光度とは? わかりやすく解説

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こう‐ど〔クワウ‐〕【光度】

読み方:こうど

一定の方向から見た光源明るさ度合いを表す量。単位立体角当たりの光束の値で表す。単位カンデラ

恒星など天体の全表面から単位時間当たりに放射される光のエネルギー地表観測した星の見かけ明るさは、等級表されるルミノシティー


光度 【luminous intensity】

光の強さ。ある方向放射される可視光の量。

単位カンデラcd)。

【参】付図12光束照度輝度

光度(Luminous Intensity)


光度

光源から放射される光は方向によって強さ違い、各放射面 の光の強さを表すのが光度:cdカンデラと言われ配光曲線単位使われます。カタログ表記には照度lxルックス)で記載している場合が多い。

光度 luminosity


光度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/02 01:08 UTC 版)

光度

  1. 光度 (光学) (luminous intensity): 測光・分光の分野で光源の明るさを表す量。単位立体角当たりの光束で表される。SI基本単位におけるカンデラである。
  2. 光度 (天文学) (luminosity): 天体の明るさを表す量。単位時間当たりのエネルギーの次元を持ち、1. の光度とは異なる物理量である。


光度(レベル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/15 14:36 UTC 版)

アナグルモール」の記事における「光度(レベル)」の解説

そのマジンがどれだけマジナグラム使いこなせているのかを現す指標

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光度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 01:29 UTC 版)

R136a1」の記事における「光度」の解説

R136a1は現在知られている中では最も光度が大き恒星で、その光度は約8,710,000太陽光度達し太陽1年かけて放出した量よりも多いエネルギーをわずか4秒で放出している。R136a1既知恒星の中で最も質量大きく、かつ最も光度が大き恒星であると認識されたのは2010年になってからで、それ以前推定ではR136a1の光度は1,500,000太陽光度とされていた。仮に太陽系内においてR136a1太陽の位置に置くと、地球からは太陽よりも94,000明るい、-39等級明るさ見える。太陽系最も近い恒星であるプロキシマ・ケンタウリ(約4.2光年、約1.3パーセク)の位置R136a1がある場合地球からは満月とほぼ同じ明るさ見える。10パーセク(32.6光年離れた位置にある時の見かけ明るさを示す絶対等級は-7.9等級で、これは地球から見た金星より3倍明るい。 R136a1は、スペクトル分類O7型の主系列星70個分に相当するタランチュラ星雲全体の約7%の電離束(Ionizing flux)を供給している。そしてR136a2R136a3R136cと共にR136全体4346%のライマン連続放射Lyman continuum radiation)を生成している。 質量大き恒星は、表面から外向き作用する放射圧恒星中心方向作用する重力強さ等しくなる光度であるエディントン限界エディントン光度)に近い光度を持つ。エディントン限界近づくと、恒星は非常に多くエネルギー生成するため、外層宇宙空間急速に放出されてしまう。これにより、恒星長期間渡ってより強い光度で輝くことは事実上制限されている。古典的なエディントン限界は、静水圧平衡にないR136a1などの恒星には適用できず、その計算実際恒星に対して行うには非常に複雑なものであった。より経験的なHumphreysDavidson限界観測され恒星の光度の限界として求められるが、最近モデルでは大質量恒星適用できる、さらに有用理論的なエディントン限界計算が行われている。R136a1は現在、エディントン限界の約70%の光度で輝いている。

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光度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 14:29 UTC 版)

新星」の記事における「光度」の解説

新星爆発した時の増光量は実に様々で、その原因はよくわからないが、白色矮星質量流入する水素の量などと関係が考えられる反復新星はいずれ増光度合い小さく爆発前と比べるせいぜい1000程度明るくなるだけであるが、これは水素大量に流入するため、白色矮星表面での加熱圧縮早くから進み蓄積進まないうちに爆発が起こるためと考えられる通常の新星絶対等級12ないし13等級も光度が上がる。すなわち爆発前と比べる数万倍から10数万倍も増光する。 これまで観測された最も増光度合い大きな新星は、1975年8月出現したはくちょう座V1500星である。最大光度は1.7等に達したが、それ以前写真には写っていないほど暗い星であったため、21等かそれより暗かったはずで、少なくとも1900万倍或いは5000万倍も光度が増加した可能性がある。

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