血族
血統 1を通じて同じ祖先 2を共有する人々を血族 3あるいは遺伝学的親族 3という。親族 3そして集団的意味での血族関係集団 3という表現も行われている。親等 4とは、一般に各々共通の祖先までの世代数を合計して算出する親族関係の親疎の程度を測る単位であるが、しかしほかにも測り方については多くの方法がある。これらの続柄の関係の中で、基本的関係は子から親への関係 5(112-6*と112-7*を参照)であり、これは親から子への関係 6(112-2*参照)の対比語である。別の言葉でいえば、両親、そして父あるいは母の子 7あるいは子孫 7に対する関係である。血縁関係は姻戚関係 8、すなわち結婚によって相手の配偶者の属している別の親族との間に生じる新しい関係とは区別する必要がある。
- 1. 血統descent(名);子孫descendant(名):血統によって結びつけられた人達。
- 2. 祖先ancestor(名);祖先のancestral(形)。
- 3. 親戚relative(名);親戚のrelated(形);親戚の関係relationship(名):親戚関係にある状態。親戚relativeという用語は、血縁か結婚によって関係が生じる人々に対して用いる。
親族kin(名、形);親族関係kinship(名):親族であること。 - 7. 子孫progeny(名):これは共通の祖先から由来したすべての後裔をいう。
- 8. あるいくつかの国では、結婚によって生じた姻戚関係にある人々は義理の関係in-lawsにあるという。
血族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/27 04:30 UTC 版)
血族(けつぞく)
- 親族の種別の一つ。姻族の対義語。親族を参照。
- 血族 (山口瞳の小説) - 山口瞳の長編小説。1979年1月、文藝春秋から書下ろし長編として刊行された。自身の母の実家が遊廓であったと知った衝撃を描いた私小説。山口はこの業績などで菊池寛賞を受賞した。
- 血族 (シドニィ・シェルダンの小説) - シドニィ・シェルダンの小説。1977年アメリカで刊行。日本での初訳時の題名は『華麗なる血統』。
血族(クラン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/24 19:01 UTC 版)
ハムランムルの四つの血族。かつて現代のタクラマカン砂漠にあたる場所に住んでいたが、そこを潤していた巨大湖の枯渇とそれに伴う食料争いがきっかけで故郷を離れることになる。
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血族
「血族」の例文・使い方・用例・文例
- 傍系血族
- 一親等の血族
- その女性は天皇の直系血族にあたると主張した。
- 彼は私の血族である。
- 血族結婚.
- 血族結婚
- 血族交合
- 血族姦通
- 血族
- 六親等内の血族
- 実際に血がつながっている血族関係
- 法律上,血族と同一の親族関係をもつとされる立場
- 法律上,血族と同一の親族関係をもつとされる人
- 父母および祖父母,おじ,おばにあたる血族
- 直系血族という人間関係
- 直系血族という関係にある人
- 実際の血の繋がりはないが,法律上認められた血族
- 傍系血族という親族関係
- 血のつながりはないが血族と同じような関係であること
- 一族から分かれ出た血族
血族と同じ種類の言葉
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