白血病とは?

はっけつ びょう はくけつびやう [0] 【白血病】


白血病

白血病は「血液のがん」であり、増殖する細胞未熟成熟しているかにより急性慢性に、また発生起源により骨髄性リンパ性に大別される。日本での発生率全体として10万人当り4人程度で、男女差は殆どない発生頻度の最も高いのは急性骨髄性白血病60%)であり、次は急性リンパ性白血病25%)である。小児に多いのは急性リンパ性白血病である。放射線によって誘発されるのは慢性リンパ性白血病を除くその他の白血病である。発症時期については、被ばく2年から増加始まり5~8年後発症ピークがあり、20年後にはほぼ全国平均レベルまで下降している。他の被ばく集団においても、予測値より高い値が認められており、放射線被ばくによる白血病の誘発疑いのないことと言える

白血病 ( leukemia )

血液中の血球部分赤血球白血球血小板)は骨髄などの造血器からつくられます。骨髄では幹細胞呼ばれる細胞がつくられ、これが分化成熟して各血球育ちます。白血病とは、この幹細胞分化成熟過程にある細胞ががん化し、骨髄リンパ腺無制限異常増殖する病気です。なぜ白血病になるのか、その原因はまだ不明ですが、ウイルス放射線化学物質などの環境因子重なり合って誘発されるのではないか考えられています。また、ある種の白血病では遺伝子の異常もみられます。白血病は、発病のしかたや白血病細胞種類によっていくつかのタイプ分類されています。病態からは(1)急性と(2)慢性、また細胞種類からは(3)骨髄性と(4)リンパ性に分けられており、この4つの組み合わせによって病名がつけられていますが、それぞれのサブタイプがあるため(たとえば急性骨髄性白血病では7タイプ)、現実にはもっと複雑な病型で呼ばれています。また、白血病には“前がん”状態の「骨髄異形成症候群」(こつずいいけいせいしょうこうぐんMDS)と呼ばれるものもあります急性白血病発病を疑わせる症状は、貧血感染による発熱出血です。この原因は正常な白血球細胞減少にともなうもので、俗に白血病の3大症状呼ばれています。加えて扁桃リンパ節などの腫れ頭痛嘔吐など中枢神経の異常を疑わせる障害全身倦怠感発熱などのカゼ症状が出る場合あります。白血病が疑われたときは、血液検査骨髄穿刺こつずいせんし検査がかならず行われます。また、慢性骨髄性白血病場合には、これに染色体検査が加わります。これらの検査によって、白血球赤血球血小板の数、末梢血液中の白血病細胞種類タイプ、特殊染色フローサイトメトリーによるモノクローナル抗体利用した細胞機能検査などによって、どの白血病であるかが確定されます。白血病は“血液のがん”なので、治療抗がん剤による薬物療法化学療法)が中心となります。まず抗白血病によって可能なかぎり白血病細胞減少が図られたあと、G-CSFなどの白血球増殖分化作用促進する薬剤投与されます。その後HLA組織適合抗原)の合致する骨髄移植が行われますが、現在では本人骨髄から採取した自家(じか)骨髄移植移植後の拒絶反応抑える方法多く利用されています。

白血病

【仮名】はっけつびょう
原文leukemia

骨髄などの造血組織から発生するがんで、大量血液細胞が作られて、それが血流入り込んでくる。

白血病

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/26 14:57 UTC 版)

白血病(はっけつびょう、Leukemia)は、「血液がん」ともいわれ、遺伝子変異を起こした造血細胞(白血病細胞)が骨髄で自律的に増殖して正常な造血を阻害し、多くは骨髄のみにとどまらず血液中にも白血病細胞があふれ出てくる血液疾患。白血病細胞が造血の場である骨髄を占拠するために造血が阻害されて正常な血液細胞が減るため感染症貧血出血症状などの症状が出やすくなり、あるいは骨髄から血液中にあふれ出た白血病細胞がさまざまな臓器に浸潤(侵入)して障害することもある。治療は抗がん剤を中心とした化学療法輸血や感染症対策などの支持療法に加え、難治例では骨髄移植臍帯血移植などの造血幹細胞移植治療も行われる。大きくは急性骨髄性白血病 (AML)、急性リンパ性白血病 (ALL)、慢性骨髄性白血病 (CML)、慢性リンパ性白血病 (CLL) の4つに分けられる。




註釈

  1. ^ 慢性骨髄性白血病では一見正常な白血球や血小板が増加し、慢性リンパ性白血病でも一見正常なリンパ球が増加するが、それらはあくまで正常な血球ではない
  2. ^ 2005年の国立がん研究センターの統計では、がん全体では、年間10万人あたり500人強罹患するが、白血病全体では年間10万人あたり7人程度でがん全体の1%強に過ぎない-国立がん研究センター・部位別年齢階級別がん罹患数・割合(2005年)2012.2.19閲覧、部位別年齢階級別がん罹患数・割合2012.2.19閲覧
  3. ^ ただし、白血病細胞は固まりは作らないが、白血病細胞がリンパ節や歯肉、など各種臓器に浸潤してそこで腫瘤を作ることはある、この腫瘤は白血病の本体ではないので外科的に取り除いても根本治療にはならない
  4. ^ フィラデルフィア染色体Ph+の慢性骨髄性白血病では好中球好塩基球の増加は必発であり、血小板も増加していることが多い。-順天堂大学血液内科・慢性白血病の特徴
  5. ^ FAB分類AML-M6では白血病細胞の半数は赤血球の幼若球である赤芽球に似ていて赤白血病とも呼ばれ、AML-M7では白血病細胞は骨髄系細胞の証であるMPOは発現せず、巨核球系の抗原が発現していて急性巨核芽球性白血病と呼ばれる。- 東田 俊彦著 『iMedicine. 5』リブロ・サイエンス、2010年、pp.180-181
  6. ^ 骨髄系細胞は血液細胞でリンパ球以外の細胞である。顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)、単球、赤血球、血小板やその母細胞などである。造血幹細胞が分化・増殖を始めると最初にリンパ系と骨髄系に分化の方向が分かれる。-出典 大西 俊造、梶原 博毅、神山 隆一 監修『スタンダード病理学』第3版、文光堂、2009年、pp.400-402
  7. ^ 骨髄異形成症候群の一部には芽球が増加しているものがあり、WHOの定義では骨髄での芽球比率が19%以下は骨髄異形成症候群であるが、そのまま芽球が増加し20%を超えると急性白血病と見なされる。ただし、19%と20%で症候的に大きな変化があるわけではなく、臨床的には適宜柔軟に対処する。-直江 知樹、他 編『WHO血液腫瘍分類』医薬ジャーナル社、2010年、p.108
  8. ^ 2006年現在でも AML-M3 以外の急性骨髄性白血病では Ara-c 7日間とダウノルビシンなどアントラサイクリン系抗がん剤3日間の寛解導入療法は標準である。-浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1414
  9. ^ ラテン語のleucaemia(白血病)は合成語 (ae) とされ、ラテン語の語頭の leuc はギリシャ語の「白い」から、ラテン語で血液の状態を表す aemia はギリシャ語の「血」からの由来である。-出典 松下 正幸 著『医学用語の成り立ち』榮光堂、1997年、前書きppⅰ-ⅳ及び本文p.15及びp.305
  10. ^ AML-M3急性前骨髄性白血病 (APL) では、生命に関わる大規模な出血が多いが、それは単に骨髄で白血病細胞が増えることで血小板数が減るからだけではなく、APL細胞の持つ組織因子によって高度な線溶活性化を伴う播種性血管内凝固症候群 (disseminated intravascular coagulation:DIC) を起こすからである。-金沢大学血液内科・急性前骨髄球性白血病 (APL) とDIC:ATRA、アネキシンII
  11. ^ 白血病細胞が脳や脊髄などの中枢神経に浸潤すると頭痛・嘔吐・視力障害・顔面神経麻痺・眼球運動麻痺などの症状が現れる。-出典 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1431
  12. ^ 正常な骨髄腸骨胸骨の)では、造血細胞と脂肪がそれぞれある程度存在する。骨髄内を造血細胞と脂肪がそれぞれ数割ずつ占めるのを正形成という。骨髄内に造血細胞がほとんどなく脂肪ばかりなのを低形成。脂肪がなくて造血細胞がぎっしり詰まっているのを過形成という。低形成骨髄の典型が再生不良性貧血、過形成骨髄の典型が白血病である。
  13. ^ 小児白血病では急性リンパ性白血病 (ALL) が多く、小児のALLでは2-3歳が発症率のピークとされ、特に男児に多い。2-3歳男児のALLが小児白血病の発症率を引き上げているので、他の年齢・性別の小児では白血病はそれほど多い疾患ではない-浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1449-1450
  14. ^ 急性リンパ性白血病バーキット型でも欧米や日本で多い散発型や免疫不全型ではウイルスとの関連は指摘されていない
  15. ^ ただし、白血病は乳児・小児や若い人にもおき、一段階の遺伝子異常でおこる白血病(慢性骨髄性白血病)もあるのですべてではない。白血病は融合遺伝子などの大きな遺伝子変異を持っているものが多いが、そのかわり細胞ががん化するまでに必要な遺伝子変異の数は「がん」に比べると少ないことが示唆されている。-稲葉 俊哉「放射線がんにおけるエピゲノム制御異常の役割」『広島医学』Vol.63 No.4、広島医学会、2010年、pp.236-240
  16. ^ 急性白血病で白血病細胞がミエロペルオキシダーゼ (MPO) 陰性でリンパ系マーカーが陽性ならば ALL である。ALL の細胞起源は未熟なリンパ系細胞である。急性白血病で細胞が MPO陽性または顆粒系マーカーもしくは巨核球マーカーもしくは非特異的エステラーゼ (NSE) が陽性等の骨髄系細胞の特徴を示すならば AML、CML では顆粒系細胞(好中球、好塩基球)の増殖を主とし、CLL では細胞はリンパ球の性質を持つ-出典 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1377,1430および日本血液学会、日本リンパ網内系学会 編集『造血器腫瘍取扱い規約』金原出版、2010年、pp.2,3,36,41,48 ごく稀に細胞系列のはっきりしない物がある。それについては#系統不明な白血病で説明する。
  17. ^ 慢性骨髄性白血病ではフィラデルフィア染色体と呼ばれる9番と22番の染色体長腕間の相互転座により、9番上の abl遺伝子が22番上の bcr遺伝子領域へ転座しbcr/abl融合遺伝子が形成される。この転座は t(9;22) (q34;q11) と略して表記する。この翻訳産物であるBCR/ABLタンパクは正常ABLタンパクと違い恒常的に活性化されたチロシンキナーゼである。恒常的に活性化されたBCR/ABLタンパクによって下流の細胞内シグナル伝達も活性化され細胞の自律的増殖をもたらす。このBCR/ABLチロシンキナーゼによる基質チロシンのリン酸化を標的に阻害する物質がイマチニブである。-薄井 紀子「白血病幹細胞を標的とする薬剤開発」『最新医学』Vol.66 No.3、最新医学社、2011年、pp.409-415
  18. ^ これらの白血病も「慢性」で「骨髄性」であるが、慢性骨髄性白血病がフィラデルフィア染色体(Ph染色体)陽性と定義されてしまったために、骨髄性でPh染色体陰性の慢性白血病は4つの大分類から外れる
  19. ^ 急性白血病では寛解に入っていない非寛解期に移植をしても失敗する可能性は高いためにまずは寛解にもっていく必要がある。一旦寛解したのち運悪く再発してしまった後に再度の抗がん剤治療で寛解導入した第2寛解期での移植での5年生存率は58.9%再々発後の第3寛解期での5年生存率は38.6%と早い寛解期での移植の方が5年生存率は高い。なので最初から再発する可能性が高いと予想される高リスク(予後不良)群ではなるべく早い寛解期、状況によっては第一寛解期(最初の寛解で再発はまだしていない)に移植を推奨されることがある。予後が良いと予想される低リスク(予後良好)群では第一寛解期からの地固め療法でそのまま治癒になる可能性が高く、過酷でリスクの高い移植治療を無理に選択する必要はない。なお、白血病細胞の治療抵抗性が高く寛解に至らない非寛解期での移植では5年生存率は22.4%と高くはない -押味 和夫 編著『カラーテキスト血液病学』中外医学社、2007年、p.321 -なお最初から治療抵抗性で寛解に持って行けない難治性のAMLでは移植が唯一長期生存が期待できる方法である。前述では22.4%という数字を挙げたが資料によってだいぶ数字は異なり、寛解導入に失敗しても移植によって15-40%の患者は長期生存が可能であるともされる -豊嶋 崇徳 編『造血幹細胞移植』医薬ジャーナル社、2009年、p.169。 慢性骨髄性白血病では治療抵抗性のある場合や急性転化した場合に移植を考慮する -直江 知樹 編『現場で役立つ血液腫瘍治療プロトコール集』医薬ジャーナル社、2011年、pp.71-86。 慢性リンパ性白血病では緩やかな経過のものが多く、移植医療は試されているが標準治療にはなっていない -出典 国立がん研究センター・慢性リンパ性白血病
  20. ^ 免疫不全マウスではリンパ球が存在しないか不活性なので異物の排除能力がなく、人の造血細胞を移植するとマウスの体内で人の造血細胞が定着し、マウスの体内で人の血液細胞が産出される。もちろん、無菌状態で飼育しないと免疫不全マウスはすぐに感染症で死亡する。-SCIDマウスとヒト疾患モデル
  21. ^ 施設や状況によって異なるが、標準的な前処置では放射線を2Gy×6回で計12Gyと同時に抗がん剤のシクロホスファミドを120mg/体重1kgあたりを投与、あるいはブスルファン12.8mg/kgとシクロホスファミドを120mg/kgを投与するが-出典、豊嶋 崇徳 編『造血幹細胞移植』医薬ジャーナル社、2009年、pp.60-63、放射線6Gyだけでも致死量と言われ-出典がんサポート情報センターブスルファン12.8mg/kgとシクロホスファミドを120mg/kgも致死量をはるかに超えている。放射線量や抗がん剤の量を増やすほど再発の可能性は低くなるが治療関連死は増える。-出典、豊嶋 崇徳 編『造血幹細胞移植』医薬ジャーナル社、2009年、pp.60-63
  22. ^ 。造血幹細胞移植には同種(家族を含めた他人)からの移植と自家(自分の造血幹細胞)移植がある。ソースの違いを含めて同種骨髄移植、同種末梢血幹細胞移植、同種臍帯血移植、自家骨髄移植、自家末梢血幹細胞移植の5つに細分される。(自家臍帯血移植はほとんどない)- 国立がん研究センター・造血幹細胞移植の種類。自家移植では移植片対宿主病 (GVHD) が無いメリットはあるが、移植片に白血病細胞が混じっている可能性が高く、移植片対白血病効果(GVL効果)も無い為に再発率が高く、白血病の治療としては自家移植は少ない。AML-M3 以外の白血病の移植ではほとんどは同種移植である国立がん研究センター・造血幹細胞移植の種類。国立がん研究センターでもAML-M3以外の白血病では自家移植は推奨していない-国立がん研究センター・移植適応の考え方ただし、AML-M3(急性前骨髄性白血病)では事前に白血病細胞の陰性を確認できるため AML-M3 では自家移植も行われる日本造血細胞移植学会・造血細胞移植ガイドライン急性骨髄性白血病。またAML-M3以外の白血病でもドナーが見つからないなどの場合に自家移植が行われることはある山根孝久「急性白血病に対する自家末梢血幹細胞移植」大阪市立大学医学部
  23. ^ 欧米ではダウノルビシン 45-60mg/m2 3日間とシタラビン 100-200mg/m2 7日間が基本である。日本では基本は同じでも頻回の骨髄検査の結果で薬剤の加減をしながら様子を見る。さまざまなレジメン(投薬する薬の種類・量・期間・タイミングの計画)が試され2012年現在ではイダルノビシン 12mg/m2 3日間またはダウノルビシン 50mg/m2 5日間とシタラビン 100mg/m2 7日間が基本になっている。-出典 宮脇 修一「急性骨髄性白血病に対する化学療法の現在の到達点」『臨床血液』Vol,53 No.1、日本血液学会、2012年、pp.39-50および直江 知樹 編『現場で役立つ血液腫瘍治療プロトコール集』医薬ジャーナル社、2011年、pp.9-19
  24. ^ 欧米ではシタラビンの大量療法が広く一般的行われている-出典 宮脇 修一「急性骨髄性白血病に対する化学療法の現在の到達点」『臨床血液』Vol,53 No.1、日本血液学会、2012年、pp.39-50および直江 知樹 編『現場で役立つ血液腫瘍治療プロトコール集』医薬ジャーナル社、2011年、pp.9-19
  25. ^ 急性前骨髄球性白血病 (AML-M3) のオールトランスレチノイン酸治療中にはレチノイン酸症候群と呼ばれる急激な白血球増加とARDSの呼吸不全が生じることがあり、また ATRA単剤では耐性を持ちやすい。それらの予防としてアントラサイクリン系抗がん剤を併用する。不幸にもレチノイン酸症候群が発症してしまった場合は副腎皮質ホルモンを投与する。-阿部 達生 編集『造血器腫瘍アトラス』改訂第4版、日本医事新報社、2009年、p.465- なお、ATRA治療中は、絶対にトラネキサム酸を投与してはいけない金沢大学血液内科・急性前骨髄球性白血病 (APL) とDIC:ATRA、アネキシンII。また、ATRA単剤では白血病細胞数が多い症例では寛解を得にくいが、抗がん剤を併用して細胞数を減らしながら ATRA を使用すると高い完全寛解率を得ることができる。-大野竜三「急性前骨髄性白血病」『血液フロンティア』Vol.13 No.10、医薬ジャーナル社、2003年
  26. ^ 。G-CSF の投与は ALL では推奨されるが、AML ではケースバイケースであり、寛解状態での感染症のときに使われることがある。-出典、日本血液学会 編集『血液専門医テキスト』南江堂、2011年、p.248,439
  27. ^ CDとは細胞の表面に発現している抗原で多数の種類があり、細胞の種類によって発現している抗原は様々であり、抗原にはCD番号を振られている。CD34抗原が発現し CD38抗原は発現していないのが CD34+CD38-細胞であり、正常な造血幹細胞や極めて若い造血細胞も CD34+CD38-細胞であるが、細胞の分化が進むと表面抗原は様々に変化していき CD34+CD38- の発現型は失われる。-阿部 達生 編集『造血器腫瘍アトラス』改訂第4版、日本医事新報社、2009年、p.17-42- AML細胞の大部分はCD34+CD38+細胞であり継続的に白血病を維持することはできない。白血病幹細胞が含まれる CD34+CD38-細胞は骨髄の有核細胞の中で0.2-1.0%しかなく、白血病幹細胞はさらにその一部である。-松村 到、金倉 譲「急性骨髄性白血病(AML)における白血病幹細胞」『癌幹細胞-癌研究のパラダイムシフト』医歯薬出版、2009年、p.5-11
  28. ^ CD34+CD38-白血病細胞であっても、長期的に白血病状態を維持できるものと、短期的にしか白血病状態を維持できないものがある。CD34+CD38-白血病細胞にも階層化があると考えられている。この点は人の正常な幹細胞でも同じで、一生に渡って造血を維持できる造血幹細胞は CD34+CD38-分画にあるが、同じ CD34+CD38-分画には有限の造血能力しかない造血細胞もある。-阿部 達生 編集『造血器腫瘍アトラス』改訂第4版、日本医事新報社、2009年、pp.17-42
  29. ^ マウスの造血幹細胞に BCR-ABL融合遺伝子のみ導入するとマウスは CML を発症するが、分化がある程度進んだマウスの造血前駆細胞に BCR-ABL融合遺伝子のみを導入してもマウスは CML は発症しない。しかしマウスの造血前駆細胞に BCR-ABL融合遺伝子に加えて Hes1遺伝子を同時に導入すると CML の急性期と同じ状態になる。つまりCMLの特徴を残しながら急性白血病の状態になる。この場合、BCR-ABL融合遺伝子がクラスI変異、Hes1遺伝子がクラスII変異に相当し、さらにHes1遺伝子が細胞の未分化性を付与するものと考えられる。-中原 史雄「慢性骨髄性白血病の急性転化におけるHes1の関与」『臨床血液』Vol.52 No.6、日本血液学会、2011年、pp.329-336
  30. ^ ただし、白球病細胞を生み出す大元である白血病幹細胞はゆっくりではあるが自律的に細胞分裂を起こすので、コントロール下にあり大半が細胞の休眠期(G0期)にある正常な造血幹細胞に比べると細胞周期に入っている細胞は多いと考えられている。ただし、白血病幹細胞にも休眠期(G0期)に入っているものは多い。-浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1374
  31. ^ 15-19歳は小児科ではなく内科に掛かることもある。-直江 知樹、他 編『血液疾患最新の治療. 2011-2013』南江堂、2010年、p.149
  32. ^ 胸部レントゲン撮影で被曝量は0.3mGy、胸部CT検査の被曝量は10mGyなので-出典、高槻病院・放射線科 0.5Gyという被曝量は胸部レントゲン撮影の千倍以上、胸部CT検査の50回分を一度に受けたのと同等程度になる。
  33. ^ 慢性骨髄性白血病の通常の発症率は年間10万人あたり1-1.5人程度である。前述
  34. ^ この白血病の過剰発生数は1950年以前の数字は入っていないが、広島の臨床医らによって被爆約2年後から白血病は増え始めていたと報告されている。放射線影響研究所・原爆被爆者における白血病リスク2011.8.9閲覧
  35. ^ 被曝量を表す単位はGy(グレイ)のほかSv(シーベルト)が用いられる。SvはX線、γ線についてはGyと同じである。Sv=補正係数×Gyとなる。補正係数はX線、ガンマ線、ベータ線は 1、陽子線は 5、アルファ線は 20、中性子線はエネルギーにより 5 から 20 までの値をとる。原爆の直接被爆では中性子線も浴びるので0.1Gyの被曝の影響は0.1Sv=100mSv(ミリシーベルト)よりは大きくなる。胸部CT検査はX線の検査なので胸部CT検査1回での放射線被曝量は10mGy=10mSvになる。-浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1869
  36. ^ 被爆者の白血病の各病型では CML と ALL が最初に過剰発生のリスクが上昇したが終焉も早く10年程度、AML では過剰発生リスクは徐々に増加し CML, ALL に比べると終息も遅い。また、白血病の類縁疾患である骨髄異形成症候群(MDS) では過剰発生の傾向は白血病とは異なり1980年以降に増加が目立ち、その増加傾向は固形癌と同じである。つまり原爆被爆によるがんでは慢性骨髄性白血病は潜伏期間が短く、急性骨髄性白血病がそれに続き、MDS や固形癌では長い。-出典、朝長 万左男「被爆者白血病(造血器腫瘍)研究の新展開」『広島医学』Vol.63 No.4、広島医学会、2010年、pp.227-235
  37. ^ CMLは一つの大きな遺伝子変異(BCR-ABL融合遺伝子)だけで発症するが-出典国立がん研究センター・慢性骨髄性白血病、CMLは被爆者のがん・白血病でも最初に増加傾向を示す-朝長 万左男「被爆者白血病(造血器腫瘍)研究の新展開」『広島医学』Vol.63 No.4、広島医学会、2010年、pp.227-235
  38. ^ チェルノブイリ地域で子供に甲状腺がんが増加したのは放射性ヨウ素が付着した牧草を食べた牛が出した牛乳を飲み、放射性ヨウ素が甲状腺に蓄積したためである。放射性ヨウ素の半減期は8日なので1987年以降の牛乳には放射性ヨウ素は含まれていない。

出典

  1. ^ 財団法人がん研究振興財団・部位別年齢階級別がん罹患数・割合(2004年)2011.06.17閲覧
  2. ^ 木崎 昌弘 編著『白血病・リンパ腫・骨髄腫 : 今日の診断と治療』 第4版、中外医学社、2011年、p.15
  3. ^ 日本成人白血病治療共同研究グループ・白血病の発生率2012.2.18閲覧
  4. ^ 大野 竜三 編集『よくわかる白血病のすべて』永井書店、2005年、pp.301-309
  5. ^ a b c 東田 俊彦著 『iMedicine. 5』リブロ・サイエンス、2010年、p.152
  6. ^ 日本血液学会、日本リンパ網内系学会 編集『造血器腫瘍取扱い規約』金原出版、2010年、p.2
  7. ^ 東田 俊彦著 『iMedicine. 5』リブロ・サイエンス、2010年、p.162
  8. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1395-1397
  9. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1397-1398
  10. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1376-1378
  11. ^ 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、p.117
  12. ^ 大西 俊造、梶原 博毅、神山 隆一 監修『スタンダード病理学』第3版、文光堂、2009年、pp.400-402
  13. ^ 日本血液学会、日本リンパ網内系学会 編集『造血器腫瘍取扱い規約』金原出版、2010年、p.2
  14. ^ 村川 裕二 総監修『新・病態生理できった内科学(5)血液疾患』第2版、医学教育出版社、2009年、pp.107,131
  15. ^ 日本成人白血病治療共同研究グループ・わかりやすい白血病の話 2015.01.17閲覧
  16. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1411
  17. ^ a b c d 大野 竜三 編集『よくわかる白血病のすべて』永井書店、2005年、pp.301-309
  18. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1434
  19. ^ 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、p.120
  20. ^ 日本骨髄バンクの歩み2011.07.04閲覧
  21. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1425-1426,1436-1437
  22. ^ 松下 正幸 著『医学用語の成り立ち』榮光堂、1997年、前書きpp.ⅰ-ⅳと本文p.15及びp.305
  23. ^ 寺野 彰 総編集『シンプル内科学』南江堂、2008年、p.433
  24. ^ 村川 裕二 総監修『新・病態生理できった内科学(5)血液疾患』第2版、医学教育出版社、2009年、p.71
  25. ^ 東田 俊彦著 『iMedicine. 5』リブロ・サイエンス、2010年、p.152
  26. ^ a b 国立がん研究センター・白血病の診断と治療2011.06.17閲覧
  27. ^ a b c 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、pp.112,113,115,119
  28. ^ a b 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1431
  29. ^ 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、p.119
  30. ^ 大西 俊造、梶原 博毅、神山 隆一 監修『スタンダード病理学』第3版、文光堂、2009年、p.416
  31. ^ a b 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、p.122-123
  32. ^ 日本成人白血病治療共同研究グループ・慢性骨髄性白血病・臨床所見2012.2.18閲覧
  33. ^ a b 金倉 譲 監修『血液診療エキスパート 白血病』中外医学社、2009年、pp.244-246
  34. ^ 押味和夫 監修『WHO分類第4版による白血病・リンパ系腫瘍の病態学』中外医学社、2009年、p.188
  35. ^ a b 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、pp.126-127
  36. ^ 国立がん研究センター・慢性リンパ性白血病2011.7.24閲覧
  37. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.543-548,553-555
  38. ^ 日本血液学会、日本リンパ網内系学会 編集『造血器腫瘍取扱い規約』金原出版、2010年、pp.3-4
  39. ^ 木崎 昌弘 編著『白血病・リンパ腫・骨髄腫 : 今日の診断と治療』 第4版、中外医学社、2011年、pp.98-99
  40. ^ 東田 俊彦著 『iMedicine. 5』リブロ・サイエンス、2010年、pp.152-156
  41. ^ 日本血液学会、日本リンパ網内系学会 編集『造血器腫瘍取扱い規約』金原出版、2010年、p.5
  42. ^ 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、pp.124-127
  43. ^ 永井 正 著『図解白血病・悪性リンパ腫がわかる本』法研、2008年、p.18
  44. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.536-542,1945-1954
  45. ^ 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、pp.113-115
  46. ^ 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、pp.116-120
  47. ^ 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、pp.124,127
  48. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1374-1377
  49. ^ WHO Disease and injury country estimates”. World Health Organization (2009年). 2009年11月11日閲覧。
  50. ^ 宮内 潤、泉二 登志子 編『骨髄疾患診断アトラス : 血球形態と骨髄病理』中外医学社、2010年、p.134
  51. ^ 阿部 達生 編集『造血器腫瘍アトラス』改訂第4版、日本医事新報社、2009年、pp.302-303
  52. ^ 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、p.126
  53. ^ a b c 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1489-1497
  54. ^ a b アメリカNational Cancer Institute・Cancer Stat Fact Sheet: Leukemia2012.4.22閲覧
  55. ^ a b c 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1430
  56. ^ a b c 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1375
  57. ^ 押味和夫 監修『WHO分類第4版による白血病・リンパ系腫瘍の病態学』中外医学社、2009年、p.22,188
  58. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1476
  59. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1449-50
  60. ^ 国立がん研究センター・部位別年齢階級別がん罹患率(2005年)2012.2.5閲覧
  61. ^ 国立がん研究センター・都道府県別75歳未満がん年齢調整死亡率2012.2.5閲覧
  62. ^ 国立がん研究センター・部位別年齢階級別がん罹患数全がん患者数は全部位(pp.74-75最上段)、白血病患者数はC91-C95白血病(pp.76-77)参照
  63. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.300
  64. ^ 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、pp.112-113
  65. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1375
  66. ^ 国立がん研究センター・白血病の診断と治療2012.1.12閲覧
  67. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1489
  68. ^ 国立がん研究センター・バーキットリンパ腫2012.2.18閲覧
  69. ^ 阿部 達生 編集『造血器腫瘍アトラス』改訂第4版、日本医事新報社、2009年、pp.145-410
  70. ^ a b Geoffrey M.Cooper,Robert E.Hausman著『クーパー細胞生物学』須藤和夫,他,訳、東京化学同人、2008年、pp.593-623
  71. ^ 浅島 誠、駒崎 伸二 共著『図解分子細胞生物学』裳華房、2010年、pp.293-305
  72. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.359
  73. ^ 折田 薫三 著『腫瘍免疫学』癌と化学療法社、2010年、pp.1-15
  74. ^ 東田 俊彦著 『iMedicine. 5』リブロ・サイエンス、2010年、p.152
  75. ^ a b c 東田 俊彦著 『iMedicine. 5』リブロ・サイエンス、2010年、pp.149-151
  76. ^ 日本臨床腫瘍学会 編『新臨床腫瘍学』改訂第2版、南江堂、2009年、pp.2-6
  77. ^ 日本臨床腫瘍学会 編『新臨床腫瘍学』改訂第2版、南江堂、2009年、pp.28-30
  78. ^ 日本臨床腫瘍学会 編『新臨床腫瘍学』改訂第2版、南江堂、2009年、pp.36-37
  79. ^ 東田 俊彦著 『iMedicine. 5』リブロ・サイエンス、2010年、pp.152-155
  80. ^ a b 国立がん研究センター・急性骨髄性白血病2012.2.18閲覧
  81. ^ a b 日本血液学会、日本リンパ網内系学会 編集『造血器腫瘍取扱い規約』金原出版、2010年、p.12
  82. ^ a b 村川 裕二 総監修『新・病態生理できった内科学(5)血液疾患』第2版、医学教育出版社、2009年、p.112
  83. ^ a b c 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1475
  84. ^ 木崎 昌弘 編著『白血病・リンパ腫・骨髄腫 : 今日の診断と治療』 第4版、中外医学社、2011年、p.445
  85. ^ 日本血液学会、日本リンパ網内系学会 編集『造血器腫瘍取扱い規約』金原出版、2010年、p.13
  86. ^ 日本血液学会、日本リンパ網内系学会 編集『造血器腫瘍取扱い規約』金原出版、2010年、p.48
  87. ^ 村川 裕二 総監修『新・病態生理できった内科学(5)血液疾患』第2版、医学教育出版社、2009年、p.112
  88. ^ 国立がん研究センター・急性骨髄性白血病2012.2.18閲覧
  89. ^ a b 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1411
  90. ^ 阿部 達生 編集『造血器腫瘍アトラス』改訂第4版、日本医事新報社、2009年、p.41
  91. ^ 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、pp.58-60
  92. ^ a b 阿部 達生 編集『造血器腫瘍アトラス』改訂第4版、日本医事新報社、2009年、pp.37-43
  93. ^ a b c 鶴尾 隆 編『がんの分子標的治療』南山堂、2008年、pp.82-89
  94. ^ 木崎 昌弘 編著『白血病・リンパ腫・骨髄腫 : 今日の診断と治療』 第4版、中外医学社、2011年、pp.107-109
  95. ^ 杉本恒明、矢崎義雄 総編集 『内科学』第9版、朝倉書店、2007年、pp.1592-1599
  96. ^ 国立がん研究センター・造血幹細胞移植2011.06.09閲覧
  97. ^ 愛知県がんセンター・造血幹細胞移植の基礎知識2011.06.09閲覧
  98. ^ a b c d e 木崎 昌弘 編著『白血病・リンパ腫・骨髄腫 : 今日の診断と治療』 第4版、中外医学社、2011年、p.153
  99. ^ a b c 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.806
  100. ^ 矢﨑義雄 総編集『内科学』第10版第4分冊、朝倉書店、2013年、pp.1928-1929
  101. ^ 国立がん研究センター・造血幹細胞移植ミニ移植 2011.06.09閲覧
  102. ^ 杉本恒明、矢崎義雄 総編集 『内科学』第9版、朝倉書店、2007年、p.1599
  103. ^ 矢﨑義雄 総編集『内科学』第10版第4分冊、朝倉書店、2013年、p.1937
  104. ^ 宮脇 修一「急性骨髄性白血病に対する化学療法の現在の到達点」『臨床血液』Vol,53 No.1、日本血液学会、2012年、pp.39-50
  105. ^ 直江 知樹 編『現場で役立つ血液腫瘍治療プロトコール集』医薬ジャーナル社、2011年、pp.9-19
  106. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1386
  107. ^ 愛知県がんセンター・急性前骨髄球性白血病
  108. ^ 国立九州がんセンター・15;17転座急性前骨髄球性白血病 (AML-M3)
  109. ^ a b c d 直江 知樹 編『現場で役立つ血液腫瘍治療プロトコール集』医薬ジャーナル社、2011年、pp.40-50
  110. ^ 日本血液学会 編集『血液専門医テキスト』南江堂、2011年、pp.270-272
  111. ^ 木崎『白血病・リンパ腫・骨髄腫 : 今日の診断と治療』第4版、2011年、pp.162-163
  112. ^ 日本血液学会 編集『血液専門医テキスト』南江堂、2011年、pp.274-275
  113. ^ 黒田 純也、山本 未央、谷脇 雅史「慢性骨髄性白血病の細胞死の抑制」『血液内科』Vol.62 No.2、科学評論社、2011年、pp.159-165
  114. ^ a b c 阿部 達生 編集『造血器腫瘍アトラス』改訂第4版、日本医事新報社、2009年、pp.37-43
  115. ^ 押味和夫 監修『WHO分類第4版による白血病・リンパ系腫瘍の病態学』中外医学社、2009年、pp.24-27
  116. ^ 薄井 紀子「白血病幹細胞を標的とする薬剤開発」『最新医学』Vol.66 No.3、最新医学社、2011年、pp.409-415
  117. ^ 国立がん研究センター・慢性骨髄性白血病
  118. ^ 直江 知樹 編『現場で役立つ血液腫瘍治療プロトコール集』医薬ジャーナル社、2011年、pp.71-86
  119. ^ 木崎 昌弘 編著『白血病・リンパ腫・骨髄腫 : 今日の診断と治療』 第4版、中外医学社、2011年、pp.445-448
  120. ^ a b 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、pp.127-128
  121. ^ 木崎 昌弘 編著『白血病・リンパ腫・骨髄腫 : 今日の診断と治療』 第4版、中外医学社、2011年、pp.445-446
  122. ^ 木崎 昌弘 編著『白血病・リンパ腫・骨髄腫 : 今日の診断と治療』 第4版、中外医学社、2011年、p.447
  123. ^ a b 木崎 昌弘 編著『白血病・リンパ腫・骨髄腫 : 今日の診断と治療』 第4版、中外医学社、2011年、pp.448-449
  124. ^ a b c d e f 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.606-633
  125. ^ Skeel, Roland T 編集『癌化学療法ハンドブック』第6版、古江 尚、他 訳、メディカル・サイエンス・インターナショナル、2009年、pp.487-488
  126. ^ がんの化学療法と看護・皮膚障害・脱毛2012,02,02閲覧
  127. ^ 病薬アワー2012.02.02閲覧
  128. ^ a b 松村 到、金倉 譲「急性骨髄性白血病 (AML) における白血病幹細胞」『癌幹細胞-癌研究のパラダイムシフト』医歯薬出版、2009年、pp.5-11
  129. ^ a b 阿部 達生 編集『造血器腫瘍アトラス』改訂第4版、日本医事新報社、2009年、pp.37-43
  130. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1374
  131. ^ 平尾 敦「白血病幹細胞を標的にした新たな治療法の開発」『臨床血液』Vol.52 No.7、日本血液学会、2011年、pp.484-489
  132. ^ 宮崎 泰司「急性骨髄性白血病の分子病態と診断」『血液内科』Vol.62 No.5、科学評論社、2011年、pp.643-648
  133. ^ 金倉 譲 監修『血液診療エキスパート 白血病』中外医学社、2009年、pp.2-13
  134. ^ 直江 知樹、他 編『WHO血液腫瘍分類』医薬ジャーナル社、2010年、p.35
  135. ^ 仲 一仁、平尾 敦「CML幹細胞の制御メカニズム」『Annual Review 血液 2011』、中外医学社、2011年、pp.8-14
  136. ^ 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、pp.123-124
  137. ^ 鶴尾 隆 編『がんの分子標的治療』南山堂、2008年、pp.262-267
  138. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.298-300
  139. ^ 東田 俊彦著 『iMedicine. 5』リブロ・サイエンス、2010年、p.149
  140. ^ 黒川 清 松澤 佑次 編集主幹『内科学』第二版、2分冊の2、文光堂、2003年、p.1365
  141. ^ 杉本恒明、矢崎義雄 総編集 『内科学』第9版、朝倉書店、2007年、p.1655
  142. ^ a b 直江 知樹、他 編『血液疾患最新の治療. 2011-2013』南江堂、2010年、p.149
  143. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1449-1450
  144. ^ a b c d e f 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1449-1456
  145. ^ 直江 知樹、他 編『血液疾患最新の治療. 2011-2013』南江堂、2010年、pp.149-150
  146. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1450,1457
  147. ^ a b 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1418
  148. ^ 直江 知樹、他 編『血液疾患最新の治療. 2011-2013』南江堂、2010年、p.145
  149. ^ 宮腰 重三郎「高齢者造血器腫瘍の病態と治療」『血液内科』Vol.62 No.6、科学評論社、2011年、pp.169-175
  150. ^ 直江 知樹、他 編『血液疾患最新の治療. 2011-2013』南江堂、2010年、p.147
  151. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1408-1409,1457
  152. ^ 松尾 恵太郎 伊藤 秀美「骨髄性白血病の疫学」『日本臨床』Vol.67 No.10、日本臨床社、2009年、pp.1847-1851
  153. ^ 阿部 達生 編集『造血器腫瘍アトラス』改訂第4版、日本医事新報社、2009年、pp.309-313
  154. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1480-1483
  155. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.1400-1401
  156. ^ a b 押味和夫 監修『WHO分類第4版による白血病・リンパ系腫瘍の病態学』中外医学社、2009年、pp.153-159
  157. ^ 宮内 潤、泉二 登志子 編『骨髄疾患診断アトラス : 血球形態と骨髄病理』中外医学社、2010年、p.51
  158. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1401
  159. ^ 押味和夫 監修 木崎 昌弘 松村 到 編 『造血器腫瘍治療』第2版、中外医学社、2010年、pp.47-50
  160. ^ 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、pp.925-928
  161. ^ 東田 俊彦著 『iMedicine. 5』リブロ・サイエンス、2010年、p.181
  162. ^ 井上 大地、北村 俊雄「骨髄異形成症候群の病態・進展とアポトーシス」『血液内科』Vol.62 No.2、科学評論社、2011年、pp.142-148
  163. ^ a b 日本血液学会、日本リンパ網内系学会 編集『造血器腫瘍取扱い規約』金原出版、2010年、pp.12,48,98
  164. ^ a b 村川 裕二 総監修『新・病態生理できった内科学(5)血液疾患』第2版、医学教育出版社、2009年、pp.108-109
  165. ^ 村川 裕二 総監修『新・病態生理できった内科学(5)血液疾患』第2版、医学教育出版社、2009年、pp.105-109
  166. ^ a b 押味和夫 監修『WHO分類第4版による白血病・リンパ系腫瘍の病態学』中外医学社、2009年、pp.161-195
  167. ^ 直江 知樹、他 編『WHO血液腫瘍分類』医薬ジャーナル社、2010年、pp.232-263
  168. ^ 日本血液学会、日本リンパ網内系学会 編集『造血器腫瘍取扱い規約』金原出版、2010年、p.36
  169. ^ 東田 俊彦著 『iMedicine. 5』リブロ・サイエンス、2010年、pp.172,203
  170. ^ 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、pp.115-116
  171. ^ 村川 裕二 総監修『新・病態生理できった内科学(5)血液疾患』第2版、医学教育出版社、2009年、pp.155-159
  172. ^ 国立がん研究センター・各種がんの解説2011.6.29閲覧
  173. ^ 阿部 達生 編集『造血器腫瘍アトラス』改訂第4版、日本医事新報社、2009年、p.225
  174. ^ 村川 裕二 総監修『新・病態生理できった内科学(5)血液疾患』第2版、医学教育出版社、2009年、p.130
  175. ^ 小川聡 総編集 『内科学書』Vol.6 改訂第7版、中山書店、2009年、p.123
  176. ^ 押味和夫 監修『WHO分類第4版による白血病・リンパ系腫瘍の病態学』中外医学社、2009年、p.22
  177. ^ a b 放射線影響研究所・原爆被爆者における固形がんリスク20120129閲覧
  178. ^ a b c 放射線影響研究所・原爆被爆者における白血病リスク2012.2.26閲覧
  179. ^ a b 稲葉 俊哉「放射線がんにおけるエピゲノム制御異常の役割」『広島医学』Vol.63 No.4、広島医学会、2010年、pp.236-240
  180. ^ a b 原子放射線の影響に関する国連科学委員会 編集、放射線医学総合研究所 監訳『 放射線の線源と影響 : 原子放射線の影響に関する国連科学委員会UNSCEAR 2008年報告書. 第1巻 (線源)』 放射線医学総合研究所発行、2011年、pp.16-17
  181. ^ a b c 放射線被曝者医療国際協力推進協議会 編集『原爆放射線の人体影響』改訂第2版、文光堂、2012年、p.196
  182. ^ a b 浅野茂隆、池田康夫、内山卓 監修 『三輪血液病学』文光堂、2006年、p.1460
  183. ^ 佐渡敏彦 著『放射線は本当に微量でも危険なのか? : 直線しきい値なし〈LNT〉仮説について考える』医療科学社、2012年、p.86
  184. ^ BMDW2012.2.21閲覧
  185. ^ WMDA2012.2.21閲覧
  186. ^ a b 岡本 真一郎「世界と日本の骨髄バンク」『血液フロンティア』Vol.14 No.8、医薬ジャーナル社、2004年
  187. ^ 難病情報センター・特定疾患治療研究事業対象疾患一覧表(56疾患)2012.2.12閲覧
  188. ^ 厚生労働省・小児慢性特定疾患治療研究事業の概要2012.2.12閲覧
  189. ^ 厚生労働省・特別児童扶養手当について2012.2.12閲覧
  190. ^ がんの子供を守る会・療養助成2012.2.12閲覧
  191. ^ アートネーチャー・CSR活動2012.2.12閲覧
  192. ^ 厚生労働省・高額療養費制度を利用される皆さまへ2012.2.12閲覧
  193. ^ 日本骨髄バンク・骨髄バンク事業の現状2012.2.12閲覧
  194. ^ 日本さい帯血バンクネットワーク・各バンク別さい帯血保存公開状況2012.2.12閲覧
  195. ^ 日本骨髄バンク・患者負担金の免除について2012.2.12閲覧
  196. ^ 日本骨髄バンク・プレスリリース平成24(2012)年1月12日2012.2.21閲覧
  197. ^ 新獣医学辞典編集委員会 編集『新獣医学辞典』チクサン出版社、2008年、p.1062
  198. ^ 日本獣医内科学アカデミー 編集『獣医内科学』改訂版 小動物編、文永堂出版、2011年、pp.456-460
  199. ^ 日本獣医内科学アカデミー 編集『獣医内科学』改訂版 大動物編、文永堂出版、2011年、pp.221-213
  200. ^ Ian R.Tizard 原著『イラストでみる獣医免疫学』古澤修一、保田昌宏、多田富雄 監訳、インターズー、2011年、p.340







白血病と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「白血病」の関連用語

白血病のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

ハンドフットクロスモニタ

MOX燃料

緊急被ばく医療

チェルノブイリ原子力発電所事故

緊急時環境放射線モニタリング

オフサイトセンター

立入制限区域

ガラス固化





白血病のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2017 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
文部科学省文部科学省
Copyright (C) 2017 文部科学省 All rights reserved.
環境防災Nネットホームページ原子力防災基礎用語集
e-血液.come-血液.com
Copyright 2017(c) Medical Science Publications,. Inc. All rights reserved
がん情報サイトがん情報サイト
Copyright ©2004-2017 Translational Research Informatics Center. All Rights Reserved.
財団法人先端医療振興財団 臨床研究情報センター
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの白血病 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2017 Weblio RSS