タルトゥ

デジタル大辞泉

タルトゥ【Tartu】

読み方：たるとぅ

エストニア中南部の都市。首都タリンに次ぐ同国第2の都市。エマユギ川沿いに位置する。11世紀にキーウ（キエフ）大公ヤロスラフ1世が城を築き、13世紀にリボニア騎士団の支配下に置かれた。その後ハンザ同盟都市として発展。17世紀にスウェーデン王による同国最古の大学が設置され、現在でも学問・文化の中心として知られる。ドイツ語名ドルパット。

タルトゥ大学／撮影・blind.willow http://goo.gl/GteRw

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タルトゥ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/11 06:15 UTC 版)

タルトゥ（エストニア語: Tartu、ドイツ語古称 Dorpat：ドルパット、Dörpt：デルプト、 ロシア語古称 Дерпт：デルプト、Юрьев：ユーリエフ、Тарту：タルトゥ）はタルトゥ県に位置するエストニアで2番目に人口の多い都市である。首都のタリンが政治・商業の中心であるのに対して、エストニア最古の大学があるタルトゥはエストニアの学問・文化の中心である。