ハンノキ

北海道、本州、四国、九州などに分布していますが、さらに、朝鮮、中国東北部にもみられ、湿地に成育することを好みます。類似のA. hirsuta var. sibirica(ヤマハンノキ)の類のほうが蓄積が多いので、木材としてわれわれの目に触れるのは、両者をふくんだものです。何れにしても、蓄積が市場材として広く知られるほど多くはないので、一般にはよく知られていないでしょう。いわゆる雑木として取り扱われて目立たない用途に使われていました。ところが、最近北米から同属のオルダーが輸入されるようになり、家具や内装用材に使われています。 ■木材 ■用途 |
ハンノキ
榛
榛木
榛木
榿
榿
波牟乃木
波牟乃木
判の木
半ノ木
半ノ木
半ノ木
飯ノ木
ハンノキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/10 01:03 UTC 版)
ハンノキ(榛の木。学名:Alnus japonica)は、カバノキ科ハンノキ属の落葉高木。
- ^ 菊沢喜八郎、ハンノキ属の葉はなぜ夏に落ちるか Japanese Journal of Ecology 30(4), 359-368, 1980-12-30
- ^ 水谷 民子ほか、ハンノキ花粉喘息 Japanese Journal of Allergology 20(9), 700-705, 752-753, 1971-09-30, ISSN 0021-4884, NAID 110002408565
- ^ 袴田哲司、山本茂弘、ハンノキ属樹種稚苗の根粒形成と生育状況 静岡県農林技術研究所 2号, p.75-80(2009-03)
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