せ‐かい【世界】
読み方:せかい
《7が原義》
1 地球上のすべての地域・国家。「—はひとつ」「—をまたにかける」
2 自分が認識している人間社会の全体。人の生活する環境。世間。世の中。「新しい—を開く」「住む—が違う」
3 職業・専門分野、また、世代などの、同類の集まり。「医者の—」「子供の—」
4 ある特定の活動範囲・領域。「学問の—」「芸能の—」「勝負の—」
5 歌舞伎・浄瑠璃で、戯曲の背景となる特定の時代・人物群の類型。義経記・太平記など、民衆に親しみのある歴史的事件が世界とされた。
6 自分が自由にできる、ある特定の範囲。「自分の—に閉じこもる」
7 《(梵)lokadhātuの訳。「世」は過去・現在・未来の3世、「界」は東西南北上下をさす》仏語。
㋐須弥山(しゅみせん)を中心とした4州の称。これを単位に三千大千世界を数える。
㋒宇宙のこと。
8 このあたり。あたり一帯。
「—暗がりて」〈竹取〉
世界
» タレントデータバンクはこちら
世界 (曖昧さ回避)
(せかい から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/04 00:51 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動世界(せかい)
- 世界 - 普遍的な総体としての地域・社会・領域など表す語。
- 世界 (歌舞伎) - 伝統芸能における類型。特に歌舞伎や人形浄瑠璃の狂言で予定されている、ある物語が展開する上での時代・場所・背景・人物などの設定や、史実を題材にした作品における一連の決まりごと。いわゆる「曾我物」「景清物」「義経記物(判官物)」「太平記物(忠臣蔵物)」などがそれで、各々の世界にはそれぞれ特有の決まりごとが設定されている。
- 世界 (タロット) - タロットのカード番号21。
- 『世界』- 岩波書店が発行する雑誌。
- 『世界』- 2004年の中国映画 。賈樟柯監督。
- 世界 (パフォーマー) - 日本のダンス&ボーカルユニット『EXILE』に所属するパフォーマー、ダンサー。
- 西園寺世界 - アダルトゲーム『School Days』『Summer Days』『Cross Days』のヒロインのひとり。
関連項目
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
「せかい」の例文・使い方・用例・文例
せかいと同じ種類の言葉
- せかいのページへのリンク