剛力

デジタル大辞泉

ごう‐りき〔ガウ‐〕【強力／剛力】

読み方：ごうりき

［名・形動］

１ 力が強いこと。また、そういう人や、そのさま。「—無双」

２ 登山者の荷物を背負い道案内をする人。「富士山の—」

３ 修験者に従って荷物を運ぶ下男。

「いかにこれなる—、留(と)まれとこそ」〈謡・安宅〉

世界宗教用語大事典

ごうりき 【強力・剛力】

荷を背負って修験者（山伏）などに従う人。

ウィキペディア

剛力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/25 01:32 UTC 版)

剛力（ごうりき）

ウィキペディア小見出し辞書

剛力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/01/11 07:28 UTC 版)

「発明軍人 イッシン」の記事における「剛力」の解説

発明番号七。またの名を登山用機械人形。

剛力（ごうりき）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/18 06:39 UTC 版)

「キングダム (漫画)」の記事における「剛力（ごうりき）」の解説

羌瘣が考案した対騎馬戦法。伍二組で十人が固まって盾を構える陣形で、突撃して来る騎馬を一丸と壁になって防御する。上手く受ければ敵騎馬を弾いて落馬させることが出来るが、その分反動も大きく負傷者も出やすい。

剛力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/09/23 13:17 UTC 版)

「ギャングース」の記事における「剛力」の解説

カズキが詐欺店舗に潜入した際の同期研修生。詐欺プレイヤーとしての名はイチゴ。アバタ面が由来。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

剛力

出典:『Wiktionary』 (2021/10/12 15:12 UTC 版)

別表記

• 強力

発音

• (東京) ごーりき [gòóríkí] (平板型 – [0])
• (東京) ごーりき​ [gòóríkíꜜ] (尾高型 – [4])
• IPA^(?): [ɡo̞ːɾʲikʲi]

名詞

剛力 (ごうりき)（歴史的仮名遣い：がうりき）

1. 力が強いこと。また、その人^[1]。強力（きょうりょく）。
   • 荒れ狂う猛牛の間へ分け入り、むんずと両獣の角を、右手と左手に掴んで、えいとばかりに引き分けてしまったその剛力。（佐藤垢石『越後の闘牛』）
2. 荷物を持って修験者などに従う奴僕^[1]。
   • 武藏坊は喜三太と云ふ下部（しもべ）をがうりきになして（『義経記』巻7・判官北国落）
3. 登山者の荷物を持って案内する人^[1]。
   • 旅館の主人、馬を勧め、剛力を勧め（小島烏水『霧の不二、月の不二』）

形容動詞

剛力 (ごうりき)

1. 力が強い^[1]。強力（きょうりょく）だ。
   • いや、通常（たゞ）じゃア敵わない、欺すに手なしだ、あゝいう剛力な奴は智慧の足りないもので（三遊亭圓朝『菊模様皿山奇談』）

活用

翻訳

• 英語: powerful ^(en), mighty ^(en), strong ^(en)

Weblio日本語例文用例辞書

「剛力」の例文・使い方・用例・文例

• 金剛力を出す
• 金剛力士
• 仁王という,1対の金剛力士像
• 金剛力士という,仏法の守護神
• 仏教の守り神として,寺門の左右に置かれる金剛力士