うみなり

デジタル大辞泉

うみなり【海鳴】

読み方：うみなり

津村節子の長編歴史小説。江戸時代の佐渡鉱山を舞台に、遊女と貧しい人足の恋と運命を描く。同人誌「文学者」に昭和39年（1964）から昭和40年（1965）にかけて連載。単行本は昭和40年（1965）の刊行。

うみ‐なり【海鳴り】

読み方：うみなり

海から聞こえてくる遠雷のような音。台風や津波などによって生じた大波が海岸近くで崩れ、巻き込まれた空気が圧迫噴出して起こる。海鳴(かいめい)。

[補説] 書名別項。→海鳴

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うみなり

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 13:07 UTC 版)

名詞

うみなり【海鳴り】

1. 海から鳴り響く遠雷のような音で、台風や津波の前兆とされ、それによって生じた大波のうねりが海岸近くで砕け巻き込まれた空気が水の隙間から圧迫噴出することで起こる。