日本語対応手話
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日本語対応手話は、日本語に対応した手話。手話で日本語を正しく表現でき、手話が日本語の習得に役立つ。教科学習の場や公的機関や公的な場面において、今までの手話よりも豊富な語彙を持つことによって、伝達効果を高めることができます。[1]
- ^ ケムの手話探求ページ 伊藤政雄・竹村 茂著『世界の手話・入門編』(廣済堂出版・ケムの本のコーナー参照)付録「日本語対応手話とは」から採録しました。
- ^ a b c d e 斉藤道雄 (2016). 手話を生きるー少数言語が多数派日本語と出会うところで. みすず書房
- ^ a b c d e 松岡和美 (2015). 日本手話で学ぶ手話言語学の基礎. くろしお出版
- ^ a b c d e f g h i j k l 木村晴美 (2011). 日本手話と日本語対応手話(手指日本語):間にある深い谷. 生活書院
- ^ 末森明夫 (2017). 自然科学と聾唖史. 斉藤くるみ(編著)『手話による教養大学の挑戦』. ミネルヴァ書房. pp. 241-284.
- ^ Ceil Lucas and Clayton Valli (1989). “Language contact in the American deaf community”. The sociolinguistics of the Deaf community (Academic Press): 11-40..
- ^ a b c 長南浩人 (2005). 手話の心理学入門. 東峰書房
- ^ a b c d e f g h i j k l 神田和幸(編著) (2009). 基礎から学ぶ手話学. 福村出版
- ^ a b c 田門浩 (2014). “手話の復権”. 手話学研究 21: 81-96..
- ^ “みみずくとは”. 京都市手話学習会みみずく. 2020年5月21日閲覧。
- ^ 木村晴美・市田泰弘 (1995). “ろう文化宣言”. 現代思想 1995年3月号.
- ^ 田門 浩 (2017). ろう者が自らの「市民性」を涵養する権利と「日本手話」による教養大学―法律学授業を題材とし. 斉藤くるみ(編著)『手話による教養大学の挑戦:ろう者が教え、ろう者が学ぶ』. ミネルヴァ書房. pp. 66-124
- ^ 現代思想編集部, ed (2000). ろう文化. 青土社
- ^ 金澤貴之 (2013). 手話の社会学―教育現場への手話導入における当事者性をめぐって. 生活書院
- ^ 中島武史 (2018). ろう教育と「ことば」の社会言語学ーー手話・英語・日本語リテラシー. 生活書院
- ^ 日本の聴覚障害教育構想プロジェクト委員会『最終報告書』全日本ろうあ連盟、2005年、9-10ページ
シムコム(SimCom)
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「日本語対応手話」の記事における「シムコム(SimCom)」の解説
手話表現に音声を伴わせるもの。読話とピジン手話を組み合わせたもの。手話付き口話。 聴者からすると、ピジン手話の単語だけでは言い足りないところを読話で補え、聴覚障害者からすれば、口話だけではわからないところを手話単語で補って理解できる。 しかし「シムコム」は、日本手話を使うろう者の立場からは聴者の手話のシンボルとして、あるいはろう的手話を害する存在を指す用語として批判的に使われることが多い。
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