1982年の橋とは? わかりやすく解説

1982年の橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 14:50 UTC 版)

久那橋」の記事における「1982年の橋」の解説

旧橋車両通行不能になったため、1970年昭和45年)に久那地区より永久橋への架け替え請願書秩父市および秩父市議会議長提出され秩父市議会においてこれが採択されたことにより、建設省現国交通省)より橋梁整備事業承認を受け、国庫補助事業として秩父市事業主体となり、総事業費6億600万円投じて1977年昭和52年10月着工されることとなった。なお、1978年昭和53年)から1981年昭和56年3月にかけて本橋同時進行市内の同じ荒川和銅大橋建設され、これは総事業費三分の二国庫補助残り三分の一は市が負担)を受けたとはいえ永久橋同時架設埼玉県内自治体でも前例がなく、地方自治体など関係機関注目浴びた新橋監修管理秩父市建設土木課、調査測量は南建設設計長大設計センター(現、長大が行ない、新橋施工会社上部工の施工住友建設(現三井住友建設)、下部工間組および斎藤・大田建設(共同事業体)が担当したまた、取り付け道路施工斎藤組および大野建設担当した新橋旧橋150メートル下流側である現在の位置に、当時としては稀なPCポストテンション方式箱桁としてけられ、架設工法としてディビダーク工法用いられた。新橋1982年昭和57年11月30日竣工し同年12月21日開通した。これが現在の久那橋である。また、橋の架設並行して左右両岸総延長220メートル取り付け道路整備された。渡り初め式は同年12月21日10時30分より行なわれ、三組の三代夫婦による渡り初めが行なわれた。開通当時秩父市荒川村を結ぶであったが、荒川村2005年平成17年4月1日秩父市合併平成の大合併したため両岸とも秩父市となった

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1982年の橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 14:42 UTC 版)

荒井橋」の記事における「1982年の橋」の解説

冠水橋洪水等でたびたび通行止めになり、また幅員狭小のため交互通行である他、重量制限設けられており大型車通行不可能なため3.2キロ上流側御成橋もしくは4.4キロ下流側太郎右衛門橋迂回しなければならなかった。そのため1967年昭和42年)に北本市始め、関係市町である鴻巣市桶川東松山吉見・川島・菖蒲による「荒井橋永久橋架設促進期成同盟」が結成され、国および県に永久橋架け替え請願活動が行われ、1973年昭和48年)には総工費20億円を投じて 架け替え計画具体化し1976年昭和51年)に着工され1979年昭和54年)に工事本格化した。工事ペース財政事情により停滞する時期もあったが工事末期急速に進んだまた、前後吉見276メートル北本102メートル取り付け道路整備合わせて進められた。そして今までの上流側の位置永久橋1982年昭和57年)に鋼連続箱桁として竣工し同年5月1日開通し同日午後から一般供用開始された。これが現在の荒井橋である。開通式は1日10時右岸橋詰吉見町側)にて挙行され建設省荒川工事事所所長、県土木技監県議会議長周辺自治体の長や警察署長など約300名が出席した開通式は先ず開通を祝う神事が行なわれ、次にテープカットくす玉割り執り行われた。そして神主先頭地元住民による渡り初めが行われた。また、同日11時から北本市コミュニティセンターにて「荒井橋永久橋架設促進期成同盟」による完成祝賀会同時開催され開通祝った。 この開通により大型車往来可能になり、橋上での交互通行解消され交通利便性向上した。また荒川挟んだ東西地域との交流盛んになり、沿道地域発展にも寄与することとなった

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