白血病による降板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/05 00:52 UTC 版)
20年以上MBCアナウンサーとして活動してきたが、2006年1月に「急性骨髄性白血病」と診断され長年担当したラジオ番組「城山スズメ」を降板。その後、末梢血幹細胞の移植を受け一命は取り留めたが、療養のために長く休職した。そして2009年には現場復帰し、2010年より本格的に活動を再開。 降板時はMBCから病気について公にされなかったが、重病説はこの時点で既に囁かれていた。しかし、3月末に後輩の豊田瑠衣がフリー転身、谷口智子が契約満了に伴い退社。5月には同期の采野吉洋も脳出血で突如降板と、半年にアナウンサーが4人も現場を去る異常事態に見舞われた。MBCでは2000年代にアナウンサーが次々と退社・異動した事もあり、視聴者の間では社内の確執を疑う声も多々見られた。だが2009年の現場復帰後は再び重病説が有力視され、2010年の「城山スズメ」復帰時に本人がブログ「ana the world」にて正式に白血病だったことを公表した。 上野が休職した3年間は竹下裕理が東京のCMAから派遣され、事実上代理となった。また上記の様な事態もあり、2006年は4名がアナウンス部へ採用された。なお竹下は上野と入れ替わりに退社し、地元の群馬へ戻っている。
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