ぎゃっこう‐ほせい〔ギヤククワウ‐〕【逆光補正】
逆光補正
逆光補正とは、カメラで撮影する際に逆光の状態だった場合、カメラの露出をプラスして適正な露出となるよう自動的に調節する機能のことである。
一般的に、逆光の状態で撮影すると、露出調整機能が逆光の光量に合わせられてしまって被写体の正面が暗く写ってしまう。逆光補正の機能が備わっているカメラでは、逆光の状態を自動で感知して自動的に露出をプラスに調整し、被写体に十分な露光がされるように調整することができる。
逆光補正は、2007年現在ではデジタルカメラの一部に備わっている。逆光補正の機能がないカメラでも、手動で露出を調整することによって逆光補正に近い効果を得ることができる。あるいは、撮影後の画像をフォトレタッチによって露光調整する作業も逆光補正と呼ばれることがある。
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