骨髄バンク
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骨髄バンク(こつずいバンク、Marrow Donor Program)とは、白血病などの血液疾患の治療として造血幹細胞移植(特に骨髄移植)が必要な患者のために、血縁関係のない健康な人(非血縁者)から提供される骨髄液や末梢血幹細胞を患者にあっせんする仕組み、およびその業務を担う公的機関。
- ^ ドナー登録をお考えの方へ日本骨髄バンク 2016年12月5日閲覧
- ^ ドナー補償のための骨髄バンク団体傷害保険と適用された事例等日本骨髄バンク 2016年12月5日閲覧
- ^ 骨髄ドナー登録者の方へ 登録内容の変更造血幹細胞移植情報サービス 日本赤十字社
- ^ 日本骨髄バンク-ドナー休暇制度導入企業・団体
- ^ 財団法人骨髄移植推進財団プレスリリース・骨髄ドナー自己血採血時における過誤事例の発生と緊急対応の実施について (PDF)
- ^ 財団法人骨髄移植推進財団・急性肝炎を発症したドナーについて (PDF)
- ^ 財団法人骨髄移植推進財団・骨髄液が過剰採取となっていた事例について (PDF)
- ^ 財団法人骨髄移植推進財団・骨髄バンクドナーを対象とした救急救命士による気管挿管実習について(通知) (PDF)
- ^ 移植患者情報が記載された書類を誤ってドナーに送付した事案について日本骨髄バンク
- ^ “石井希さん 急性骨髄性白血病を経験 ~ドナーから受け取ったいのちを、後悔しないように生きる~.”. アフラックのがん保険がよくわかるサイト. 2022年6月10日閲覧。
- ^ “骨髄バンク・ドナー提供をしました”. START TO BE (2021年10月25日). 2022年6月10日閲覧。
- ^ “里咲りさが日本骨髄バンクのユースアンバサダー就任、PRソングも制作”. 音楽ナタリー (2022年6月6日). 2022年6月10日閲覧。
- 1 骨髄バンクとは
- 2 骨髄バンクの概要
- 3 ドナーの選出
- 4 ドナー側の負担
- 5 関連項目
骨髄バンク
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「清水透 (歴史学者)」の記事における「骨髄バンク」の解説
1993年、当時大学生で21歳だった娘清水真帆の白血病発病を機に、骨髄バンク普及啓発のための大学・市民ネットワーク「Maho-NET21」を立ち上げ、2005年までその活動を続けた。真帆は日本骨髄バンクを通じた骨髄移植を受けることができたが、惜しくも再発により1995年2月に逝去。真帆の没後も清水は骨髄バンクのためのボランティアを続け、骨髄移植推進財団の普及広報委員長を勤めたこともある。1997年には骨髄バンク宣伝の四国一周自転車ラリー「ツール・ド・空海」に一選手として参加し、完走した。この経緯は秦野純一(三土修平のペンネーム)著『椿の咲く日まで - 骨髄バンクと土佐清水の仲間たち』(日本評論社、2002年)に紹介されている。
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