補聴器とは? わかりやすく解説

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ほちょう‐き〔ホチヤウ‐〕【補聴器】

読み方:ほちょうき

難聴者聴力を補うために用いる、音声拡大増幅する装置

[補説] 日本国内では医薬品医療機器等法において、管理医療機器クラスⅡに指定されている。対して集音器医療機器はないため、家電量販店などでも入手できる


補聴器

作者ロドリゴ・レイローサ

収載図書その時殺され...
出版社現代企画室
刊行年月2000.1


補聴器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 21:36 UTC 版)

補聴器(ほちょうき、英語: hearing aid)は、加齢などで聴力が衰えた人や聴覚障害者の聞き取りを補助する補装具である。マイクロホンアンプレシーバーから構成され、交換用の補聴器専用空気電池電源である。また単に増幅する単純な音処理ではなく、聴力に合わせた調整が必要で、耳に障害を与えかねないほどの強過ぎる音を出力しないようにする出力制限装置を備えていなければならない。聴覚障害の程度を決めるためには聴力検査(測定)が必須であり、純音検査と語音検査のどちらも重要になる。


  1. ^ なぜメガネ店で補聴器を売るのか 大手チェーンに聞いた 日刊ゲンダイDIGITAL(2016年3月27日)2022年8月21日閲覧
  2. ^ a b 『言語発達障害学』第3版, p. 130.
  3. ^ a b c d 『言語発達障害学』第3版, p. 131
  4. ^ a b c 『言語発達障害学』第3版, p. 132
  5. ^ 宇佐美真一「埋め込み型骨導補聴器」『日本耳鼻咽喉科学会会報』第118巻第3号、日本耳鼻咽喉科学会、2015年、252-253、doi:10.3950/jibiinkoka.118.252ISSN 0030-6622 
  6. ^ 西村忠己、細井裕司、森本千裕 ほか「軟骨伝導補聴器希望者の受診契機について」『日本耳鼻咽喉科学会会報』第122巻第12号、日本耳鼻咽喉科学会、2019年12月20日、1522-1527、doi:10.3950/jibiinkoka.122.1522ISSN 0030-6622 
  7. ^ 下倉良太、細井裕司、西村忠己 ほか「質問紙を用いた軟骨伝導補聴器の自己評価」『AUDIOLOGY JAPAN』第60巻第3号、日本聴覚医学会、2017年、168-176頁、doi:10.4295/audiology.60.168ISSN 0303-8106 
  8. ^ a b c d 『言語発達障害学』第3版, p. 133
  9. ^ a b c d 『言語発達障害学』第3版, p. 134
  10. ^ a b c 小林理研ニュース No.21. 小林理学研究所. (1988). http://www.kobayasi-riken.or.jp/news/No21/21_3.htm 2021年5月5日閲覧。. 
  11. ^ デジタル補聴器とアナログ補聴器 | 補聴器について知る”. 補聴器 | Panasonic. 2021年9月27日閲覧。
  12. ^ 【補うを超えて 人工感覚が変える世界】<聴覚>米国発 進化する補聴器:自動翻訳に転倒通知 耳にAI端末『朝日新聞』朝刊2022年6月19日 Asahi Shimbun GLOBE(G1面)



補聴器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 00:24 UTC 版)

聴覚障害者」の記事における「補聴器」の解説

加齢などで聞こえ程度に不自由を生じた場合、補聴器を装用することが多い。集音器拡声器異なり、補聴器では特定周波数音圧上げることができる。ただし、特定周波数をとらえる聴覚神経欠損している場合もあり、補聴器を装用したからといって、必ずしも健康な態と同等聞こえになるとは限らない。患側耳のマイク入った音を健側耳のスピーカーに流すクロス型補聴器も登場している。

※この「補聴器」の解説は、「聴覚障害者」の解説の一部です。
「補聴器」を含む「聴覚障害者」の記事については、「聴覚障害者」の概要を参照ください。

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