クライマックス・セ
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「MBSベースボールパーク」の記事における「クライマックス・セ」の解説
セントラル・リーグに2段階プレーオフ制度(クライマックス・セ)が導入された2007年度以降、阪神の進出いかんにかかわらず、シリーズの全試合(ナイトゲーム)を何らかのルートで中継している。この場合のネットワークは、曜日に関係なくNRNとなることが多いが(関東地区も曜日に関係なくLF受け持ち)、カードによっては例外もある。該当試合が日曜デーゲームとなった場合も、阪神が関与している場合は特例で中継することがある。 『タイガースライブ』時代の2013年までのクライマックス・シリーズでは、阪神が関与する試合を『MBSタイガースライブ クライマックスシリーズ実況中継』、関与しない試合を『MBSクライマックスシリーズ実況中継』としてタイトルを使い分けていた。2014年以降は、タイトルを『MBSベースボールパーク クライマックスシリーズ実況中継』に統一している。 阪神がレギュラーシーズン3位で第1ステージへ進出した2007年には、ナゴヤドームで実施された第1ステージ(対中日戦、10月13日〜14日の2試合)をMBSの自主制作形式で中継。しかし、第2戦で阪神のステージ敗退が決まったため、第2ステージの3試合(10月18日〜20日、東京ドームの巨人-中日戦)はLFからのネット受け形式で中継した。 阪神がレギュラーシーズン2位で第1ステージへ進出した2008年には、地元・京セラドーム大阪で実施された第1ステージ(対中日戦、10月18日〜20日の3試合)をSFにもネットして中継した。第3戦で阪神のステージ敗退が決まったが、第2ステージの4試合(10月22日〜25日、東京ドームの巨人-中日戦)も、前年とは違いすべてMBSの自主制作形式で中継した。 阪神がレギュラーシーズン4位でクライマックス・セへの出場を逸した2009年には、第1ステージの3試合(10月17日〜19日、ナゴヤドームの中日-ヤクルト戦)と第2ステージの4試合(10月21日〜24日、東京ドームの巨人-中日戦)を、前年に続きすべてMBSの自主制作形式で中継した。この期間は、在阪ラジオ局の聴取率調査週間と重なったことから、実況を担当するMBSのアナウンサーが「関西のプロ野球ファンのためにお送りしています」と強調していた。 阪神がレギュラーシーズン2位でファーストステージへ進出した2010年には、地元・甲子園で実施されたファーストステージ(対巨人戦、10月16日〜17日の2試合)を、2008年の第1ステージ同様にSFにもネットして中継した(巨人側ベンチレポーターはLFより派遣。なおLFはMBS協力による自主制作放送だった)。しかし、第2戦で阪神のステージ敗退が決まったため、ファイナルステージの4試合(10月20日〜23日、ナゴヤドームの中日-巨人戦)はSFからのネット受け形式で中継した。 阪神がレギュラーシーズン4位でクライマックス・セへの出場を逸した2011年には、ファーストステージの3試合(10月29日〜31日、神宮球場のヤクルト-巨人戦)はいずれもLFから、ファイナルステージ(11月2日〜6日、ナゴヤドームの中日-ヤクルト戦)は、第1戦と第2戦をSFから、第3戦以降をCBCから、それぞれネット受けして放送した。 阪神がレギュラーシーズン5位で、クライマックス・セへの出場を早々に逸した2012年も、例年通り中継は実施。ファーストステージの3試合のうち2試合(ナゴヤドームの中日-ヤクルト戦のうち、10月13日の第1戦と、15日の第3戦)をSFからのネット受け形式で放送。ファイナルステージの6試合(10月17日〜22日、東京ドームの巨人-中日戦)については全試合中継となるが、在阪ラジオ局の聴取率調査週間を跨ぐことから、このうち第5戦まではMBSの自主制作形式で放送。(出演時点で)阪神の現役選手である桧山進次郎を第1戦の(メイン)解説者に起用したほか、第2戦以降の中継では、この年に現役を引退したばかりの金本知憲や今岡誠がゲスト解説者として出演した。ただし、聴取率調査週間終了後となる第6戦のみは自主制作せず、LFからのネット受け形式で放送した。 阪神がレギュラーシーズン2位でファーストステージへ進出した2013年には、地元・甲子園でのデーゲームであるファーストステージ(対広島戦、10月12日〜13日の2試合)を、2008・2010年の第1ステージ同様にSFにもネットして中継した。第2戦で阪神のステージ敗退が決まった後のファイナルステージ3試合(10月16日〜18日、東京ドームの巨人-広島戦)については、第1戦と第2戦をLFからのネット受け形式での中継とした一方、第3戦のみはMBSの自主制作形式で中継した。10月13日は日曜日だったが、レギュラーで放送している競馬中継『GOGO競馬サンデー!』の放送枠を、ファーストステージ・対広島2回戦(甲子園)の中継に充当。競馬については、野球中継の合間に当日のメインレース・秋華賞の実況生中継を実施したほか、野球中継終了後の18:20 - 19:00に特別番組として『GOGO競馬サンデー!番外編』を放送した(いずれも関西ローカル)。なおMBSでは、ファーストステージの決着が第3戦にまで持ち込まれる可能性を踏まえて、翌14日(体育の日)に第3戦のデーゲーム中継を予定し、当日の『GOGO競馬ホリデー!』は予めラジオ関西での放送に振り替えられた。 阪神がレギュラーシーズン2位でファーストステージへ進出した2014年には、地元・甲子園でのデーゲームであるファーストステージ(対広島戦、10月11日〜12日の2試合)を関西ローカルで中継した。第2戦で阪神が1勝1分でファイナルステージ進出を決めたため、その東京ドームでのファイナルステージ(対巨人戦、10月15日〜18日の4試合)もすべてMBSの自主制作形式で中継した。10月12日は日曜日だったが、『GOGO競馬サンデー!』の放送枠を短縮して野球中継に充当。当日にGIレースの設定がないためレース実況の挿入もなかった。また、13日も第3戦のデーゲーム中継を前提に『GOGO競馬ホリデー!』を予めラジオ関西での放送に振り替えた。 阪神がレギュラーシーズン3位でファーストステージへ進出した2015年には、東京ドームでのデーゲームであるファーストステージ・対巨人3連戦(10月10日〜12日)を、自社制作・関西ローカルで中継した。阪神が同ステージ第3戦で敗退した後も、同月14日からのファイナルステージ・ヤクルト対巨人ナイトゲーム(神宮)全試合を中継した(いずれもLF制作で、第1・2・4戦を同時ネット、第3戦のみMBS向けの裏送りで放送)。同ステージでは第4戦でヤクルトのステージ突破・日本シリーズ進出が決まったが、決着を第5戦以降に持ち越した場合には、第5戦を同時ネット、第6戦を裏送り・MBSからの解説者派遣という体制で中継を放送する予定だった。10月11日(日曜日)には、前年のファーストステージ中継と同様に、『GOGO競馬サンデー!』の放送枠を13:00 - 13:55に短縮。13:55以降の時間帯を、ファーストステージ第2戦の中継に充てた。なお、中継が18:03まで続いたため、MBSでは19:00 - 20:00にナイターオフ期間限定で実施している『キニナル』(QR制作)の同時ネットを急遽休止。『GOGO競馬サンデー!』以降の時間帯(16:30 - 17:59)に放送している複数のスポンサー付きレギュラー番組や、17時台の『MBSニュース』『お天気のお知らせ』は、放送枠の完全スライド・放送順の入れ替えによって18:03 - 19:35の間に流した。当初は18:40 - 19:00に短縮生放送を実施する予定だったナイターオフ期間限定の関連番組『with Tigers MBSベースボールパーク みんなでホームイン!』日曜版第1回も、放送枠を19:35 - 20:00に移動させたうえで放送している。 阪神がレギュラーシーズン4位でクライマックス・セへの出場を逸した2016年には、ファーストステージ(東京ドームの巨人-DeNA戦のデーゲーム)3試合のうち、10月8日(土曜日)の第1戦・10日(月曜日・体育の日)の第3戦中継(LF制作)を放送した。ファイナルステージの4試合(10月12日〜15日、マツダスタジアムの広島-DeNA戦。第4戦のみデーゲーム)もすべてLFからのネット受け形式で放送した。ファイナルステージ第1〜3戦については、クライマックス・パ(札幌ドームの日本ハム対ソフトバンク、HBC制作)を予備カードとして編成している。 阪神がレギュラーシーズン2位でファーストステージへ進出した2017年には、甲子園でのデーゲームであるファーストステージ・対DeNA戦を、10月14日(土曜日)の第1戦から全3試合を自社制作・関西ローカルで中継した。10月15日(日曜日)には、『GOGO競馬サンデー!』の放送枠を13:00 - 13:55に短縮したうえで、13:55以降の時間帯をファーストステージ第2戦の中継に充てた(実況:井上雅雄、解説:八木)。しかし、降雨の影響で試合開始を15:03まで遅らせたため、14:20から14:53まではスタジオから安藤優也へのインタビュー音源などを放送。中継自体も試合終了直後の19:50まで続いた。このためMBSでは、前述した2015年の事例に続いて、『キニナル』の同時ネットを急遽休止。本来は『GOGO競馬サンデー!』以降の時間帯(16:30 - 17:59)に放送しているスポンサー付きレギュラー番組3本および、17時台の『MBSニュース』『お天気のお知らせ』を、放送枠の完全スライド・放送順の入れ替えによって19:50以降に順次放送した。このため、当初は18:40 - 19:00に短縮生放送を実施する予定だった『MBSベースボールパーク』のナイターオフ・日曜版を休止。『キニナル』以降の時間帯に編成されていた番組も、当初の予定から1時間20分遅れで放送した。 阪神は、10月17日の第3戦に敗れたことによって、ファーストステージでの敗退が決定。しかしMBSでは、翌18日からマツダスタジアムで催されたファイナルステージ(広島 - DeNA戦)の全5試合で、LF制作分中継の同時ネットを実施した。ただし、阪神がファイナルステージへ進出した場合には、第5戦を含む全試合をMBSの自社制作で関西ローカル向けに中継する予定であった。ファイナルステージ第1〜3戦については、クライマックス・パ(福岡ヤフオクドームのソフトバンク対楽天、LF制作)を予備カードとして編成している。 阪神がレギュラーシーズンで最下位に沈んだ2018年も、例年通り中継を実施。ファーストステージ(神宮球場)と、ファイナルステージ(マツダスタジアム)の全試合を中継(全てLF制作)した。 阪神がレギュラーシーズン3位でファーストステージへ進出した2019年には、2位・DeNAとのファーストステージ全3試合を、DeNAの本拠地・横浜スタジアムから自社制作で中継。10月6日(日曜日)に14:00開始のデーゲームとして組まれていた第2戦についても、『GOGO競馬サンデー!』の放送枠を13:00 - 13:59に短縮したうえで、13:59から中継を放送した(放送中に競馬中継を挿入)。ちなみに阪神は、翌7日(月曜日)にナイトゲームとして開催された第3戦に勝利したことによって、ファイナルステージへ進出。レギュラーシーズンを制した巨人と東京ドームで対戦することになったが、同じカードが組まれた2014年のファイナルステージと違って、9日(水曜日)開催分の第1戦からLF制作分中継の同時ネットで賄っている。ただし、MBSからも第2戦(10日=木曜日)まで井上雅雄、第3戦(11日=金曜日)に仙田を阪神側のベンチリポーターとして派遣。第3戦までに決着が付かなかったことから、第4戦をデーゲームとして開催した13日(日曜日)には、ファーストステージ第2戦と同様の措置を講じた。 阪神がレギュラーシーズン2位でファーストステージへ進出した2021年には、3位・巨人とのファーストステージが、11月6日(土曜日)から最長で8日(月曜日)まで甲子園球場で組まれていた。第2戦までは14:00開始のデーゲーム、第2戦で決着が付かない場合には第3戦を18:00開始のナイトゲームとして開催するため、MBSでは全試合を自社制作で中継。第2戦が組まれていた7日(日曜日)の午後には、2019年と同じく『GOGO競馬サンデー!』の放送枠を短縮したうえで、13:59から第2戦の中継を放送した。第2戦では中継時間が17:50にまで及んだものの、阪神が第1戦からの連敗によってファーストステージで敗退したため、第3戦は発生しなかった。このため、ファイナルステージについては、オリックスが進出しているクライマックス・パの試合(京セラドーム大阪でのナイトゲーム)を自社制作で中継することを優先。クライマックス・セのヤクルト対巨人戦(神宮球場)については、パ・リーグの日本シリーズ進出チームが決まった時点で決着していない場合に限って、LF制作分中継の同時ネットを予定していた(詳細後述)。
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クライマックス・セ
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「ABCフレッシュアップベースボール」の記事における「クライマックス・セ」の解説
2007年からセントラル・リーグに導入された2段階プレーオフ制度(クライマックス・セ)については、阪神が進出した場合を中心として、該当試合(ナイトゲーム)を『ABCフレッシュアップベースボール クライマックスシリーズ実況中継』として放送。阪神のシーズン最終順位が4位以下の場合や、阪神がファーストステージ(2009年までは第1ステージ)で敗退した場合の対応は年によって異なっていたが、2016年以降は阪神が関与する試合のみの中継に絞り込んでいる。 阪神がシーズン3位で第1ステージへ進出した2007年には、ナゴヤドームで実施された第1ステージ(対中日戦、10月13日〜14日の2試合)をABCが自主制作して中継。しかし、第2戦で阪神のステージ敗退が決まったため、第2ステージの3試合(10月18日〜20日、東京ドームの巨人-中日戦)については一切中継しなかった。 阪神がシーズン2位で第1ステージへ進出した2008年には、地元・京セラドーム大阪で実施された第1ステージ(対中日戦、10月18日〜20日の3試合)を中継。1勝1敗で迎えた第3戦で阪神のステージ敗退が決まったが、第2ステージの4試合(10月22日〜25日、東京ドームの巨人-中日戦)については前年と違い全試合自社制作で完全中継した。 阪神がシーズン4位でクライマックス・セへの出場を逸した2009年には、第1ステージ(10月17日〜19日、ナゴヤドームの中日-ヤクルト戦3試合)・第2ステージ(10月21日〜24日、東京ドームの巨人-中日戦4試合)ともに中継せず、10月5日開始のナイターオフ編成を継続。在阪ラジオ局の聴取率調査週間と重なったこともあって、自社制作のナイターオフ番組で連日「ABCラジオ 秋のジューシーデイズ」キャンペーンを展開していた。ちなみにMBSラジオでは、クライマックス・セの全7試合を、『MBSタイガースナイタースペシャル』として自社制作で中継している。 阪神がシーズン2位でファーストステージへ進出した2010年には、地元の甲子園でのファーストステージ(対巨人戦、10月16日〜17日の2試合)を生中継した。第2戦で阪神のステージ敗退が決まったが、ファイナルステージの4試合(10月20日〜23日、ナゴヤドームの中日-巨人戦)についても、2008年同様に全試合自社制作で完全中継した。 阪神がシーズン4位でクライマックス・セへの出場を逸した2011年には、前述のように日本シリーズ終了までナイター中継をレギュラー編成としていたため、ファーストステージの3試合(10月29日〜31日、神宮球場のヤクルト-巨人戦)をニッポン放送からの裏送り、ファイナルステージの5試合(11月2日〜6日、ナゴヤドームの中日-ヤクルト戦)を第1・2戦はCBCから、第3戦以降はSFからのネット受けで全試合完全中継した。 阪神がシーズン5位に終わり、早い段階でクライマックス・セへの出場を逸した2012年も完全中継は実施。ファーストステージの3試合(10月13日〜15日、ナゴヤドームの中日-ヤクルト戦)はCBCからのネット受けで放送。ファイナルステージの6試合(10月17日〜22日、東京ドームの巨人-中日戦)については、在阪ラジオ局の聴取率調査週間と重なったこともあって、第3戦までは自社制作で中継したが、第4戦以降はTBSラジオからのネット受けで放送した(MBSは聴取率調査週間の終了する第5戦まで自社制作)。なお、ネット受けとなった試合のうち、ファーストステージの第3戦と、ファイナルステージの第4・5戦についてはABCのスタジオに自社の解説者・アナウンサーを配置し、イニング間にスタジオトーク(試合解説)を交えて放送した。 阪神がシーズン2位でファーストステージへ進出した2013年には、地元の甲子園でのファーストステージ(対広島戦、10月12日〜13日の2試合)を、CBCラジオにもネットして生中継した。しかし、第2戦で阪神のステージ敗退が決まったため、ファイナルステージの3試合(10月16日〜18日、東京ドームの巨人-広島戦)についてはTBSラジオからのネット受け形式で中継した。 阪神がシーズン2位でファーストステージへ進出した2014年には、地元の甲子園でのファーストステージ(対広島戦、10月11日〜12日の2試合)を、前年同様にCBCラジオにもネットして生中継した。第2戦で阪神が1勝1分でファイナルステージ進出を決めたため、その東京ドームでのファイナルステージ(対巨人戦、10月15日〜18日の4試合)も全試合自社制作で生中継した。 阪神がシーズン3位でファーストステージへ進出した2015年には、東京ドームでのファーストステージ(対巨人戦、10月10日〜12日の3試合)をABCが自主制作して中継。このカードは全試合デーゲームであることから地元局であるTBSラジオが一切中継を行わないため、ABCの乗り込み中継がJRN系列局向け中継(厳密には個別の番販ネット扱い)となり、CBCラジオへもネットされた。12日の中継は月曜開催だからか、JRN単独局のCBCにネットしていながらNRNの速報チャイムを使用していた(前日まではJRNチャイムを使用。逆に前日までNRNのチャイムを使用したMBSがJRNチャイムを使用したが、こちらはネット局がなかった為問題なかった)。第3戦で阪神のステージ敗退が決まった後のファイナルステージ(神宮球場のヤクルト-巨人戦、10月14日〜17日の4試合)はNRN独占のヤクルト主催試合の放送権の関係上レギュラーシーズンに準じてMBSとのネット振り分けが行われ、16日(金曜)の第3戦と19日(月曜)の第6戦はLF自社(とSF)向けをネット受けし、17日・18日(土・日曜)の第4・5戦はABCがLFの技術協力で乗り込み自社制作、その他の試合はLFからABC向けの裏送りで放送する予定が組まれたが、第4戦でヤクルトの日本シリーズ出場が決定した。 阪神がシーズン4位でクライマックス・セへの出場を逸した2016年には、ファーストステージ(10月8日〜10日、東京ドームの巨人-DeNA戦3試合)・ファイナルステージ(10月12日〜15日、マツダスタジアムの広島-DeNA戦4試合)ともに中継せず、9月26日開始のナイターオフ編成を継続。このため、2009年以来のクライマックスシリーズ中継なしとなった。これは、ファーストステージが在京球団同士のデーゲームとなり、LF以外の民放ラジオ局で中継されないことも要因としてあげられる。 阪神がシーズン2位でファーストステージへ進出した2017年には、甲子園でのファーストステージ(対DeNA戦、10月14日〜17日の3試合)を、ABCの自社制作で関西ローカル向けに中継。第3戦で阪神のステージ敗退が決まったため、ファイナルステージ(マツダスタジアムの広島-DeNA戦)については中継を一切放送せず、10月2日開始のナイターオフ編成を優先している。ただし、阪神がファイナルステージへ進出した場合には、同ステージの全試合をABCの自社制作で関西ローカル向けに中継する予定だった。 阪神がシーズン最下位に沈んだ2018年は、2016年同様にファーストステージ(10月13日〜14日、神宮球場のヤクルト-巨人戦2試合)・ファイナルステージ(10月17日〜19日、マツダスタジアムの広島-巨人戦3試合)ともに中継せず、10月5日開始のナイターオフ編成を継続した。 阪神がシーズン3位でクライマックス・セへ進出した2019年には、横浜スタジアムでのファーストステージ3試合(10月5日~7日の対DeNA戦)を自社制作で中継。阪神がファーストステージを突破したため、東京ドームでのファイナルステージ4試合(10月9日~13日の対巨人戦)でも、ファーストステージと同様に対応した。 クライマックス・セが2年振りに復活した2021年には、阪神のクライマックス・セ、オリックスのクライマックス・パ進出が10月中旬までに確定。クライマックス・セではシーズン2位の阪神が甲子園球場で3位・巨人とのファーストステージ(11月6日から最長で8日まで開催)に臨むことが決まっていたため、ABCラジオでは全試合を自社制作で中継したが、阪神は第1戦からの2連敗によってファーストステージで敗退した。
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クライマックス セ
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「クライマックスシリーズ」の記事における「クライマックス セ」の解説
勝利チーム名のうち、当シリーズ優勝(日本シリーズに出場)したチームは太字で示す。 チーム名に続く括弧内はレギュラーシーズンの順位(1位は優勝チーム)。 星取表の☆/★はアドバンテージ(下表のA)による1勝/1敗を表す。 セ・パ共通のクライマックスシリーズが導入される前の成績に関しては、該当項目を参照。 開催年ステージ開催球場勝利チーム成績星取表敗戦チーム名称試合制A1234562007年詳細 第1 3 ナゴヤドーム 中日(2位) 2勝0敗 ○ ○ - 阪神(3位) 第2 5 東京ドーム 3勝0敗 ○ ○ ○ - - 巨人(1位) 2008年詳細 第1 3 京セラドーム大阪 中日(3位) 2勝1敗 ○ ● ○ 阪神(2位) 第2 6 東京ドーム 巨人(1位) 3勝1敗1分 ☆ ● ○ △ ○ - - 中日 2009年詳細 第1 3 ナゴヤドーム 中日(2位) 2勝1敗 ● ○ ○ ヤクルト(3位) 第2 6 東京ドーム 巨人(1位) 4勝1敗 ☆ ● ○ ○ ○ - - 中日 2010年詳細 ファースト 3 阪神甲子園球場 巨人(3位) 2勝0敗 ○ ○ - 阪神(2位) ファイナル 6 ナゴヤドーム 中日(1位) 4勝1敗 ☆ ○ ○ ● ○ - - 巨人 2011年詳細 ファースト 3 明治神宮野球場 ヤクルト(2位) 2勝1敗 ○ ● ○ 巨人(3位) ファイナル 6 ナゴヤドーム 中日(1位) 4勝2敗 ☆ ○ ● ● ○ ○ - ヤクルト 2012年詳細 ファースト 3 ナゴヤドーム 中日(2位) 2勝1敗 ○ ● ○ ヤクルト(3位) ファイナル 6 東京ドーム 巨人(1位) 4勝3敗 ☆ ● ● ● ○ ○ ○ 中日 2013年詳細 ファースト 3 阪神甲子園球場 広島(3位) 2勝0敗 ○ ○ - 阪神(2位) ファイナル 6 東京ドーム 巨人(1位) 4勝0敗 ☆ ○ ○ ○ - - - 広島 2014年詳細 ファースト 3 阪神甲子園球場 阪神(2位) 1勝1分 ○ △ - 広島(3位) ファイナル 6 東京ドーム 4勝1敗 ★ ○ ○ ○ ○ - - 巨人(1位) 2015年詳細 ファースト 3 東京ドーム 巨人(2位) 2勝1敗 ○ ● ○ 阪神(3位) ファイナル 6 明治神宮野球場 ヤクルト(1位) 4勝1敗 ☆ ● ○ ○ ○ - - 巨人 2016年詳細 ファースト 3 東京ドーム DeNA(3位) 2勝1敗 ○ ● ○ 巨人(2位) ファイナル 6 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 広島(1位) 4勝1敗 ☆ ○ ○ ● ○ - - DeNA 2017年詳細 ファースト 3 阪神甲子園球場 DeNA(3位) 2勝1敗 ● ○ ○ 阪神(2位) ファイナル 6 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 4勝2敗 ★ ● ○ ○ ○ ○ - 広島(1位) 2018年詳細 ファースト 3 明治神宮野球場 巨人(3位) 2勝0敗 ○ ○ - ヤクルト(2位) ファイナル 6 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 広島(1位) 4勝0敗 ☆ ○ ○ ○ - - - 巨人 2019年詳細 ファースト 3 横浜スタジアム 阪神(3位) 2勝1敗 ○ ● ○ DeNA(2位) ファイナル 6 東京ドーム 巨人(1位) 4勝1敗 ☆ ○ ○ ● ○ - - 阪神 2020年 新型コロナウイルスの影響で開催中止(レギュラーシーズン優勝の巨人がそのまま日本シリーズへ出場)。 2021年詳細 ファースト 3 阪神甲子園球場 巨人(3位) 2勝0敗 ○ ○ - 阪神(2位) ファイナル 6 明治神宮野球場 ヤクルト(1位) 3勝0敗1分 ☆ ○ ○ △ - - - 巨人
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