ポストシーズンゲームの対応
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「STVファイターズLIVE」の記事における「ポストシーズンゲームの対応」の解説
2009年まではクライマックスシリーズも、日本ハムが出場したクライマックス・パに限らず、それと重ならない範囲のクライマックス・セもNRN各局(関東地区は曜日に関係なくニッポン放送制作)からのネット受けで放送していた。2007年は第1・第2ステージ双方を、2008年・2009年は第2ステージをネットした。2010年以降、クライマックス・セの放送は取りやめた。日本ハムがクライマックス進出を逸した2010・2013・2017・2019 - 2020年は両方とも放送しなかった。 SMBC日本シリーズにおいては、2017年までは西暦偶数年はLFが1・3・5・7戦、QRが2・4・6戦のNRN担当となっていた(西暦奇数年は担当試合入れ替わり)。両局ともNRN担当でない試合はSTV協力による自社制作を行うが、LFはNRN担当試合でも関東ローカル向け自社制作を行うため、札幌ドームでの日本シリーズにおいてSTVとの相互ネットの実績はない。QRはNRN担当日である2006年の第4戦、2007年の第1戦、2009年の第1戦、2012年の第4戦、2016年の第4戦で相互ネットを組んでいる(QRにネットする試合は場合によってはSTV解説者とQR解説者のダブル解説になる)。なお、LF・QR以外のNRN系列局にはSTV制作中継が配信された。2019年からセ・リーグ本拠地での試合はLF担当、パ・リーグ本拠地での試合はQR担当と整理されたため、今後日本ハムが出場した年は札幌ドームでの試合をQRへ送り、セ・リーグの関東主管試合はLFからのネット受けに統一される。一方で、2018年以降日本ハムが出場できなければSTVでは放送無しとなる。特に2019年は史上初めてCS、日本シリーズ共に一切放送しなかった。 詳細は「2018年の日本シリーズ#ラジオ放送」および「2019年の日本シリーズ#ラジオ放送」を参照 「ニッポン放送ショウアップナイター#日本シリーズの対応」および「文化放送ホームランナイター#日本シリーズの対応」も参照
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ポストシーズンゲームの対応
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「RCCカープナイター」の記事における「ポストシーズンゲームの対応」の解説
日本シリーズ・オールスターゲームが土曜デーゲーム開催となった場合は、2007年のオールスターは放送したが、2011年は通常番組と競馬中継を優先したことや、JRNまたはNRN番組としてのネットスポンサーが付かなかったためか、日本シリーズ・オールスターとも放送しなかった。また、オールスターゲームの方は、2011年以降、土・日・月曜開催の場合は、マツダスタジアムなどの地元球場での開催でない限り、放送しない方針を決めていた(RCCがネットワーク向けに自社制作を行う場合のみ放送。同じクロスネット局であるTBCも同様の方針である)が、2013年には緩和し、土曜の第2戦を放送することになった(ネットワークについてはQR-NRN)。月曜の第3戦は一度局公式ホームページの番組表で放送予定を発表したが、通常編成の番組スポンサーとの調整がつかなかったためか、早期に放送断念を決定し、番組表についても訂正された(予定していたネットワークは未定)。2014年も土曜の第2戦を放送したが、前年と異なりABC-QR-NRN・LF-MBSラインではなくTBS裏送り-JRNラインの中継を受けた。また通常番組を優先するために21時前で飛び降りとなった。2015年は土曜日の第2戦がマツダスタジアム開催となるため、RCCが自社制作を実施したが、同年から週末ナイターをNRNに固定したため、JRN向け(HBC-CBC-RKB。TBSラジオは放送なし)を裏送りとして、NRN向け(QR-STV-IBS-FBC-SF-ABC-KRY-RKC-KBC)を「日本アイコムスペシャル」として自社での放送とした(LF・MBSはLFの乗り込み制作で放送。本拠地球団所在局ではTBCのみいずれのラインも放送せず)。また地元開催のため試合終了まで放送した。横浜開催の2016年の土曜日の第2戦も同様の理由でQR-NRNラインのネットであった。 2021年はフレッシュオールスターゲームは放送したが、オールスターゲームを2試合とも放送せず、7月16日(金曜日)は21:00まで「RCCカープナイター」のスタジオバージョンとしてラジオカーのキャスタードライバーによる生トークを中心とした内容(出演:石橋真・宮本幸・鈴木亜沙子)を、21:00からは土曜ナイター開催による『うえむらちかの鯉スル企画室』の振替分を放送し、17日(土曜日)は通常編成で対応した。 クライマックスシリーズについては広島が進出する試合のみ放送している。2015年までの実績では放送する場合は全試合JRN扱いとし、リポーター派遣やビジター乗り込み時の技術協力もJRN系列局が担当している。ヤクルト主催については放送権の関係上LFからのネット(またはLF協力による自社制作)となる可能性が強いが、2016年現在実績がない。2012年まで広島が出場しなかったこともあり一切中継を行わなかった。 2013年シーズンは広島の出場が確定し、記念特番内でファーストステージの全試合を中継すると発表した。ファーストステージ(甲子園)の試合はRCCのスタッフが乗り込み自社制作を行ったが、リポーターはRCC向けと兼務する形でABCラジオの中継にも出演した。広島が進出したファイナルステージ(東京ドーム)の試合も全試合中継することになったが、TBSラジオからのネット受けでRCCはリポーターのみの派遣とした。その後、第4戦以降をRCCのスタッフによる乗り込み自社制作に変更したが、第3戦で広島のステージ敗退が決まったため自社制作は事実上取りやめとなった。 2014年シーズンのファーストステージ(甲子園)もRCCが自社制作を行った。 2016年シーズンのファイナルステージ(マツダ)については、RCCが自社制作する一方、TBSも乗り込み自社制作を実施するため、どちらがJRN扱いとなるかは不明(ただし、デーゲーム分はTBSでの中継なし)。また、NRN向けは乗り込み自社制作を行うLFに委託する。 2017年シーズンのファイナルステージ(マツダ)については、RCCが自社ローカルで放送し、関東地区向けは第1-3戦をTBSが、全試合をニッポン放送(MBS・SFにもネット)が制作して放送したが、RCCローカル分の速報チャイムは曜日に合わせて第1-3戦はNRNのものを使用した。また中継を行わない文化放送向けの報道素材としてはRCCの実況が使用された。 2005年から2011年にかけて再開されていた日本シリーズの中継は、「JRNスポーツスペシャル」として全試合JRNからネット受けしていた(この間の広島が出場した実績はない)。しかし、前述のように広島の公式戦最終戦までの中継を再開した2012年からは再び、広島が出場しない限り日本シリーズの中継は行わないことになった。このため、広島県内では日本シリーズ中継が再びNHK R1の独占となるが、NHKの19時台はニュース(『きょうのニュース』)による中断がある上、今後もこの体制が続くと、NHKが日本シリーズ開催と衆議院の解散または任期満了による総選挙と重なった際の日曜日(主に第2・7戦)に開票速報を優先し、かつ他の国際スポーツイベントにおける日本代表戦中継と重なるなどの理由でNHK-FMへの迂回編成 ができなかったり、その他地震・台風などの災害(この場合は試合自体が行われない可能性もある)や事故・大事件等で報道特別番組を優先すると、広島県内で日本シリーズのラジオ中継が聴けない試合が発生する可能性も想定される。2016年は広島が日本シリーズに出場するため、「JRNスポーツスペシャル」としての放送が打ち切られて以来5年ぶりの日本シリーズ中継が行われることになった。ビジターの試合も含めて全試合を自社制作で放送(第3-5戦の広島ベンチリポーターは、RCCがHBC-JRN・STV-NRN向けの双方に派遣し、自社乗り込み分についてはシーズン中の割り振りに準じて第3戦はHBC向けと、第4・5戦はSTV向けと兼任。ただし解説者については第5戦でTBSの衣笠祥雄が出演)。広島開催の場合は2015年以降のシーズン中のネットの割り振りに準じ、第1・2戦は週末ナイターのため自社分をNRN扱いとして、対戦相手である日本ハムの地元・STVを含めたNRN系列局へネットし(在京局は第6戦のみQRがネット)、第6戦のJRN向けも制作したが、JRN向けが本線、NRN向けが裏送りとなった。なお、第1・2戦のJRN向けについては聴取率調査期間のためキー局のTBSラジオが広島に乗り込んで直接制作するが、広島側のリポーターのみRCCのアナウンサーが担当(テレビ中継やNRN向けとは別に派遣。日本ハム側はHBCのアナウンサーが自社向けと兼任)。また日本ハムの地元のJRN担当局のHBCは、全試合広島に乗り込み北海道向けに自社制作(『ファイターズナイター日本シリーズスペシャル』)するが、ホームゲームは自社ローカル分を別制作せずJRN向けと共用した。詳細は「HBCファイターズナイター#ポストシーズンゲーム」を参照 2017年は広島が日本シリーズに進出した際に、ビジター開催の第1・2・6・7戦も乗り込み自社制作を予定し、Radikoの週間番組表などに担当予定の解説者とアナウンサーも掲載していたが、クライマックスシリーズファイナルステージで敗退したため、日本シリーズはDeNA主管の第3 - 5戦のみ「RCCスポーツスペシャル」としてTBSラジオ(JRN)からのネット受けで放送した が、試合展開に関係なく22:00までの放送とした。 2018年は広島が日本シリーズに進出したことから、全試合放送するが、TBSラジオ・JRNの野球中継撤退に伴い広島主管分の1・2・6・7戦ではNRN全国中継を担当し、全て自社向け本線とする。ソフトバンク主管の3 - 5戦もRKBの技術協力で県域ローカル向けに乗り込み自社制作を行うが、リポーターはKBC制作のNRN全国中継と兼務するため、在福局との関係にねじれが生じた。
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