iショット(あいしょっと)(i-shot)
カメラつきの携帯電話で撮影した写真をメールで送信できるNTTドコモのサービス。2002年6月にサービスを開始した。
送信された写真つきのメールは、iショットセンターと呼ばれるサーバーを経由し、そこで受信先に応じて画像形式が加工されるため、送信相手がiモード端末なのか、他社の携帯電話なのか、あるいはパソコンにインターネット・メールとして送ったのかで、表示の仕方を調整する。
携帯電話による写真のメール送信は、すでにJ-フォンが「写メール」として2000年11月、KDDIも2002年4月にサービスを開始している。
各社とも、写真メールの送受信でデータ通信量が増えることから、収入の増加に期待をかけている。シェアで見ると、対応端末が700万台を超えたJ-フォンにNTTドコモなどが追いかける構図となっている。
現在、静止画像の撮影と送受信が中心だが、通信回線が太くなるにつれて動画の撮影と送受信へと移行するものと見られる。
(2002.12.31更新)
iショット
【英】i shot
iショットとは、NTTドコモのカメラ付き携帯電話で撮影した画像を、文字とともに他の携帯電話やパソコンのメールアドレスに送信するサービスの名称である。
2007年10月現在、送信できる画像のファイルサイズは機種によってまちまちだが、最大2MBとなっている。
画像の送信先がパソコンのメールアドレスの場合は、画像のファイルサイズに関係なくそのまま送信されるが、携帯電話の場合は、画像がNTTドコモのサーバに保管され、画像を参照するためのURLが書かれたメールのみが送信される。受信者は、そのURLにアクセスして、手動で画像をダウンロードして表示することができる。ただし、大容量メール対応機種の場合は、画像のファイルサイズが100KBまでなら自動的に携帯電話で受信できる。
なお、撮影した画像は、プリクラのようにフレームを合成したり、フォトレタッチ、肌色補正、逆光補正といった加工を施してから送信することもできる。
参照リンク
iショット - (NTTドコモ)
iショット
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