エストニア独立期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 10:48 UTC 版)
ロシア革命と、それに続くエストニア独立の後、初めてエストニア人が台長に就任し、やがてエストニア出身のエルンスト・エピックがタルトゥ天文台での観測を始めた。エピックはここで、天文台の伝統とも言える位置天文学的な観測の他、惑星や流星の研究であったり、アンドロメダ銀河までの距離を世界に先駆けて推定するなど、様々な成果をあげた。また、エピックはエストニア軍に協力することで天文台の地位を向上させたり、現代的な天文学研究室を整備し、グリゴリ・クズミン(英語版)ら優秀な弟子を残すなど、天文台に大きく貢献した。
※この「エストニア独立期」の解説は、「タルトゥ天文台」の解説の一部です。
「エストニア独立期」を含む「タルトゥ天文台」の記事については、「タルトゥ天文台」の概要を参照ください。
- エストニア独立期のページへのリンク