カウナスとは? わかりやすく解説

カウナス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/19 06:00 UTC 版)

カウナスリトアニア語英語など:  Kaunas[ヘルプ/ファイル], ラトビア語: Kauņa, ポーランド語: Kowno, ドイツ語: Kauen,ロシア語: Каунас / Ковно[1])は、リトアニア第2の都市で、ソビエト連邦併合以前のリトアニアの首都(臨時)。人口は約355,550人(2008年)。リトアニアのほぼ中央に位置し、ネムナス川ニャリス川の合流点にある市の中心部は歴史的な町並で有名。ワルシャワからリガタリンを通ってヘルシンキに到る高速道路「Via Baltica」(en)の沿線にある。


  1. ^ 帝政ロシアではКовноと表記されていたが、ソ連に併合されたリトアニアSSRではКаунасと表記した。
  2. ^ 志摩園子『バルト三国の歴史 エストニア・ラトヴィア・リトアニア』中公新書。2004年。p.124。
  3. ^ 読売新聞 2015年9月5日 32面掲載。
  4. ^ Modernist Kaunas: Architecture of Optimism, 1919-1939” (英語). UNESCO World Heritage Centre. 2023年12月19日閲覧。


「カウナス」の続きの解説一覧

カウナス(リトアニア、1920年 - 1940年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 22:13 UTC 版)

臨時首都」の記事における「カウナス(リトアニア1920年 - 1940年)」の解説

両大戦間期リトアニア共和国臨時首都。本来の首都であったヴィリニュスが、ポーランド・リトアニア戦争中1920年ポーランド共和国占領され中部リトアニア共和国1920年 - 1922年)が建国された後にポーランド共和国併合されたため、リトアニア共和国はカウナスを臨時首都とした。

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「カウナス(リトアニア、1920年 - 1940年)」を含む「臨時首都」の記事については、「臨時首都」の概要を参照ください。

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