WBA王座獲得と防衛とは? わかりやすく解説

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WBA王座獲得と防衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 14:29 UTC 版)

内山高志」の記事における「WBA王座獲得と防衛」の解説

2010年1月11日14戦目で世界初挑戦東京ビッグサイトWBA世界スーパーフェザー級王者フアン・カルロス・サルガドメキシコ)に挑む序盤から的確にパンチ集めて試合優勢に進め11終了時点ポイント大きくリード判定でも勝利間違いない状況であったが、最終12回も攻撃の手緩めず残り40秒を切ったところで王者からダウン奪った立ち上がった王者連打追撃し12回2分48レフェリーストップによるTKO勝ち。無敗王座獲得成功した2010年5月17日地元埼玉県さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナでWBA世界スーパーフェザー級12位でWBAフェデラテンスーパーフェザー級王者アンヘル・グラナドス(ベネズエラ)と対戦身長185cmとスーパーフェザー級では異例長身ウェルター級戦った経験があるグラナドス相手序盤から的確にパンチヒットさせ、6回に右フックダウン奪い、6回1分42レフェリーストップによるTKO勝ちで初防衛成功した2010年9月20日さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナでWBA世界スーパーフェザー級5位のロイ・ムクリス(インドネシア)と対戦序盤から相手ボディー効果的にパンチ浴びせて主導権を握る迎えた5回、残り1分を切ったところで右ストレートクリーンヒットさせたのを皮切りに挑戦者ロープ詰めて一気連打浴びせダウンを奪うと相手そのまま立ち上がれず。結局レフェリーカウント途中でストップ。5回2分27TKO王座防衛成功した世界王座獲得から3戦続けてKO勝利は、日本世界王者としては初めて。ムクリスは試合後も起き上がることができず、担架乗せられ会場近く病院直行。左ほお骨骨折入院余儀なくされた。 2011年1月14日 東京文京区JBC事務局にて前年11月ニカラグア行われたWBA総会受賞決定したアジア優秀選手賞記念品贈呈式が行われ、記念プレート贈呈された。。 2011年1月31日東京有明コロシアムWBA世界スーパーフェザー級4位の三浦隆司横浜光)と対戦した当初、この試合1月10日WBA世界スーパーフェザー級暫定王者ホルヘ・ソリスメキシコ)との王座統一戦となる予定だったが、ソリス気管支肺炎患ったため試合辞退それに伴い三浦との日本人対決変更となった試合3回に偶然のバッティングで右目上カットし、さらに挑戦者左ストレートダウン奪われたものの、その後は左ジャブ的確に当て続け挑戦者の右目を腫れ上がらせる。そして、8回終了後インターバル挑戦者側が右目の視界失ったことを理由棄権しTKO勝ちで3度目の防衛成功。これで世界王座奪取から4連続世界王座奪取前から数えると7連続)のKO勝ちとなった試合終了後内山は左ジャブ多用した理由として「試合中右手骨折していた」ことを明かした診断結果骨折ではなく右手の手根骨と中手骨脱臼であった)。また内山3度目の防衛戦前の練習でも右拳を痛めていた為、試合後に右拳の手術を受けさせ、暫く防衛戦を組まなかった。 2011年12月31日前回防衛戦から11ヶ月間を置いてWBA世界スーパーフェザー級暫定王者ソリス横浜文化体育館対戦した。5回にソリスぐらつかせるなど冷静に自分ペース作って試合を運ぶ。11開始直後に左フックダウン奪ったところでソリス失神レフェリーノーカウント試合ストップ4度目の防衛王座統一成功した奪取戦を含めた世界戦5連続KO勝ち、および世界タイトル統一KO勝ちは日本人選手では初となった2012年3月1日WBA本部があるパナマ・パナマ市で前年度WBA年間KO賞に選ばれ表彰式出席したWBAKO賞を日本人受賞したのは史上初の快挙だった。 2012年7月16日地元のウィングハット春日部WBA世界スーパーフェザー級6位のマイケル・ファレナス(フィリピン)と対戦したが、3回内山が偶然のバッティングで右目上負傷し試合続行不可能となり、連続KO記録途絶えた3回負傷引き分け5度目の防衛成功した負傷した部分三浦戦でもカットしており、今回試合では長さ6センチ深さ8ミリ重度裂傷だった。 2012年12月31日大田区総合体育館WBA世界スーパーフェザー級1位でWBA世界スーパーフェザー級暫定王者ブライアン・バスケスコスタリカ)と対戦中盤からボディブロー多用し、8回途中フック無敗暫定王者バスケスをよろめかし、残り30秒からラッシュ猛攻で、相手ロープ際に追い込みレフェリーストップによる8回3分TKO勝ちで6度目の防衛2度目王座統一成功した2013年5月6日大田区総合体育館で元WBA世界フライ級王者ロレンソ・パーラの弟でWBA世界スーパーフェザー級10位のハイデル・パーラ(ベネズエラ)と対戦。5回に左ボディブロー一発ダウン奪いカウントアウト。5回2分15KO勝ちで7度目の防衛成功した試合後にWBAからこれまでの防衛称えられ、スーパーチャンピオンベルトを贈呈された。 2013年12月31日大田区総合体育館元日スーパーフェザー級王者WBA世界スーパーフェザー級4位の金子大樹横浜光)と対戦10回にダウン奪われるその後見事なリカバリー見せ123-0(3者とも117-110)の判定勝ちを収め8度目の防衛成功した2014年12月31日大田区総合体育館WBA世界スーパーフェザー級9位のイスラエル・ペレス(アルゼンチン)と対戦ジャブ、左ボディブローペレスダメージ蓄積させ、9回終了後インターバル挑戦者陣営棄権申し出たため、TKO勝ちで9度目の防衛成功した2015年1月17日WBA内山WBA2014年12月度の月間MVP選出した

※この「WBA王座獲得と防衛」の解説は、「内山高志」の解説の一部です。
「WBA王座獲得と防衛」を含む「内山高志」の記事については、「内山高志」の概要を参照ください。

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