こう‐ど〔クワウ‐〕【光度】
光度(Luminous Intensity)
光度
光度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/02 01:08 UTC 版)
光度
- 光度 (光学) (luminous intensity): 測光・分光の分野で光源の明るさを表す量。単位立体角当たりの光束で表される。SI基本単位におけるカンデラである。
- 光度 (天文学) (luminosity): 天体の明るさを表す量。単位時間当たりのエネルギーの次元を持ち、1. の光度とは異なる物理量である。
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光度(レベル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/15 14:36 UTC 版)
そのマジンがどれだけマジナグラムを使いこなせているのかを現す指標。
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光度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 01:29 UTC 版)
R136a1は現在知られている中では最も光度が大きい恒星で、その光度は約8,710,000太陽光度に達し、太陽が1年かけて放出した量よりも多いエネルギーをわずか4秒で放出している。R136a1が既知の恒星の中で最も質量が大きく、かつ最も光度が大きい恒星であると認識されたのは2010年になってからで、それ以前の推定ではR136a1の光度は1,500,000太陽光度とされていた。仮に太陽系内においてR136a1を太陽の位置に置くと、地球からは太陽よりも94,000倍明るい、-39等級の明るさで見える。太陽系に最も近い恒星であるプロキシマ・ケンタウリ(約4.2光年、約1.3パーセク)の位置にR136a1がある場合、地球からは満月とほぼ同じ明るさで見える。10パーセク(32.6光年)離れた位置にある時の見かけの明るさを示す絶対等級は-7.9等級で、これは地球から見た金星より3倍明るい。 R136a1は、スペクトル分類O7型の主系列星70個分に相当するタランチュラ星雲全体の約7%の電離束(Ionizing flux)を供給している。そしてR136a2、R136a3、R136cと共にR136全体の43~46%のライマン連続放射(Lyman continuum radiation)を生成している。 質量の大きい恒星は、表面から外向きに作用する放射圧が恒星の中心方向に作用する重力の強さと等しくなる光度であるエディントン限界(エディントン光度)に近い光度を持つ。エディントン限界に近づくと、恒星は非常に多くのエネルギーを生成するため、外層が宇宙空間に急速に放出されてしまう。これにより、恒星が長期間に渡ってより強い光度で輝くことは事実上、制限されている。古典的なエディントン限界は、静水圧平衡にないR136a1などの恒星には適用できず、その計算は実際の恒星に対して行うには非常に複雑なものであった。より経験的なHumphreys–Davidson限界は観測された恒星の光度の限界として求められるが、最近のモデルでは大質量の恒星に適用できる、さらに有用で理論的なエディントン限界の計算が行われている。R136a1は現在、エディントン限界の約70%の光度で輝いている。
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光度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 14:29 UTC 版)
新星が爆発した時の増光量は実に様々で、その原因はよくわからないが、白色矮星の質量や流入する水素の量などと関係が考えられる。反復新星はいずれも増光の度合いが小さく、爆発前と比べるとせいぜい1000倍程度明るくなるだけであるが、これは水素が大量に流入するため、白色矮星表面での加熱・圧縮が早くから進み、蓄積が進まないうちに爆発が起こるためと考えられる。通常の新星は絶対等級で12ないし13等級も光度が上がる。すなわち爆発前と比べると数万倍から10数万倍も増光する。 これまでに観測された最も増光の度合いが大きな新星は、1975年8月に出現したはくちょう座V1500星である。最大光度は1.7等に達したが、それ以前の写真には写っていないほど暗い星であったため、21等かそれより暗かったはずで、少なくとも1900万倍、或いは5000万倍も光度が増加した可能性がある。
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「光度」の例文・使い方・用例・文例
- この装置は吸光度の測定で使用される。
- 光度.
- 光度計
- 光度測定の手段で
- 光度測定的に測定される
- 光の特性の測定(特に光度)
- 細胞光度計での細胞の内側の化学合成物の研究
- 細胞光度計による細胞の研究の、または、細胞光度計による細胞の研究に関する
- 光度測定の、または、光度測定に関する
- 細胞質の染色切片を通り抜ける光の強度を測定することによって、細胞の中の化合物を見つけ特定するのに使用される光度計
- 2つの光放射を波長によって比較するための光度計
- その光度は太陽のそれと比較して測定される
- 非常な高密度の光度の低い星
- 光度測定を実践する誰か
- 物質の旋光度の方向が右旋性からら左旋性に逆転され、またその逆も同様である化学過程
- 光度の測定単位
- 光度の基本単位で国際単位系で採用されている
- 以前使用されていた光度の国際単位
- 星のみかけ上の光度
- (天文学で)星の光度を示す階級
光度と同じ種類の言葉
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