ラテン語の格変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/17 17:43 UTC 版)
ラテン語の格変化(declension)とは、ラテン語の文法において、単語の語尾を変化させて文法上の性・数・格を示す手続きである。「格変化」するのは名詞・代名詞・形容詞である(動詞の語形変化は「活用<conjugation>」と呼ぶ)。 ラテン語の格変化には5つの種類があり、語尾と文法上の性に応じて格変化番号を振ってグループ分けされる。 一般的には第1格変化、第2格変化、第3格変化、第4格変化、第5格変化の5つである(ローマ数字のI, II, III, IV, Vで数える場合もある)。全ての名詞がこのどれかのパターンに従って格変化する。不規則の格変化も若干存在する。
- 1 ラテン語の格変化とは
- 2 ラテン語の格変化の概要
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