WBCでは優勝したが、ワールドシリーズでは優勝を逃している選手とは? わかりやすく解説

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WBCでは優勝したが、ワールドシリーズでは優勝を逃している選手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 06:34 UTC 版)

ワールドシリーズとワールド・ベースボール・クラシックの両方で優勝を経験した選手一覧」の記事における「WBCでは優勝したが、ワールドシリーズでは優勝を逃している選手」の解説

ネルソン・クルーズドミニカ共和国2013年第3回WBC制したMLBにおいては2006年から2013年までテキサス・レンジャーズ所属しており、ワールドシリーズには2010年・2011年続けて出場したレンジャーズ2011年のワールドシリーズセントルイス・カージナルス対戦し、あとストライク1球でシリーズ優勝という場面作りながら、そこから逆転され敗退している。レンジャーズの3勝2敗で迎えた第6戦、レンジャーズ7-52点リードで9回裏に入り一・二塁と同点走者背負いながらも、打席デビッド・フリースを1ボール2ストライク追い込んだ。しかし4球目をフリース弾き返すと、打球右翼手クルーズ後退しながら差し出したグラブの先を抜け同点三塁打となった。このときクルーズは、頭上越される長打だけは避けなければならない状況にもかかわらず、3人の外野手のなかでひとりだけ守備位置深めにとっていなかったうえ、打球への反応追い方も遅いという拙い守備見せていた。クルーズWBC優勝について「WBC真の "ワールドシリーズ"、実際に世界各国相手にするシリーズなんだ。俺たち本当ワールドシリーズ勝った、だから俺もワールドシリーズ・チャンピオン!」と話している。 第4回WBC1次ラウンドC組では、アメリカ合衆国ドミニカ共和国対戦しドミニカ共和国7-5アメリカ合衆国下した。この試合は8回表終了時までアメリカ合衆国5-3リードしていたが、8回裏クルーズアンドリュー・ミラーから3点本塁打放ちドミニカ共和国逆転勝利収めた。この敗戦にもかかわらずアメリカ合衆国優勝果たしたことで、ミラークルーズ同じくWBC制覇経験しながらワールドシリーズでは優勝あと一歩届かなかった選手のひとりとなる。ミラークリーブランド・インディアンス一員として、2016年ポストシーズンでは10試合19.1イニング投げ防御率1.40と好投していたものの、ワールドシリーズ最終第7戦では2失点喫し優勝はならなかった。この年ミラーレギュラーシーズン合わせる80試合93.2イニング消化しており、翌年WBC参加となるとオフ短くなって故障可能性が高まるため、インディアンス懸念抱いていた。しかしミラーは「最優先事項インディアンスシーズンだ」としつつも「個人的に母国の名前が入ったユニフォームを着る機会得られて、とても興奮するね。それにWBC代表監督自分MLBデビュー時にも監督だったジム・リーランドだし」と出場決め優勝果たした選手守備位置ワールドシリーズワールド・ベースボール・クラシックチーム敗退シリーズチーム優勝大会いわむら あきのり岩村明憲 内野手 タンパベイ・レイズ 2008 日本 2006, 2009 ろとりけす わんていワンディ・ロドリゲス 投手 ヒューストン・アストロズ 2005 ドミニカ共和国 2013 くるうす ねるそんネルソン・クルーズ 外野手 テキサス・レンジャーズ 2010, 2011 ドミニカ共和国 2013 あおき のりちか青木宣親 外野手 カンザスシティ・ロイヤルズ 2014 日本 2006, 2009 さんたな かるろすカルロス・サンタナ 内野手 クリーブランド・インディアンス 2016 ドミニカ共和国 2013 くりつはあと たいらあタイラー・クリッパード 投手 ニューヨーク・メッツ 2015 アメリカ合衆国 2017 まあふいい たにえるダニエル・マーフィー 内野手 ニューヨーク・メッツ 2015 アメリカ合衆国 2017 みらあ あんとりゆうアンドリュー・ミラー 投手 クリーブランド・インディアンス 2016 アメリカ合衆国 2017 たるひつしゆ ゆうダルビッシュ有 投手 ロサンゼルス・ドジャース 2017 日本 2009

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