漢語における管理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 19:58 UTC 版)
「管理」という漢語は17世紀ごろに成立したのではないかといわれている。 漢語の「管理」の古い例としては清朝初期に黄六鴻が地方官の心得を著した『福惠全書』(1699年)にまで遡ることができる。なお、同時期の満文と漢文の対訳辞書である『同文彙集』(1693年)や『清文備考』(1722年)には「管理」の語はない。 日本では江戸時代の翻訳小説集『通俗赤縄奇縁』(1761)年に「管理」の語があるが〈クハンリ〉と右ルビ、〈シハイ〉(支配)と左ルビが振られており珍しい漢語であったとみられる。
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