いき【粋】
読み方:いき
1 気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。また、そのさま。「―な姿」「―な柄」「―な店」⇔野暮(やぼ)。
すい【粋〔粹〕】
すい【粋】
粋
粋
いき
(粋 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/13 04:49 UTC 版)
いきとは、江戸時代に生じ、時代に従って変転した美意識(美的観念)で、遊興の場での心意気、身なりや振る舞いが洗練されていること、女性の色っぽさなどを表す語[1]。
- ^ 『日本国語大辞典』小学館
- ^ 山口佳紀編『暮らしのことば語源辞典』講談社、1998年
- ^ 『日本国語大辞典』小学館
- ^ 辞林 第三版『鯔背』
- ^ 山口佳紀編『暮らしのことば語源辞典』講談社、1998年
- ^ 『日本国語大辞典』小学館
- ^ 山口佳紀『暮らしのことば語源辞典』では、上方言葉である「往なせ」を江戸の言葉である「イナセ」の語源とするのは無理があるとしている。
- ^ 気風から転じて、「いき」な風情の場合に「気っ風がいい」と言った。したがって「気っ風が悪い」とは用いられない。
- ^ 『日本国語大辞典』小学館
- ^ 「生」は“”中途半端”という意味で、年齢や経験が浅く「意気」に不相応な様を表す。
- ^ a b c 世界大百科事典 第2版『いき』。
- ^ a b c 日本大百科全書『いき』。
- ^ a b ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『いき』。
- ^ a b 九鬼周造『「いき」の構造』 岩波文庫
粋
出典:『Wiktionary』 (2021/01/02 04:17 UTC 版)
発音(?)
熟語
粹
粋
粋 |
粹
「粋」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は生粋のパリっ子だ
- 彼だけが生粋のイタリア人で他の出演者は皆イギリス人だった
- その少女の笑顔は純粋な喜びを表していた
- 彼女はその小説から文章をいくつか抜粋した
- 私は純粋に友情から彼にそのお金を貸したのです
- ニューヨークの粋なレストラン
- 赤ちゃんのように無心な,純粋無垢な
- 私はその問題に純粋に知的な興味を持っている
- 帽子を粋に斜めにかぶる
- 純粋
- いくつかの気の効いた会話がストーリーに人の心を小粋にそそることを加えている。
- アポロ14号の操縦士エドガー・ミッチェルは純粋知性科学研究所を設立した。
- 彼らはそのロボットのために生物工学の粋を集めた。
- 私はこれについては純粋主義者だ。
- 偏った純粋主義には我慢ならない。
- 人々が地元のハンバーガーショップよりもマクドナルドに行きたがるのは、純粋に「金のMサイン」が持つブランドエクイティのためである。
- 純粋想起はブランド力調査で良く用いられる手法である。
- ゲーム理論のゲームにおいては単一の純粋戦略をとることが最善の策であることは概してまれである。
- 粋ですね。
品詞の分類
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