スーパー‐シーシーディー‐ハニカム【スーパーCCDハニカム】
スーパーCCDハニカム
【英】Super CCD
スーパーCCDハニカムとは、富士フイルムと富士フイルムマイクロデバイスが共同開発したCCDイメージセンサーの名称である。
一般的なCCDイメージセンサーでは、四角形のフォトダイオードが格子状に配置されているのに対して、スーパーCCDハニカムでは8角形のフォトダイオードが蜂の巣(ハニカム)状に配置されている。これによって、単位面積当りの受光領域が広くなり、同じ画素数でより高い解像度を得ることが可能となっている他、高感度化も実現している。
スーパーCCDハニカムは1999年に開発された。2008年にはスーパーCCDハニカム EXRが発表されている。
参照リンク
画像生成技術(スーパーCCDハニカム) - (富士フイルム)
新構造イメージセンサー「スーパーCCDハニカム」の原理と応用 - (富士フイルム研究報告 No.46-2001)
スーパーCCDハニカム
スーパーCCDハニカム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 06:08 UTC 版)
スーパーCCDハニカム®(スーパーシーシーディーハニカム)とは富士フイルムが開発した八角形のハニカム構造を採用したCCDイメージセンサの名称であり、同社の登録商標である。
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- ^ 富士フイルム スーパーCCDハニカムEXRを発表
- ^ スーパーCCDハニカムEXR搭載のデジタルカメラ「FinePix F200EXR」新発売
- ^ 一眼レフ並み最速0.158秒のオートフォーカスを実現 進化した「スーパーCCDハニカムEXR」搭載「FinePix F300EXR」などデジタルカメラ「FinePix」シリーズ5機種 新発売
- ^ 世界最小の光学式15倍ズームモデル。「瞬速フォーカス」でシャッターチャンスを逃さない! デジタルカメラ「FinePix F300EXR」世界初!一眼レフ並みの高速AFを実現する“位相差画素”内蔵「スーパーCCDハニカムEXR」と2つのレンズ群を鏡胴内でスライドさせて収納する「ツインシフトレンズ」
- 1 スーパーCCDハニカムとは
- 2 スーパーCCDハニカムの概要
- 3 関連項目
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