吏読とは? わかりやすく解説

り‐と【吏読/吏道/吏吐】

読み方:りと

古代朝鮮で、漢字音・訓借りて朝鮮語助詞助動詞など書き表すのに用いた表記法新羅(しらぎ)時代ら行われ、ハングル制定されたのちは官吏の間でだけ用いられたので、この名がある。りとう。


り‐とう【吏読】

読み方:りとう

⇒りと(吏読)


吏読

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/13 22:15 UTC 版)

吏読(りとう、이두(イドゥ)、朝鮮民主主義人民共和国では리두)とは、漢字による朝鮮語の表記方法の一つである。「吏書」、「吏道」、「吏刀」、「吏吐」などとも呼ばれる。三国時代に始まり、19世紀末まで用いられた。古代朝鮮語の資料の一つに数えられる。


  1. ^ 大方広仏華厳経〈巻第四十二/〉
  2. ^ 大方広仏華厳経〈巻第四十二/〉


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