口話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/10 03:16 UTC 版)
![]() |
口話(こうわ)とは、「聴覚しょう害者(ろう者,その他)」が、「健聴者(口頭会話者)」の口の動きを読み取り、ろう者が表現したい言葉を「発話(口の形と音声)」で表す、特殊な技術の事。いわゆる「読唇術」の一種である。
ろう学校などで言語聴覚士との訓練で習得する。音の聞こえないろう者にとって、口の形や動きを真似する事はできても、「音声」を正確に表現する事は至難の技であるため苦手なろう者も多い。
逆に言えば、口話が得意なろう者は尊敬の眼差しで見られる事もある。
口話教育自体が、「手話が苦手な「健聴者(口頭会話者)」とのコミュニケーションを重要視したものであり差別的との意見もある。
しかし、通常両手を合わせた10本の指だけでの手話では、語彙が足りなくなる(同じかたちの手話が存在する)ため、「目線」や「顔の表情」、「口の中型(口話)」て表現を補い、スムーズに「言葉(手話)」を伝えるために必要とする、ろう者達の声もある。
口話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 00:24 UTC 版)
軽度難聴から高度難聴者の場合は、補聴器を使用して音声言語による会話(口話)を行うことができる。ただしカクテルパーティー効果が働かない者や音の方向覚が鈍い者、聴覚補充現象で必要以上の刺激を受ける者などがいるため、複数人で同時に話さないなどの配慮をする必要がある。電話の場合は補聴器の磁気誘導コイル(テレコイル)機能を使用するか、骨伝導受話器・音量調節機能付き電話機を使用することで対応できる場合がある。会議・イベント施設によっては磁気誘導コイル機能を使用する放送設備(磁気誘導ループ)や赤外線補聴システム、FM補聴システムなどの補聴援助システムが使用できることもある。日本では主に日本語を用いるが、手話との区別のため特に音声日本語と称する場合がある。
※この「口話」の解説は、「聴覚障害者」の解説の一部です。
「口話」を含む「聴覚障害者」の記事については、「聴覚障害者」の概要を参照ください。
「口話」の例文・使い方・用例・文例
口話と同じ種類の言葉
- >> 「口話」を含む用語の索引
- 口話のページへのリンク