エストニア要人の訪日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 06:26 UTC 版)
「日本とエストニアの関係」の記事における「エストニア要人の訪日」の解説
1997年3月には、エストニア独立運動の指導者でありソ連からの独立以後最初のエストニア大統領であったレナルト・ゲオルグ・メリが訪日。その後、2004年10月にはアルノルド・リューテルが2004年に実務訪問賓客として訪日を実施して、天皇皇后との会見や小泉純一郎との首脳会談を行った。 2014年3月には、エストニア大統領としておよそ10年ぶりにトーマス・ヘンドリク・イルヴェスが訪日。安倍晋三との首脳会談では、エストニアがITやサイバー・セキュリティーの分野において先進的である事に触れ、当分野での協力やウクライナ問題、安全保障についてが話し合われた。2019年10月にはケルスティ・カリユライドが即位礼正殿の儀参列の為に訪日し、安倍晋三と会談を実施した。 エストニアの首相としては2010年2月アンドルス・アンシプが日本を訪れて鳩山由紀夫と首脳会談を実施。外交関係樹立20周年に向けた関係強化についてが話し合われた。2016年4月にはターヴィ・ロイヴァスが訪日して安倍晋三と会談を実施。2019年6月と2020年2月にはユリ・ラタスがエストニア首相として訪日し、特に2020年の訪日では文部科学大臣の萩生田光一同席のもと安倍晋三との首脳会談が実施された。会談ではサイバーや安全保障分野での協力についてが話し合われたほか、日本の常任理事国入りについてエストニアは賛成している旨を述べた。
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