重要文化財収蔵庫(3棟)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 07:17 UTC 版)
「鳥羽市立海の博物館」の記事における「重要文化財収蔵庫(3棟)」の解説
資料の材質毎に保管に適した湿度が異なるため、3棟を5ブロックに分け、それぞれ床・壁面の仕上材を変えている。比較的乾燥した方が良い収蔵庫には床・壁共板張仕上とし、湿度が高い方が良い収蔵庫には三和土間を用いている。当初木造で計画されていたが、木造では文化庁から補助金が交付されないため、プレキャストコンクリート造に変更している。 3棟ある内、船の収蔵庫1棟のみが公開されている。庫内は土足厳禁であり、来館者は収蔵庫入口で付属のスリッパに履き替える。 構造 - プレストレストプレキャストコンクリート造ポストテンション方式組立構法 規模 - 地上1階 建築面積 - 2173平方メートル 延床面積 - 2026平方メートル 施工 - 鹿島建設 大種建設 竣工 - 1989年6月
※この「重要文化財収蔵庫(3棟)」の解説は、「鳥羽市立海の博物館」の解説の一部です。
「重要文化財収蔵庫(3棟)」を含む「鳥羽市立海の博物館」の記事については、「鳥羽市立海の博物館」の概要を参照ください。
- 重要文化財収蔵庫のページへのリンク