユニット構造になっており、土地や能力により様々なバリエーションが存在する。また、その中には衣服や化粧(と思われる行為)で自身を装飾している個体や、アンドロイドに酷似した人型の個体、その他にも「家族」や「親・兄弟」という意識を持ち合う個体や、コミュニティを形成している個体なども確認されている。中には自然の中に暮らす民族や宗教団体のような特殊なコミュニティを形成しているものも存在する。
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