ポストシーズン【postseason】
ポストシーズン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/18 23:41 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2014年10月)
|
ポストシーズンとは、スポーツ(特に球技)のリーグ戦において、リーグ戦の成績上位チームによる順位決定トーナメント(プレーオフ)を総じて表現するものである。
北米
北米では4大プロスポーツリーグ(MLB、NFL、NHL、NBA)とメジャーリーグサッカー(MLS)の各大会に参加するチームをいくつかのブロック(一般には複数のカンファレンス、更にそれを地域別にチームを配分する。MLSの場合は1つのリーグ戦で東西2つのディビジョンに分けて行う)に分けてリーグ戦をこなし、その成績上位のチーム(例:MLBは両リーグとも、各地区の1位となった3チーム及び、1位になれなかったチームの内の勝率上位3チーム計6チーム)が出場して、トーナメント形式(一般には5戦3勝制、7戦4勝制といった番勝負形式が多い)で優勝チームを決める。
日本
日本では以下のリーグ戦でこの制度が採用されている。これらは全チームとの総当たり終了後、成績の上位チームがそれにコマを進める方式で争われる。
野球
- プロ野球 (NPB)
- クライマックスシリーズ - セ・パ共に上位3チーム。プレーオフ制度 (日本プロ野球)の項も参照されたい。
- 日本選手権シリーズ - 2006年まではセ・パ両リーグの年間優勝チーム。2007年以降はトーナメント方式のポストシーズンゲームのうちの決勝戦を日本シリーズ、決勝戦以外をクライマックスシリーズと呼ぶ。トーナメント形式でのポストシーズンゲーム全体(クライマックスシリーズ+日本シリーズ)の固有の名称は存在しない。
- BCL(ベースボールチャレンジリーグ)
- 地区チャンピオンシップ - 東西各3戦
- リーグチャンピオンシップ - 全5戦
- 四国アイランドリーグplus
- チャンピオンシップ - 全5戦
- 日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ - 野球の独立リーグ組織であるベースボールチャレンジリーグと四国アイランドリーグplusのそれぞれの優勝チームが、独立リーグ日本一の座をかけて争うチャンピオン大会。全5戦。
サッカー
- 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)
- Jリーグチャンピオンシップ (CS) - レギュラーシーズンの前期・後期それぞれの1位チームによる優勝決定戦。2015年から2016年まで変則2シーズン制+ポストシーズンの併用を採用していた(前後期の優勝チームが年間勝ち点2位、3位チームとそれぞれ対戦。トーナメントで勝ち上がったチームがチャンピオンシップに出場し、年間勝ち点1位のチームと年間王者を争う)。
バスケットボール
- bjリーグ - 東西各上位4チーム。Bjリーグプレイオフの項も参照されたい。
- NBL - 東西上位各3チーム
- Bリーグ
- B.LEAGUEチャンピオンシップ (CS) - 3地区各上位6チームおよび各地区の3位以下のうち上位2チーム。
- Wリーグ - 上位4チーム
バレーボール
- プレミアリーグ - 男女各上位6チーム。総当り準決勝リーグの後、上位3チームによる「ファイナル3トーナメント」で優勝を決める。
アイスホッケー
- アジアリーグ - 上位6チーム
ソフトボール
- 日本女子ソフトボールリーグ - 上位4チーム
- 日本男子ソフトボールリーグ - 東西それぞれの上位4チームずつ
ラグビー
- トップリーグ
- マイクロソフトカップ杯 - リーグ戦上位4チームによる決勝トーナメント。2005-06年シーズンまでは、リーグ戦上位8チームでマイクロソフトカップを行っていたが、トップリーグとは独立した大会とされた。従ってそれぞれの大会が予選リーグと決勝トーナメントという考えではなかったが、2006-07年シーズンから一体化した。
アメリカンフットボール
- Xリーグ - ファイナルステージとジャパンエックスボウル。2008年までは各地区上位2チームによるFINAL6。
韓国
- KBOリーグ - 韓国野球委員会が運営するプロ野球。10チームのうちレギュラーシーズン上位5チームが進出、4位と5位が対戦するワイルドカード決定戦、3位とワイルドカード決定戦勝者が対戦する準プレーオフ、2位と準プレーオフ勝者が対戦するプレーオフ、1位とプレーオフ勝者が対戦する韓国シリーズの順に実施され、韓国シリーズ優勝チームが年間優勝となる。
関連項目
ポストシーズン(プレーオフ→クライマックスシリーズ、日本選手権シリーズ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 14:08 UTC 版)
「RKBエキサイトホークス」の記事における「ポストシーズン(プレーオフ→クライマックスシリーズ、日本選手権シリーズ)」の解説
クライマックス・パはソフトバンクの絡む試合のみ放送(ソフトバンクがリーグ優勝してファイナルステージからの出場の場合、ファーストステージは放送しない)。日本シリーズについては、以前はソフトバンクの出場に関係なく放送していたが、2010年以降はソフトバンク出場時のみの放送となった(競合局のKBCも、2年後の2012年から同様の対応となった)。 そのため、ソフトバンクが出場しない年の日本シリーズのラジオ中継は、福岡地区ではNHK R1の独占となるが、NHKの19時台はニュース(『きょうのニュース』)による中断がある上、今後もこの体制が続くと、NHKが日本シリーズ開催と衆議院の解散または任期満了による総選挙と重なった際の日曜日(主に第2・7戦)に開票速報を優先し、かつ他の国際スポーツイベントにおける日本代表戦中継と重なるなどの理由でNHK-FMへの迂回編成ができなかったり、その他地震・台風などの災害(この場合は試合自体が行われない可能性もある)や事故・大事件等で報道特別番組を優先すると、Radikoプレミアム経由以外で福岡県内で日本シリーズのラジオ中継が聴けない試合が発生する可能性も想定される。 2018年はJRNナイターの廃止もあり、マツダスタジアム開催分を含めて全試合自社制作を行い、他局へのネットがないローカル放送となったが、第3 - 5戦は乗り込み自社制作を行ったRCCへの技術協力をRKBが行った。リポーターはKBC制作NRNネット中継と兼務したため、RCCは在福両局に関わる形になった。
※この「ポストシーズン(プレーオフ→クライマックスシリーズ、日本選手権シリーズ)」の解説は、「RKBエキサイトホークス」の解説の一部です。
「ポストシーズン(プレーオフ→クライマックスシリーズ、日本選手権シリーズ)」を含む「RKBエキサイトホークス」の記事については、「RKBエキサイトホークス」の概要を参照ください。
「ポストシーズン」の例文・使い方・用例・文例
- ポストシーズンのページへのリンク