グロボシドとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > グロボシドの意味・解説 

グロボシド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 14:13 UTC 版)

N-アセチルガラクトサミン
スフィンゴシン

グロボシド(globoside)は、スフィンゴ糖脂質英語版の一種で、スフィンゴ脂質の一種であるセラミドに、側鎖として2つ以上のが結合した構造を持つ化合物である。糖は大抵N-アセチルガラクトサミンD-グルコース、またはD-ガラクトースの組合せである。側鎖として1つの糖のみを持つスフィンゴ糖脂質はセレブロシドと呼ばれる。

側鎖はガラクトシダーゼおよびグルコシダーゼによって切断されうる。α-ガラクトシダーゼA英語版の欠損はファブリー病(グロボシドの一種グロボトリアオシルセラミド英語版の蓄積によって特徴付けられる遺伝性代謝疾患)の原因である。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「グロボシド」の関連用語

グロボシドのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



グロボシドのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのグロボシド (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS