世界_(タロット)とは? わかりやすく解説

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世界 (タロット)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/23 07:57 UTC 版)

世界(せかい、: The World: Le Monde)は、タロット大アルカナに属するカードの1枚。宇宙(うちゅう)という意味も含む。




  1. ^ 「愚者」にカード番号「0」を付与したのはジェブランの発案で、ウェイト版でもこの案が採用されている。
  2. ^ サルバドール・ダリの説。ダリは大アルカナと占星術の対応についてはフォマローの説を踏襲したがここだけ変更を加えている。
  3. ^ 「黄金の夜明け団」では22枚のカードに「7惑星12星座4元素」の計23項をむりやり配当したため1つハミ出してしまい「世界」のカードに「土星」と「地の元素」の二つが割り振られることになった。ポール・フォスター・ケースはこれを不合理として4元素を切り捨て、かわって天王星・海王星・冥王星の3惑星を加えて合計数を22に合致させた。その結果ケースの説では「世界」のカードに「地の元素」をあてることが廃され「土星」だけとなった。
  4. ^ 日本の辛島宜夫は太陽と木星の二つをあてる説。太陽説はパピュス、木星説はルイス・P・ロンガと同じ。
  5. ^ ジャック・ヴィエヴィルによるタロットカードの「世界」には男性の姿が描かれている。尚、同時期に作成されたジャン・ノブレによるタロットには女性が描かれやはり決定的な根拠とはなりえないものでもある。
  6. ^ 代表的なものにユング心理学(アーキタイプ)と関連付けた解釈やヒンドゥー教シヴァ神・聖書のアダムなどと関連付けた解釈が挙げられる。


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