マヒワとは? わかりやすく解説

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ま‐ひわ〔‐ひは〕【真×鶸】

読み方:まひわ

アトリ科全長12センチくらい。体色緑黄色、胸・腰が黄色で、鶸色よばれるユーラシア北部繁殖し日本では冬鳥。ひわ。


マヒワ

マヒワ
マヒワ(メス
マヒワ
マヒワ(オス

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真鶸

読み方:マヒワ(mahiwa)

アトリ科渡り鳥

学名 Carduelis spinus


真鶸

読み方:マヒワ(mahiwa)

一般にヒワといわれているもので、スズメより小さく背は黄緑色、体は黄色秋に日本渡ってくる

季節

分類 動物


マヒワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/01 17:52 UTC 版)

マヒワ

マヒワ(オス) Carduelis spinus

マヒワ(メス) Carduelis spinus
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : スズメ亜目 Oscines
: アトリ科 Fringillidae
亜科 : ヒワ亜科 Carduelinae
: カワラヒワ属 Carduelis
: マヒワ C. spinus
学名
Carduelis spinus
(Linnaeus, 1758)
和名
マヒワ
英名
Eurasian siskin

マヒワ(真鶸、Carduelis spinus)は、スズメ目アトリ科カワラヒワ属に分類される

分布

アイスランドアイルランドアゼルバイジャンアフガニスタンアルジェリアアルバニアアルメニアアンドライギリスジブラルタルも含む)、イタリアイラク北部、イラン北部、ウクライナウズベキスタンエジプトエストニアオーストリアオランダキプロスギリシャキルギスグルジアクロアチアスイススウェーデンスペインスロバキアスロベニアセルビア大韓民国チェコ中華人民共和国東部、チュニジア朝鮮民主主義人民共和国デンマークドイツトルコ日本ノルウェーハンガリーフィンランドフランスブルガリアベラルーシベルギーボスニア・ヘルツェゴビナポーランドポルトガルマケドニア共和国モロッコモンテネグロラトビアリトアニアリビアリヒテンシュタインルクセンブルクルーマニアレバノンロシア南東部および西部。

夏季にヨーロッパ北部やアルプス山脈、中華人民共和国北東部やウスリーで繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部やヨーロッパ、中華人民共和国東部、日本、朝鮮半島で越冬する。日本では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)し、北海道本州中部以北で繁殖(留鳥)する。

形態

全長12-12.5センチメートル。尾羽は黒い。翼は黒く、羽縁は黄色。嘴は細く、色彩は薄いオレンジ色。

オスの成鳥は喉と額から後頭が黒い羽毛で覆われる。顔や胸部、腰は黄色い羽毛で覆われる。後頸から背中は黄緑色、腹部は白い羽毛で覆われ黒褐色の縦縞が入る。メスの成鳥は上面が緑褐色の羽毛で覆われ、黒褐色の縦縞が入る。

生態

Carduelis spinus

平地から山地にかけての針葉樹林、林縁などに生息する。繁殖期以外は群れで生活する。

食性は植物食で、果実ダケカンバハンノキなど)、種子、芽などを食べる。

繁殖形態は卵生。樹上に木の枝を組み合わせたお椀状の巣を作り、1回に5-7個の卵を産む。メスのみが抱卵し、抱卵期間は11-14日。雛は孵化してから13-15日で巣立つ。

関連項目

  • カワラヒワ属

参考文献

外部リンク


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