血漿交換とは?

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血漿交換(プラズマフェレーシス=PP) ( plasma exchange )


血漿交換

【仮名】けっしょうこうかん
原文plasmapheresis

機械用いて血漿から特定の細胞分離して、その細胞だけを患者体内に戻すプロセス。血漿交換は、血液中から過剰抗体除去する目的で用いられる。

血漿交換(Plasmapheresis)

フェレーシスとは供血者より採血してその成分分離一部除去して残りを同じ供血者に返す処理をいう。血漿交換では採血した血液血球血漿分離し、血漿を除き血球返却する。通常血球とともに凍結血漿アルブミン輸注する。この方法により、血漿中の病的因子除外することができる。例えば、重症高コレステロール血症では血液中のコレステロールを、自己免疫疾患では病的免疫反応起こす因子を、また臓器移植においても急性拒絶反応起こす抗体除去するなど、いろいろな領域応用されている。血液成分分離には遠心分離透析膜による方法が用いられている。

アフェレーシス

(血漿交換 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/27 03:18 UTC 版)

アフェレーシス(apheresis)はギリシア語の「分離」を意味する言葉[1]であり、血液から目的の成分を分離し「抽出する」または「排出する」の二つの側面からなる。前者は「血小板のみ」「血漿のみ」を抽出する成分献血、および末梢血中に出現した造血幹細胞を分離・抽出する末梢血幹細胞採取が該当し、後者はいわゆる透析を始めとする血液浄化療法であり、血漿交換(plasma exchange、PE)、二重濾過法(double filtration plasmapheresis、DFPP)、血漿吸着療法(plasma adsorption、PA)、直接血液灌流法(direct hemoperfusion、DHP)、白血球除去療法などが知られている。後者のアフェレーシスの基本治療は血漿交換であり、置換液を減らす目的で二重濾過法、血漿吸着療法などが開発された経緯がある。適応としては、血管内の液性因子が病態に関与している疾患であること、その液性因子が血漿交換により除去されること、アフェレーシスにより臨床的に改善することが証明されていることなどの条件を満たす必要があり、保険適応で制限されている。これは血液製剤が非常に高価であることに起因する。


  1. ^ アフェレシスとは?”. 2017年12月14日閲覧。


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