しょうせつ

デジタル大辞泉

しょう‐せつ【勝^▽絶】

読み方：しょうせつ

日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より三律高い音で、中国の十二律の夾鐘(きょうしょう)、洋楽のへ音にあたる。

しょう‐せつ〔セウ‐〕【小節】

読み方：しょうせつ

１ 文章などの、小さな区切り。

２ 楽曲の拍子に基づいて、譜面の上で縦線と縦線とで区切られた部分。

３ 《「節」は節操の意》ちょっとした義理。「—にこだわって大義を忘れる」

しょう‐せつ〔セウ‐〕【小説】

読み方：しょうせつ

１ 《坪内逍遥がnovelに当てた訳語》文学の一形式。特に近代文学の一ジャンルで、詩や戯曲に対していう。作者の構想のもとに、作中の人物・事件などを通して、現代の、または理想の人間や社会の姿などを、興味ある虚構の物語として散文体で表現した作品。

２ 《「漢書」芸文志から》市中で口頭によって語られた話を記述した文章。稗史(はいし)。

しょう‐せつ〔セウ‐〕【小雪】

読み方：しょうせつ

二十四節気の一。11月22日ごろ。《季 冬》「—や古りしだれたる糸桜／蛇笏」

しょう‐せつ【承接】

読み方：しょうせつ

前の部分を受けて後へ続けること。

しょう‐せつ〔セウ‐〕【消雪】

読み方：しょうせつ

［名］(スル)人工的に雪をとかすこと。「—装置」

しょう‐せつ〔シヤウ‐〕【章節】

読み方：しょうせつ

長い文章などの章や節の区切り。

しょう‐せつ〔シヤウ‐〕【詳説】

読み方：しょうせつ

［名］(スル)ある事柄をくわしく説明すること。また、くわしい説明。細説。「これについては以下に—する」

探偵作家・雑誌・団体・賞名事典

小説（しょうせつ）

1947年(昭22)5月創刊。「ぷろふいる」を発行した京都の熊谷市郎が妻の郷里の奈良に別会社「かもめ書房」設立し発行。編集長は九鬼紫郎が勤めた。純粋探偵小説誌ではなかったが、角田喜久雄の「銃後に笑う男」（のちに改題し高木家の惨劇）や横溝正史の「黒猫」を掲載し、戦後の本格探偵小説隆盛の一翼を担った。1949年(昭24)廃刊。全10冊。

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しょうせつ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 10:26 UTC 版)

同音異義語

しょうせつ

• 【小説】：散文で作成された虚構の物語。
• 【小雪】：二十四節気の一つ。11月22日あたり。またはその日から大雪までの期間。
• 【詳説】：詳細に説明すること。
• 【消雪】：雪を除去すること。