WBC
別表記:World Baseball Classic
WBC(World Baseball Classic)とは、アメリカのプロ野球リーグであるMLBを中心として立ち上げられた、野球の国際大会です。各国代表チーム(ナショナルチーム)が野球の世界一を競います。WBCでは日本代表チームが「侍ジャパン」と通称されています。
WBCは2006年に第1回大会が開催されました。WBCは、2009年の第2回大会以降、2013年、2017年と、4年に1度の間隔で開催されています。第1回大会の参加国(および地域)は16か国・地域でした。日本はWBCの第1回大会から参加しており、第1回大会および第2回大会において日本代表チームが優勝を飾っています。2019年現在、通算4度の大会で2度の優勝経験を持つ日本が最多優勝国です。
WBCの出場選手はプロ・アマチュアを問わず、国内にプロ野球リーグのある国はプロ選手から代表選手を選抜できます。とはいえ、自国のプロ野球リーグとの兼ね合いなどもあり、国代表チームが必ずしも国内最高の選手を選抜したドリームチーム結成というわけにはいかない実情もあります。ただ、WBCの練習試合として、日本代表(侍ジャパン)と米国メジャーリーグのチーム(たとえばロサンゼルス・ドジャース)の対戦といった、日米野球ファン垂涎の試合が組まれることもあります。
WBCの代表チームとしての出場資格は、サッカーやラグビーのワールドカップ(世界大会)などに比べると緩めです。
ダブリュー‐ビー‐シー【WBC】
読み方:だぶりゅーびーしー
《white blood cell》白血球のこと。
ダブリュー‐ビー‐シー【WBC】
読み方:だぶりゅーびーしー
《World Boxing Council》世界ボクシング評議会。中南米が中心となって誕生した世界ボクシングの統括団体。1968年にWBA(世界ボクシング協会)から分裂。本部はメキシコ。
ダブリュー‐ビー‐シー【WBC】
読み方:だぶりゅーびーしー
ダブリュー‐ビー‐シー【WBC】
読み方:だぶりゅーびーしー
白血球(WBC) ( leukocyte )
wbc
白血球(WBC、白血球数)【はっけっきゅう】
白血球数(WBC)【はっけっきゅうすう】
WBC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/18 07:32 UTC 版)
WBC
一覧
- 白血球(White Blood Cell)
- 世界ボクシング評議会(World Boxing Council)
- ワールド・ベースボール・クラシック(World Baseball Classic)
- WBCダイヤモンド王座(WBC Diamond Championship)
- ウエストパック銀行(Westpac Banking Corporation)
- WORLD BREEDER'S CUP(World Breeders' Cup)
- ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(World Barista Championship)
- ウエストボロ・バプティスト教会(Westboro Baptist Church)
- ホワイト・ブラッド・セルズ(White Blood Cells)
- ホールボディカウンター(whole body counter)
- ワールド・ビア・カップ(World Beer Cup)
その他
世界ボクシング評議会
(wbc から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 11:46 UTC 版)
世界ボクシング評議会(せかいボクシングひょうぎかい、英: World Boxing Council, WBC)は、プロボクシングの世界王座認定団体の一つ。本部はメキシコのメキシコシティにある。
- ^ a b c “ "世界ボクシング会議" WBAの総会で結成を発表”. 読売新聞. AP 朝刊: p. 6. (1963年2月16日). "
"【メキシコ十四日発 = AP】十四日当地で開かれた世界ボクシング連盟(WBA)第一回総会は、同夜世界ボクシング会議の結成を発表した。総会のスポークスマンのメキシコ・ボクシング・コミッションのスポタ会長によると、新会議に加入するのはWBAのほか東洋ボクシング連盟(OBF)、イギリス・ボクシング協議会、欧州ボクシング連合(EBU)および新設のラテンアメリカ・プロ・ボクサー連合" - ^ a b c “リターン・マッチの禁止 違反すれば除名 モンタノWBA副会長談”. 朝日新聞 朝刊: p. 13. (1963年2月23日). "
"世界ボクシング協会(WBA)副会長ユスティニアノ・モンタノ氏(フィリピン、東洋ボクシング連盟会長)はさる十四日からメキシコ市で開かれたWBA臨時総会に出席、二十二日帰国の途上、東京・後楽園で記者会見をし次のように語った。
一、世界ボクシング界の統一についてはヨーロッパ連盟、イギリス管理局、ラテン・アメリカ諸国の関係者も賛成し、今後各国ともWBAの統一規則の採用を申合せた。
二、WBA運営のため欧州、イギリス、東洋、北米、中南米の五地域から代表者を選出して評議委員会を設け、世界ボクシング界の最高議決機関とする。
(※ 後略)" - ^ a b c d (スペイン語) “Trabajos del Consejo Mundial de Box (* 2)”. エル・インフォルマドル. UPI (メキシコ、ハリスコ州、グアダラハラ). (1966年8月28日号、8-B頁) - HNDM (Hemeroteca Nacional Digital de México)から。
- ^ a b c (スペイン語) “Trabajos del Consejo Mundial de Boxeo (* 1)”. エル・インフォルマドル. UPI (メキシコ、ハリスコ州、グアダラハラ). (1966年8月28日号、1-B頁) - HNDM (Hemeroteca Nacional Digital de México)から。
- ^ a b c (英語) “WBC August Ratings”. ジャパンタイムズ. AP. (1966年8月29日号、6頁)
- ^ 久保田守 (1988年5月15日). “世界”. 日本ボクシング年鑑 1988年版. ベースボール・マガジン社. p. 29
- ^ 「世界のトップ・ニュース」『ボクシング・ビート』2009年10月号、株式会社フィットネススポーツ、平成21年10月15日発行、42頁。
- ^ Hall of Famer Jose Sulaiman dies ESPN.com(英語) 2014年1月16日
- ^ 訃報 WBCスライマン会長逝く Boxing News(ボクシングニュース) 2014年1月17日
- ^ マウリシオ氏、WBC会長就任を否定 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年1月19日
- ^ WBC新会長にマウリシオ氏 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年2月12日
- ^ Ramirez-Imam collide in Arum-King reunion Fightnews.com 2018年3月15日
- ^ 大物プロモーターのアラム&キングが舌戦!? Boxing News(ボクシングニュース) 2018年3月16日
- ^ Ramirez defeats Imam to claim WBC 140lb belt Fightnews.com 2018年3月17日
- ^ ラミレスがイマムに判定勝ち WBC・S・ライト級新王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年3月18日
- ^ “世界のボクシング WBA一本に 東洋連盟の会長が提案”. 朝日新聞. AFP 朝刊: p. 13. (1963年2月9日). "
"【マニラ八日発 = AFP】東洋ボクシング連盟会長であり世界ボクシング協会(WBA)副会長であるユスティニアノ・モンタノ氏(フィリピン)は八日当地で、世界各国でまちまちのボクシング管理団体はWBAに統合されるべきだと提案した。この提案は近くメキシコ市で開かれるWBA首脳部会議に先立って出されたもので、同氏の計画では、欧州ボクシング連盟やイギリスのボクシング管理局およびアメリカのニューヨークとマサチューセッツ両州もWBAに加わるべきだというもの。同氏はさらに世界各国とも同一ルールと同一階級制の採用に統一されねばならないとつけ加えた。(※ 後略)" - ^ “日本はWBAを支持 菊池事務局長語る”. 日本経済新聞(日経新聞) 朝刊: p. 13. (1966年9月28日)
- ^ 「J.B.C コミッショナー公報、☆ 公報第一五二号抜萃(昭和41年9月30日)」『ボクシング(平沢雪村主宰)、1966年11月号』、拳闘社。“
"(※ 22頁、上から1段目、右から17行目より)◇ 報告事項 ①WBAはWBCとの関係を絶縁することになつた。(※ 後略)
(※ 同頁、上から2段目、右から20行目より)⑥WBA、WBCとも日本ならびに日本ボクシング界に対する期待と信用は絶大であつた。彼らが異口同音に「われわれは真鍋コミッショナーにどんな協力でもする」と言つてくれたのは真実味が溢れており、強ち社交辞令だけではないと思われた。(※ 後略)
(※ 同頁、上から4段目、右から29行目より。◇懇談事項の)④日本のボクシングは今後WBA・WBCの対立があつても、WBAのランキングを採用し、WBAの選手権規定に従つてゆく。” - ^ “8日WBCトリプル世界戦 ボクシング”. 朝日新聞. (2011年4月7日). オリジナルの2011年4月10日時点におけるアーカイブ。 2011年11月23日閲覧。
- ^ ジョー小泉 (2011年4月6日). “M. Sulaiman moves audience” (英語). Fightnews.com. 2012年1月25日閲覧。
- ^ “副会長も日本語で「ガンバレ、ニッポン」”. 日刊スポーツ. (2011年4月6日) 2011年4月6日閲覧。
- ^ “タイソンら寄贈、善意のグラブを倉庫に放置”. 読売新聞. (2011年11月23日) 2011年11月23日閲覧。
- ^ “東日本大震災チャリティーオークション実施”. 日本ボクシングコミッション (2012年1月24日). 2012年1月25日閲覧。
- ^ “総落札金額のご報告と御礼”. 日本ボクシングコミッション (2012年3月12日). 2012年3月24日閲覧。
- ^ “出品物ご提供者”. 日本ボクシングコミッション (2012年1月30日). 2012年3月24日閲覧。
- ^ “本日よりオークション開始!”. ボクシングモバイル(東日本ボクシング協会) (2012年1月24日). 2012年1月25日閲覧。
- ^ “東日本大震災チャリティーオークション追加実施”. 日本ボクシングコミッション (2012年3月12日). 2012年3月24日閲覧。
- ^ “Championship and Elimination Rules - Rule 1.31”. WBC. 2012年3月24日閲覧。
- ^ 袴田巌さんにWBC名誉ベルト 6日のダブル世界戦で 日刊スポーツ2014年4月4日
- ^ WBCが“フランチャイズ王者”新設 カネロが第1号 チャーロ兄正規王者へ昇格 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年6月28日
- ^ ロマチェンコがWBC“フランチャイズ”王者第2号 20歳ヘイニーがライト級正規王者昇格 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年10月25日
- ^ ロペスが世代交代宣言! 判定でライト級4団体統一 有利予想のロマチェンコはまさかの敗北 Boxing News(ボクシングニュース)2020年10月18日
- ^ WBCがエストラーダをS・フライ級フランチャイズ王者に認定 ロマゴン、シーサケット、クアドラスと“トーナメント” Boxing News(ボクシングニュース) 2021年3月27日
- ^ 山口、WBCユースタイトルに挑戦 ボクシングモバイル 2012年7月6日
- 1 世界ボクシング評議会とは
- 2 世界ボクシング評議会の概要
- 3 WBCルール
- 4 歴代WBC事務局長
- 5 外部リンク
WBC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 06:46 UTC 版)
第4ラウンド終了時と第8ラウンド終了時に公開。 公開採点の決定権は開催国コミッション委ねられるため、WBCの世界戦すべてで採用されるわけではなく、米国など実施されない国も存在する。東洋太平洋ボクシング連盟(OPBF)などWBC傘下の地域王座でも採用されている。 女子も当初は男子と同様であったが、女子世界戦は10回戦で行われるため、2回目の公開(第8R)後は2Rしかなく公開後の作戦を実行するには短すぎるため、2008年12月からは2回目の公開を第7R終了後に変更した。2012年よりOPBF女子戦は8回戦に短縮されたため、採点公開は第4R終了後の1回のみに変更されている。なお、2009年12月6日の多田悦子 vs 富樫直美のWBA・WBCダブルタイトルマッチは協議の結果、第5ラウンド終了時点で採点を公開する特別ルールが敷かれる事になった。 2012年6月20日の井岡一翔 vs 八重樫東のWBC・WBAダブルタイトルマッチは両団体のを折衷させたルールとなったが、公開採点は採用された。 2012年7月17日、日本開催のソニー・ボーイ・ハロ vs 五十嵐俊幸のWBC世界フライ級タイトルマッチでは、運営側の人員不足でポイント集計に手間取り、第4ラウンド・第8ラウンド終了時の場内アナウンスに間に合わず、1回遅れの第5ラウンド・第9ラウンド終了時に発表された。
※この「WBC」の解説は、「公開採点制度」の解説の一部です。
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WBC(ワールド・バカ・クラシック)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 18:39 UTC 版)
「ジャンプ魂」の記事における「WBC(ワールド・バカ・クラシック)」の解説
「バカ、回転寿司にいく。」等のお題が出され、この後バカはどういう行動をしたかを絵や文章で描く。名前の由来は『WBC』(ワールド・ベースボール・クラシック)から。
※この「WBC(ワールド・バカ・クラシック)」の解説は、「ジャンプ魂」の解説の一部です。
「WBC(ワールド・バカ・クラシック)」を含む「ジャンプ魂」の記事については、「ジャンプ魂」の概要を参照ください。
WBC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 21:34 UTC 版)
2009年のワールド・ベースボール・クラシック中国代表に選ばれたが埼玉西武ライオンズとのエキシビジョンマッチに出場したのみで、本選には出場しなかった。西武戦では9回の表に登板し、2失点、2アウトを取ったところで途中交代となった。
※この「WBC」の解説は、「夏康男」の解説の一部です。
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「WBC」の例文・使い方・用例・文例
- ボクシングで,フリーノックダウン制という,WBC世界タイトルマッチの試合規則
- 2004年1月,WBC世界ミニマム級チャンピオンとなる。
- 日本代表チームはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のトーナメントから一時は脱落するように思われた。
- 松(まつ)坂(ざか)大(だい)輔(すけ)投手がWBCの最優秀選手に選ばれた。
- 日本がWBC2連覇を祝う
- 3月23日,第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝が米国・ロサンゼルスにあるドジャースタジアムで行われた。
- ある韓国のファンは「日本との5戦中で決勝が一番おもしろかった。次のWBCで私たちのチームが日本と対戦するのを見るのが楽しみだ。」と語った。
- 次回のWBCは2013年に開催される予定だ。
- バレンティン選手は,2013年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でオランダ代表としてプレーしているとき左足を負傷し,今季序盤を欠場した。
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