オクテット則
オクテット則(八隅説)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/28 08:50 UTC 版)
「ルイス構造式」の記事における「オクテット則(八隅説)」の解説
原子のまわりに8つの電子を配置しつつ、できるだけ多くの共有電子を描く(例外あり、後述)。このようにして描いた構造式の電子の総数が上記で数えた価電子数に一致することを確認する(周期表の右側に位置する元素には、孤立電子対と呼ばれる結合に関与しない価電子対をもつものもある)。単結合だけでオクテット則を満たすのは難しいことがよくある。このような場合には、オクテット則を満足させるために二重結合(二組の共有電子対)や三重結合(三組の共有電子対)が必要となる。窒素分子で、両方の窒素原子がオクテット則を満たすには、2つの窒素原子間に三重結合を形成することが必要である。詳細は「オクテット則」を参照
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