重要文化財・冷泉家住宅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 06:49 UTC 版)
上冷泉家の住宅は、京都市今出川通烏丸東入ルにあり、重要文化財に指定されている。寛政2年(1790年)の建築で、現存する最古の公家住宅である。 明治時代になると、ほとんどの旧・公家は明治天皇に従って東京に移住したため、現在の京都御苑内にあったほとんどの公家住宅が空家となり、治安維持のため取り壊された。しかし、上冷泉家には御文庫といわれるかつては勅封だった蔵もあり、また今出川以北の京都御苑外に立地していたため、取り壊しも免れた。
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