ほちょう‐き〔ホチヤウ‐〕【補聴器】
補聴器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 21:36 UTC 版)
補聴器(ほちょうき、英語: hearing aid)は、加齢などで聴力が衰えた人や聴覚障害者の聞き取りを補助する補装具である。マイクロホン、アンプ、レシーバーから構成され、交換用の補聴器専用空気電池が電源である。また単に音を増幅する単純な音処理ではなく、聴力に合わせた調整が必要で、耳に障害を与えかねないほどの強過ぎる音を出力しないようにする出力制限装置を備えていなければならない。聴覚障害の程度を決めるためには聴力検査(測定)が必須であり、純音検査と語音検査のどちらも重要になる。
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- ^ 【補うを超えて 人工感覚が変える世界】<聴覚>米国発 進化する補聴器:自動翻訳に転倒通知 耳にAI端末『朝日新聞』朝刊2022年6月19日 Asahi Shimbun GLOBE(G1面)
補聴器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 00:24 UTC 版)
加齢などで聞こえの程度に不自由を生じた場合、補聴器を装用することが多い。集音器や拡声器と異なり、補聴器では特定周波数の音圧を上げることができる。ただし、特定周波数をとらえる聴覚神経が欠損している場合もあり、補聴器を装用したからといって、必ずしも健康な状態と同等の聞こえになるとは限らない。患側耳のマイクに入った音を健側耳のスピーカーに流すクロス型補聴器も登場している。
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