仁王とは? わかりやすく解説

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に‐おう〔‐ワウ〕【仁王/二王】

読み方:におう

寺門左右にあって、その忿怒(ふんぬ)の形相仏敵を払う守護神。ふつう二神一対で、一体は口を開いた阿形(あぎょう)、もう一体は口を閉じた吽形(うんぎょう)とする。金剛力士


におう〔ニワウ〕【仁王】

読み方:におう

狂言。某(なにがし)が無一文の男を仁王に仕立てて参詣人の供物集めるが、足の不自由な男が仁王と縁を結びたい身体をなで回し正体がばれる。


仁王

読み方:ニオウ(niou)

伽藍守護の神で、寺門または須弥壇両脇安置した一対金剛力士


仁王

読み方:ニンノウ(ninnou)

仁王経の略


仁王

読み方:ニオウ(niou)

仏教の寺院において、門の左右に安置される二体の力士形の尊像対す総称

別名 二王、仁王尊、二天王、二天


仁王

読み方:ニオウ(niou)

分野 能狂言

年代 成立年未詳

作者 作者未詳


仁王

読み方:ニンノウ(ninnou)

分野 仏教書

年代 成立年未詳

作者 作者未詳


金剛力士

(仁王 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 23:30 UTC 版)

金剛力士(こんごうりきし、: वज्रपाणिVajrapāṇi[1])は、仏教護法善神(守護神)である天部の一つ。サンスクリットでは「ヴァジュラパーニ」[1]、または「ヴァジュラダラ(Vajradhara)[2]」といい、「金剛杵(こんごうしょ、仏敵を退散させる武器)を持つもの」を意味する。開口の「阿形(あぎょう)」像と、口を結んだ「吽形(うんぎょう)」像の2体を一対として、寺院の表門などに安置することが多い。寺院の門に配される際には「仁王・二王(におう)」の名で呼ばれる[2]。また、「伐折羅陀羅(ばざらだら)」「跋闍羅波膩(ばじゃらぱに)」「密迹金剛」「金剛手(こんごうしゅ)」「持金剛(じこんごう)」とも呼ばれる[2]


  1. ^ a b 「金剛力士」 - デジタル大辞泉、小学館。
  2. ^ a b c 錦織亮介『天部の仏像事典』東京美術1983年、54頁。


「金剛力士」の続きの解説一覧

仁王(におう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/17 12:09 UTC 版)

ドラゴン拳」の記事における「仁王(におう)」の解説

神極拳拉致され研究者たちによって作った悪魔生物兵器最後研究者たちの手始末された。

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仁王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 03:32 UTC 版)

無双☆スターズ」の記事における「仁王」解説

詳細は「仁王 (ゲーム)」を参照 ウィリアム 声 - ベン・ピール 守護霊シアーシャとともに行動する元海賊のアイルランド系イギリス人自由な気風と、強い正義感を持つ。 『仁王』と本作品の発売日は2か月離れておらず、本作品が先に出た場合ウィリアムダウンロードコンテンツになる可能性もあった。また、風呂シーンウィリアムモデルは『仁王』側に逆輸入されている。

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仁王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/09 07:30 UTC 版)

不動明王伝」の記事における「仁王」解説

ステージ1-3墓地中にある凶王寺院の門の前に現れる仁王像ボス攻撃頭部にしか当たらず棍棒念動波で攻撃してくる。

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仁王(におう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:52 UTC 版)

孔雀王」の記事における「仁王(におう)」の解説

裏天台律師。「仏闘試合い」で裏天台側の立会人として参加するが、試合負けた者を蔑み、嵐には「お前は坊主じゃない」と殴られた。

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仁王(におう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 08:54 UTC 版)

仏ゾーン」の記事における「仁王(におう)」の解説

寺の左右の門に安置され仁王像から現れ仏ゾイド阿形吽形二人一組仏ゾイド阿吽の呼吸殴打蹴り繰り返す必殺技「仁王コンボ」を使う。片方千手パンチ粉砕された後は、仁王金剛杵斬りかかるが、ジゾウの印ビーム眉間貫かれ倒される

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仁王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 08:40 UTC 版)

ギャラリーフェイク」の記事における「仁王」解説

高校生。後にプロレスラー初登場は『仁王見参』(7#8)

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仁王

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 01:54 UTC 版)

別表記

名詞

 におう

  1. 仏法守護神として寺門または須弥壇前面両側置かれる一対神像

発音(?)

に↗お↘ー
に↘おー

関連語


「仁王」の例文・使い方・用例・文例

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