柴田千晶とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 柴田千晶の意味・解説 

柴田千晶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/27 02:11 UTC 版)

柴田 千晶(しばた ちあき、1960年8月14日 - )は、日本詩人俳人漫画原作者。旧筆名は柴田千秋

人物・来歴

神奈川県横須賀市に生まれる。日本工学院専門学校デザイン科卒。1988年、投稿により第5回ラ・メール新人賞を受賞。1997年より俳句結社「街」に入会し、今井聖に師事。1998年、「街」同人。

代表的な詩集に、東電OL殺人事件をモデルとした『空室 1991-2000』、藤原龍一郎短歌とコラボレーションし、第40回横浜詩人会賞を受賞した『セラフィタ氏』がある。2009年には「全人類を罵倒し赤き毛皮行く」などを収める句集『赤き毛皮』を上梓。その他映画脚本や、別名を用いての漫画原作の執筆もある。横須賀市在住。日本現代詩人会現代俳句協会会員。

著作

詩集

  • 『川岸まで』(1987年、紫陽社)柴田千秋名義
  • 『濾過器』(1989年、思潮社柴田千秋名義
  • 『空室 1991-2000』(2000年、ミッドナイトプレス)
  • 『セラフィタ氏』(2008年、思潮社)
  • 『生家へ』(2012年、思潮社)

句集

  • 『赤き毛皮』(2009年、金雀枝舎)

共著

  • 『再読波多野爽波』(読み継がれる俳人)小林千史,山田露結, 榮猿丸, 冨田拓也共編著. 邑書林, 2012.12

脚本

漫画原作

  • 『女傑』(画:乱真澄、芳文社水内桜子名義

参考文献

  • 現代詩ラ・メール 16号(’87同人誌・水平線) 1987年 思潮社
  • 筑紫磐井ほか編 『超新撰21』 邑書林、2011年

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「柴田千晶」の関連用語

柴田千晶のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



柴田千晶のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの柴田千晶 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS