若年性骨髄単球性白血病
若年性骨髄単球性白血病
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若年性骨髄単球性白血病(じゃくねんせいこつずいたんきゅうせいはっけつびょう、英名 Juvenile myelomonocytic leukemia)とは小児の血液腫瘍の一種であり、骨髄異形成/骨髄増殖性腫瘍の一つに分類され、JMMLと略称される。
註釈
- ^ 人の染色体(遺伝子DNAがまとまったもの)は23種各2本ずつで46本あるが、monosomy7(モノソミー7)は7番目の染色体が1本しかない異常である。monosomy7は若年性骨髄単球性白血病だけでなく、急性骨髄性白血病(AML)や骨髄異形成症候群(MDS)でも良く見られる異常である。出典-三菱化学メディエンス株式会社・検査項目解説・7染色体2011.03.27閲覧
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 押味『WHO分類第4版による白血病・リンパ系腫瘍の病態学』p78-82
- ^ a b c d e f g 大塚「若年性骨髄単球性白血病における最近の知見」
- ^ 森『新WHO分類による白血病・リンパ系腫瘍の病態学』p37
- ^ a b c d 山口「その他の慢性骨髄増殖性疾患の診断と治療」
- ^ a b c d 直江 他 編集『WHO血液腫瘍分類』p100
- ^ a b 『小児科学』p1312
- ^ 阪大小児科小児がん・小児血液病診療グループ・若年性骨髄単球性白血病2011.03.21閲覧
- ^ 直江 他 編集『WHO血液腫瘍分類』p99
- ^ 平林真介、真部淳「骨髄異形成症候群の中央診断:445例の追跡調査」
- ^ a b 真鍋 淳「骨髄異形成症候群」
- ^ a b c d 『小児科学』p1313
- ^ a b 日本小児血液学会・診療ガイドライン・若年性骨髄単球性白血病の治療法2011.03.21閲覧
- ^ 『今日の小児治療指針』第14版、p 428
- ^ 直江 他 編集『WHO血液腫瘍分類』p102
- ^ 『造血器腫瘍取扱い規約』p69
- 1 若年性骨髄単球性白血病とは
- 2 若年性骨髄単球性白血病の概要
- 3 鑑別
- 4 予後
- 5 参考文献
若年性骨髄単球性白血病と同じ種類の言葉
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