エストニア独立回復後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 10:48 UTC 版)
「タルトゥ天文台」の記事における「エストニア独立回復後」の解説
ソ連が崩壊し、エストニアが独立を回復した1990年代、フラウンホーファー屈折望遠鏡のお色直しや、旧天文台を含むシュトルーベの測地弧の保存運動が行われた。1996年には、旧天文台がエストニア科学アカデミーからタルトゥ大学へ返還された。その後、タルトゥ大学博物館の天文展示施設となり、2009年から2010年にかけては建物の改修が行われた。 新天文台は、1995年に名前をタルトゥ天文台と改めた。1998年には、ツァイスの口径60cm反射望遠鏡が完成した。2011年から2012年にかけて、新天文台の本館も改修が行われた。2018年からは、新天文台もタルトゥ大学の所管となっている。
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