跳ぶとは? わかりやすく解説

と・ぶ【飛ぶ/跳ぶ】

読み方:とぶ

[動バ五(四)

空中移動する飛行する。「が—・ぶ」

吹かれ空中に舞う。「木の葉が—・ぶ」

飛行機乗って目的地へ行く。「外相がワシントンヘ—・ぶ」

何かをめがけて勢いよく放たれる。「つぶてが—・ぶ」

はねて空中へ散る。飛散する。「火花が—・ぶ」「しぶきが—・ぶ」

(「跳ぶ」と書くことが多い)はずみをつけて、地面・床などをけり、からだが空中にあがるようにする。強く踏みきって遠くへ行く。また、はねて越える。「ジャンプ競技K点まで—・ぶ」「溝を—・ぶ」「飛び箱を—・ぶ」

大急ぎで、また、あわててある所へ行く。急行するかけつける。「事故現場へ—・ぶ」「おっとり刀で—・んでいく」

一気遠くまで至る。「心は故国に—・んでいる」

犯人などが遠くへ逃げる。逃亡する。「犯人海外へ—・んだらしい

10 すばやくある行為なされたり、急に勢いよく言葉かけられたりする。「びんたが—・ぶ」「声が—・ぶ」

11 うわさ・命令などがたちまちひろがる。つたわる。「デマが—・ぶ」

12 あったものが消えてしまう。一時になくなる。「染めが—・ぶ」「ローン返済ボーナス半分が—・ぶ」

13 つながっていたもの急に切れる。元から離れる。「ヒューズが—・ぶ」「地震計の針が—・ぶ」

14 間を抜かして先へ移る。途中欠けてあとへ続く。「ページが—・ぶ」「縫い目が—・ぶ」

15 (「飛んで」の形で)数字読みあげる際、ある位の数字のとき、そのを読むかわりにいう語。例えば、「五〇六円」を「五百飛んで六円」というなど。飛び

16 写真などで、明る部分階調失われ真っ白になる。→白飛び

[可能] とべる


跳ぶ

作者石川英輔

収載図書大江戸花暦
出版社講談社
刊行年月2002.12
シリーズ名講談社文庫


跳ぶ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 13:21 UTC 版)

和語の漢字表記

  1. とぶ」を参照

「跳ぶ」の例文・使い方・用例・文例

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