ポストテンション方式とは? わかりやすく解説

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ポストテンション方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 09:32 UTC 版)

プレストレスト・コンクリート (Prestressed Reinforced Concrete)における、ポストテンション方式とは、鉄筋コンクリート構造(RC造)の一部を中空化(構造を貫通)し、コンクリートの強度が出た後に、PC鋼材を通して張力を与え、残りの空間にグラウトを注入して一体化させることによりプレストレスト・コンクリートを完成させる工法。主に、ボイドスラブの補強や、大スパンのスラブにおいて、梁の代用として補助的に設計される。 また、重量の嵩む梁を代用し、それを省略することで躯体の軽量化による耐震性の向上を盛り込むことができる。




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ポストテンション方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 08:18 UTC 版)

プレストレスト・コンクリート橋」の記事における「ポストテンション方式」の解説

コンクリート打設後にPC鋼材緊張する方法。「ポステン」と呼ばれる

※この「ポストテンション方式」の解説は、「プレストレスト・コンクリート橋」の解説の一部です。
「ポストテンション方式」を含む「プレストレスト・コンクリート橋」の記事については、「プレストレスト・コンクリート橋」の概要を参照ください。

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