中村草田男
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中村 草田男(なかむら くさたお、1901年〈明治34年〉7月24日 - 1983年〈昭和58年〉8月5日)は、日本の俳人・国文学者。成蹊大学名誉教授。本名は中村 清一郎(なかむら せいいちろう)。
- ^ a b c d 横澤放川 「中村草田男」『現代俳句大事典』 391-392頁。
- ^ a b 『中村草田男集』略年譜 317-320頁。
- ^ 『中村草田男集』三橋敏雄解説 322頁。
- ^ 『中村草田男集』三橋敏雄解説 323-324頁。
- ^ 三女の中村弓子によれば、この頃草田男は父の死後も休学などでぐずぐずしていたことで親戚の一人から「お前は腐った男だ」と痛罵された。「草田男」はこの「腐った男」のもじりであるとともに、音読みの「そうでん」には「俺は確かに腐った男かもしれん。だが、そう出ん(そうそう現われない)男なのだぞ」という自負が込められているという。(『中村草田男全集別巻』)
- ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)239頁
- ^ 『朝日新聞』1984年4月5日(東京本社発行)朝刊、22頁。
- ^ 『中村草田男集』三橋敏雄解説 325頁。
- ^ 『図説 俳句』 170頁。
- ^ 『中村草田男集』三橋敏雄解説 324-326頁。
- ^ 『定本 現代俳句』 332頁。
- ^ 『中村草田男集』三橋敏雄解説 328-329頁。
- ^ 『中村草田男集』三橋敏雄解説 326頁。
- ^ 『俳句研究』瓜生鐵ニ「ルビ俳句 ルビ俳句のこと 碧梧桐・直得を中心に」富士見書房1993年2月号65頁。
- ^ 『現代俳句大事典』川名大「草田男の犬論争」 198-199頁。
- ^ 『定本 現代俳句』 316-318頁。
- ^ 『定本 現代俳句』 321-322頁。
- ^ 『定本 現代俳句』 328-329頁。
- ^ 『定本 現代俳句』 331-333頁。
- 1 中村草田男とは
- 2 中村草田男の概要
- 3 著作リスト
- 4 参考文献
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